ケミカルループ法による
水素製造・カーボンリサイクル技術
~原理、利点・課題、材料・システム、経済性・社会実装など~
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
水素や一酸化炭素の生成、空気電池との組み合わせなど、様々な応用の可能性を持ち、近年注目されているケミカルループ法。
その原理、利点、課題、酸素キャリア材料の設計、経済性・社会実装など、研究開発の現状や展望を分かりやすく90分で解説します。
日時 | 2025年10月14日(火) 10:20~12:00 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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27,500円
( E-Mail案内登録価格 26,070円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体25,000円+税2,500円
E-Mail案内登録価格:本体23,700円+税2,370円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で27,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額13,750円) |
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配布資料 | PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) ■アーカイブ配信について 視聴期間:終了翌営業日から7日間[10/15~10/21]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定する予定です。 | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ケミカルループ法の基礎的な原理とカーボンリサイクルへの応用に関する基礎知識。 | |
対象 | 水素・カーボンリサイクルを中心とした低炭素・脱炭素技術に広く興味をもつ方、ケミカルループ法の基礎と現状に興味を持つ研究者、およびケミカルループ法の社会実装や商業化に興味を持つ企業の方。 |
セミナー講師
東京科学大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 教授 博士(工学) 大友 順一郎 氏
九州大学客員教授(水素エネルギー国際研究センター)を併任。
専門:反応工学、電気化学、エネルギーシステム設計論
ホームページ: https://www.tse.ens.titech.ac.jp/~otomolab/index.html
九州大学客員教授(水素エネルギー国際研究センター)を併任。
専門:反応工学、電気化学、エネルギーシステム設計論
ホームページ: https://www.tse.ens.titech.ac.jp/~otomolab/index.html
セミナー趣旨
二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするためには、二酸化炭素の分離・貯留・利用などの技術イノベーションが不可欠です。ケミカルループ法は、酸化還元反応を担う酸素キャリア粒子の利用と反応器の組み合わせにより化学反応と分離を同時に行うプロセスです。従って、ケミカルループ法により二酸化炭素回収プロセスを含むエネルギー変換システムの構築が可能であり、生成した二酸化炭素の分離エネルギーの低減に貢献することができます。また、二酸化炭素の貯蔵やカーボンリサイクルに関わる多様な技術オプション(水素、一酸化炭素、メタンの製造、およびメタンクラッキングや空気電池システム等)と組み合わせることで、ケミカルループ法はネットゼロエミッションに貢献できる技術として期待されています。
本講演では、様々な酸素キャリアの利用と反応器の構成を備えたケミカルループシステムの利点や課題について述べ、材料、反応、システム、および経済性や社会実装の観点からケミカルループ法の研究開発の現状や展望について平易に解説します。
本講演では、様々な酸素キャリアの利用と反応器の構成を備えたケミカルループシステムの利点や課題について述べ、材料、反応、システム、および経済性や社会実装の観点からケミカルループ法の研究開発の現状や展望について平易に解説します。
セミナー講演内容
1.ケミカルループ(CL)法の作動原理と酸素キャリア材料の設計
1.1 CL法の作動原理
1.2 CLシステムにおける酸素キャリアの材料設計
2.多様な炭素資源およびCO₂利用のためのCLシステム設計
2.1 CLシステムの概要について
2.2 CLパイロットプラントの実証
2.3 CL技術を使用した多様なCCUSシステム設計
3.まとめ
□質疑応答□
1.1 CL法の作動原理
1.2 CLシステムにおける酸素キャリアの材料設計
2.多様な炭素資源およびCO₂利用のためのCLシステム設計
2.1 CLシステムの概要について
2.2 CLパイロットプラントの実証
2.3 CL技術を使用した多様なCCUSシステム設計
3.まとめ
□質疑応答□
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