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<課題解決を成功させる>
開発・設計におけるフレームワークの有効活用術

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

事業検討・商品企画・構想・設計・試作・量産……。
開発プロセスにおける課題を解決するためのフレームワークと目的に合わせた選定・活用方法について解説します。
仕事がうまく進まない方、チームの課題で悩まれている方、これから開発・設計に携わる方など、ぜひこの機会をご活用ください。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年9月13日(金)  10:30~16:30
会場 オンライン配信  
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格:39,820円 )
  定価:本体38,000円+税3,800円
  E-mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
■アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[9/17~9/23]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定する予定です。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・業務改善(精度・時間)のための手法の知識習得と理解
・目標に対して適した手法の選び方
・業務の進め方を意識する習慣づけ
対象・開発・製造現場の実務にたずさわる方
・開発・製造現場のリーダー,マネージャー
・製造業を主体とした企業の経営者
予備知識は特に必要ありません。

セミナー講師

神上コーポレーション株式会社 顧問 構造アナリスト 平池 学 氏
株式会社テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者
日本ピーマック株式会社 技術部 主任

セミナー趣旨

 製品開発業務では様々な「迷い」「混乱」「困りごと」「無知」「認識不足」が起こり、私たち強いてはプロジェクトチームを苦しめます。自分だけでは解決不可能な「困りごと」もしばしばあります。
 仕事は、ひとりでやれるものではありません。そこで、「考え方を整理する(思考の強化)」「仕事の進め方を整理する(作業時間短縮)」「みんなで共通の目標を持って進める(共通認識の形成)」などのルールや手順を定めた「フレームワーク」が役立ちます。
仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは意識的/無意識関わらずフレームワークを有効に利用して周囲との意思疎通を柔軟にし、開発をぐいぐい進めていきます。
 そこで今回、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきたいと思います。  みなさんの仕事の合理化・効率化のお役に立てれば幸いです。

セミナー講演内容

0.講師自己紹介ならびに会社紹介
 
1.開発プロセス~モノづくりの流れ~

 1.1 そもそも開発プロセスとは
 1.2 全員が同じ方向を向くためには
 1.3 意思決定の道筋はどう立てるか~DRの重要性~
 1.4 問題解決の方法は様々
 1.5 新しいプロセスの導入~フロントローディング,デジタルツイン~
 1.6 既存の枠組み(フレームワーク)を利用してプロセス推進
 
2.事業検討~新しい製品・サービスの概念創造~
 2.1 ブレインストーミング~どんなモノが求められるか?~
 2.2 ペルソナ~お客様は視点でモノを見ているか?~
 2.3 3C分析~市場環境と自社を分析してモノの価値を考える~
 2.4 4P分析~市場に対して商品はズレがないか~
 2.5 Need/Wantマトリクス~市場と自社の要求を見極める~
 2.6 ビジネスモデルキャンバス~図で意思決定や戦略をサポートする~
 
3.商品企画~新商品の企画検討~
 3.1 目標設定~そのモノの終着点を定める~
 3.2 ロードマップ~モノづくりの流れを書き出して共有する~
 3.3 As is / To be~目標にたどり着くために何をするか~
 3.4 スキーム図~可視化から図示化で理解を高める~
 3.5 SCM~材料調達から販売までを最適化する~
 3.6 商品企画書~検討した内容を周知する~
 
4.構想~実現へ向けて作業着手~
 4.1 QCD~モノの品質、値段、調達を意識する~
 4.2 三現主義/5ゲン主義~今まで起きた課題を振り返る~
 4.3 SECIモデル~個人の知を全体で共有して品質向上~
 4.4 FTA / FMEA~今考えられる課題とその未然防止手段~
 4.5 意思決定マトリクス~アイデアを客観的に検証する~
 4.6 標準化/共通化/単純化~同じ部品,同じ構造で品質を安定~
 4.7 ユニット/プラットフォーム~同じ部品群でスピードと安定度を向上~
 4.8 PERT図~日程の管理を図る~
 
5.設計~モノづくりの開始~
 5.1 シックスシグマ~設計精度を見極める~
 5.2 グラフ化~情報を視覚化して理解を深める~
 5.3 パレート図~達成度を視覚的に認識する~
 5.4 PLC~製品寿命に適した部品・加工方法か判断~
 5.5 PDM / BOM~設計情報を一元化して取りこぼし回避~
 
6.試作~モノを具体化する~
 6.1 シックスシグマ~モノの出来上がりはどこが違うか~
 6.2 新QC七つ道具~改善すべき内容の把握が不可欠~
 6.3 グラフ化(ヒストグラム,散布図,パレート図)~課題を数値化して理解する~
 6.4 ロジックツリー~発生課題を見える化して深掘り~
 6.5 なぜなぜ分析~課題発生の原因を追究する~
 6.6 ペイオフマトリクス~要求と難易度を整理して実現可能性を探る~
 6.7 PDCA~継続して改善するサイクルを回す~
 
7.量産/製造~マスプロダクトへの移行~
 7.1 QC七つ道具~量産は安定しているか~
 7.2 工程能力指数~モノの出来上がりを数値化して傾向を探る~
 7.3 回帰分析~モノの出来上がりの傾向を知る~
 
8.販売/保証/クレーム/開発後~量産開始後にも必要なコト~
 8.1 4M変更~量産時のトラブル予防・対策・解消~
 8.2 KPT~プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る~
 8.3 YWT~各個人で良い点・改善すべき点を振り返る~
 8.4 ノウハウ・ナレッジ ~ 手にした知見を全員で共有する~
 8.5 業務棚卸し~ 業務内容を見えるかして効率改善~
 8.6 業務改善シート~ 改善必要な業務の具体的提案~
 
9.プロセスを横断して使うフレームワーク~普段から意識すること~
 9.1 5S~仕事のしやすい環境を維持する~
 9.2 ムリ・ムダ・ムラ~業務を停滞させる原因を探る~
 9.3 ECRS~業務内容の重要度を整理して削除する~
 9.4 ホウレンソウ・カクレンボウ~チーム運営の円滑化を目指して~
 9.5 5W1H~円滑なコミュニケーションのために~
 
10.まとめ
 10.1 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ 
 10.2 何度も繰り返すことが必要
 10.3 みんなで協力、みんなで実施
 10.4 より仕事がやりやすくなるために
 10.5 仕事の進め方の改善手段
 10.6 ひとつの方法にとらわれない
 10.7 考えているだけでは改善しない
 10.8 みながひとつになること

 □質疑応答□