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マグネシウム二次電池の開発動向と
正極・負極材料&電解液の設計指針

~実用化に向けた国内外の動向・課題・各構成材料の設計指針~

本セミナーは都合により中止になりました。(2023/12/12 13:30 更新)
受講可能な形式:【Live配信】のみ

原材料資源が豊富・高エネルギー密度などの利点を有し、次世代蓄電池の1つとして期待されているマグネシウム二次電池。
その原理や特徴といった基礎、正極材料・負極材料・電解液の基礎と実現に向けた設計指針、国内外の動向と課題などについて解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年12月22日(金)  13:00~15:30
会場 オンライン配信セミナー  
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配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
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 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・マグネシウム二次電池の開発
・正極・負極材料の基礎と応用
・電解液の基礎と応用
・国内外の動向 ・マグネシウム二次電池の課題と取組例
対象・無機化学、結晶化学、電気化学の予備知識があることが望ましい。
・二次電池全般の材料開発に携わる方など。

セミナー趣旨

 資源的制約の大きいリチウムイオン電池を代替するために、次世代の蓄電池(二次電池)が開発されている。その候補の一つであるマグネシウム二次電池は、リチウムではなくマグネシウムを用いるために資源制約のない二次電池となる可能性を秘めている。さらに、マグネシウムイオンは二価であることから、リチウムイオン電池の二倍の蓄電容量を示す可能性がある。
 本講演では、これまでのマグネシウム二次電池に関する開発状況を解説して、マグネシウム二次電池の実現に向けた各構成材料の設計指針をお伝えする。

セミナー講演内容

1.資源制約フリーを目指すマグネシウム二次電池
 1.1 マグネシウムの資源性
 1.2 マグネシウム二次電池の原理と特徴
 1.3 マグネシウム二次電池の測定法

2.正極材料の基礎
 2.1 シェブレル化合物
 2.2 Li脱離したLi1-xFePO4
 2.3 スピネル型MgCo2O4とその関連材料
 2.4 Li脱離した層状岩塩型正極材料

3.負極材料の基礎
 3.1 金属マグネシウムの電析
 3.2 金属マグネシウムの表面被覆

4.電解液の基礎
 4.1 グリニャール試薬
 4.2 TFSI系電解液
 4.3 HFIP系電解液

5.国内外の研究動向と特徴

6.まとめ


 □質疑応答□