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液体微粒化の基礎と液滴群特性の測定・評価法

微粒化の現象・機構、液滴群の特性とその評価項目・測定法、簡易的な測定方法まで。
難解な表現を避けて分かりやすく解説。

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
◎液体微粒化の現象、装置、生成された粒子群を特徴づける諸物理量(評価項目)と測定方法、簡易的な噴霧特性の測定方法などについて解説。
◎3名以上で受講料がお得になる研修パック対応です。
日時 2025年10月29日(水)  13:00~15:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
【研修パック】対象セミナー
3名以上の申込みで 1人あたり19,800円
 本体18,000円+税1,800円(1人あたり)
  ※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み:  受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円 )
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[10/30~11/5中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・微粒化現象の基礎
・微粒化によって生成された粒子群(噴霧)を特徴づける諸物理量(評価項目)と測定方法
・簡易的な噴霧特性の測定方法
対象微粒化の諸問題を取り扱う技術者、研究者の皆様をはじめ、微粒化や噴霧が関係する分野の初学者の皆様、そのほかこの分野にご興味のある方を対象とした内容です。 難解な表現を避け、概要を掴みやすいような内容としたいと思います。予備知識は特に必要としません。

セミナー講師

芝浦工業大学 工学部 教授 博士(工学) 斎藤 寛泰 氏
専門:燃焼工学,熱工学
略歴:
2003.3 大阪大学大学院 博士後期課程修了,2003.4-2008.3 名古屋大学,2008.4- 芝浦工業大学,2017.4-2018.3 カリフォルニア工科大学 客員研究員
日本液体微粒化学会理事(2017~2024年度),日本エネルギー学会液体微粒化部会委員(2011年度~)
researchmap: https://researchmap.jp/hsaitoh

セミナー趣旨

 液体の微粒化は、液体の塊を何らかのエネルギーを用いて粉砕し、小さな粒子(液滴)群にするプロセスです。液体微粒化技術は、各種内燃機関、塗装、農業、医療、製薬、食品や火災消火、冷却等々、様々な用途で用いられています。消臭スプレーや殺虫剤など、身近なところでも、微粒化によって生成された噴霧を利用しています。
 本講義では、液体が分裂し、微細な液滴に微粒化する現象の基礎的事項の解説から始め、 微粒化装置、微粒化操作によって生成された液滴群の特性をどのように表すか、それらの特性を測定する方法、ならびに、データの評価方法について解説します。また、高価な測定装置を導入しなくても簡易的に噴霧特性を知ることができる方法についても紹介します。

セミナー講演内容

1.はじめに
 
2.微粒化の基礎

 2.1 液体の微粒化現象,微粒化の機構
 2.2 微粒化装置
 
3.微粒化,噴霧特性の評価項目
 3.1 噴霧特性とは?
 3.2 運動する液滴群の統計量
 3.3 粒径による噴霧の評価
 3.4 分布関数による噴霧の評価
 
4.微粒化,噴霧特性の測定法
 噴霧を測定する方法は,機械的な方法からレーザを用いた光学的方法まで,いろいろな方法があります.
 それらの解説と,簡易的な計測方法についても紹介します.
 
5.まとめ

 
□質疑応答□