CMF(色・素材・加工)デザイン開発の実践と
新製品開発・工業デザインへの応用
― ブランド強化を実現する異業種技術導入とリサーチ手法 ―
★見逃し配信のみの視聴も可能です(視聴期間:8/3~8/10)
色・素材・加工でブランド価値を最大化し、技術 × デザインで製品価値をアップデート
製品の魅力やブランド価値を大きく左右する「CMF(Color / Material / Finish)」。
本セミナーでは、ソニー・IBM・サムスンで新製品開発を牽引してきた講師が、
CMFを軸にした製品開発の実践ノウハウを、最新素材・加工技術の活用方法、異業種からの技術導入、トレンド分析、量産化の進め方を実例とともにわかりやすく解説します。
CMFは単なる色や素材の選定ではなく、色・素材・加工でブランド価値を最大化し、
ユーザー体験・ブランド戦略・技術開発をつなぐ“戦略的デザイン領域”です。
本講座では、グローバル企業で培われた開発プロセスをもとに、
「製品の新しさをどう生み出すか」
「技術とデザインをどうつなぐか」
が実務レベルで理解できます。
◆得られる知識◆
1.開発工業デザインの戦略的思考
単なる色選びや加飾に留まらない、CMFを軸とした商品企画・ブランド戦略の立案手法
(ストーリーや感性価値からの発想)が身につきます。
2.最新の技術・トレンド知識
自動車、ファッション、建築など、異業種の最新トレンド(光、サーフェス、複合素材)を把握し、
自社製品へ応用するためのヒントを得られます。
3.具体的な加工・素材ノウハウ
アルマイト、MIM、高性能樹脂などの専門的な加工技術の基礎知識と、
製品の高級感や機能性を向上させるための具体的な素材活用事例を習得できます。
4.実践的な開発マネジメント力
業者やエンジニアとの関係を構築し、難易度の高い新技術を量産に結び付けるための
コミュニケーション術と開発推進のノウハウを習得できます。
| 日時 | 【ライブ配信(見逃し配信付)】 2026年7月31日(金) 13:00~16:30 |
|
|---|---|---|
|
受講料(税込)
各種割引特典
|
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
|
|
|
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円) 定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
| 特典 | ライブ配信受講者には、特典(無料)として「見逃し配信」の閲覧権が付与されます。 オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 見逃し配信 視聴期間:[8/3~8/10中]を予定 ※見逃し配信は原則として編集は行いません ※ライブ配信を欠席しアーカイブ視聴のみの受講も可能です。 | |
| 配布資料 | PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | |
| オンライン配信 | Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
| 対象 | • 製品デザイナー、工業デザイナー、CMFデザイナー(トレンドを技術的視点から製品に落とし込みたい方) • 素材メーカー、加工メーカーの技術開発担当者(デザイナーが何を求めているか、業界動向を知りたい方) • 製品企画、マーケティング担当者(トレンド情報や、素材によるブランド価値向上戦略を学びたい方) • 設計部門、メカ戦略部門のリーダー・PL(デザイン開発を技術面から円滑に支援し、コストパフォーマンスを追求したい方) ・メーカー、開発者、新商品開発を考えている方 予備知識は必須ではありませんが、製品開発や製造工程(射出成形、プレス加工、表面処理など)に関する基本的な用語を理解していると、講義内容(特に技術セクション)の理解が深まります | |
| ・CMFデザイン:製品の感情的な位置づけを創る、色・素材・仕上げのデザイン戦略。 ・トレンドリサーチ:市場要求を把握するトレンド予測と、スニーカー・自動車等の異業種研究。 ・CMYKからRGBへ:印刷から、光や透明感を活かした発光表現への変化。 ・「作れるもので、物づくりしていませんか?」:既存技術に縛られない価値創出への問いかけ。 ・ストーリーと素材:物語から素材を探し、素材から物語を紡ぐ本質的アプローチ。 ・高度な表面処理:アルマイト、IMD/IML、蒸着、シボ加工などの加飾技術。 ・開発コミュニケーション:エンジニアや外部業者から技術情報を引き出すためのネットワーク構築 |
||
セミナー講師
[ご専門]工業デザイン [HP]https://www.cmfdesignlab.com
[ご経歴]
1997年08月 The art institute of Seattle Industrial Technology課卒業
1997年12月 日本アイビーエム株式会社 大和デザイン 製品デザイン
2001年04月 日本サムスン デザインセンター 製品デザイン 課長
2007年04月 ソニー㈱ クリエイティブセンター シニアデザイナー
2016年11月 CMF Design Lab設立
セミナー趣旨
日本IBM, 日本サムスン 課長、ソニー株式会社シニアデザイナー、三社の違いを解説します。
このセミナーでは、新製品開発でおこなわれるCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)「最新技術、素材、および、表面処理の導入」を解り易く解説します。異業種の技術導入やリサーチの手法、トレンドの分析方法を解説します。エレクトロニクス製品への新加工技術情報の導入法や「製品の新しさは何か」を機能や素材から生み出す方法を、具体的な製品導入事例(VAIO、Walkman、MDR等)を交えて解説します。また、業者との強固なネットワーク構築や、社内での円滑な情報共有ノウハウもお伝えします。ODM工場の現場で起きている「作れるもので、ものづくりしている」現状、皆さんが抱えている課題からの脱却、付加価値の高い製品開発の推進方法論を紐解きます。
セミナー講演内容
1.CMFデザインの定義とグローバルな位置づけ
(1)CMF(Color, Material, Finish)の概念とデザイン戦略の起源
(2)イメージと製品の感情的な位置づけのための新しい道具の開発
a. 産業界の戦略の基礎としての色、材料、仕上げによる商品分析
b. ユーザー思考の分析とトレンド分析による商品戦略
(3)CMF開発の目的:最新技術導入とデザインコンセプトの具現化
2.競争優位性を確立する開発目標
(1)エンジニアとの円滑な情報共有と製品群横軸での経験値構築,
(2)尖った製品に向けた加工技術情報の収集
(3)低コストでの生産性の向上と、素材開発における評価制度の改善
II. 先行トレンドリサーチと造形分析(Advanced Trend Research and Form Analysis)
3.CMFリサーチの手法と異業種からの着想(Idea from Different Fields)
(1)トレンド情報収集・分析の5つの視点(MATERIAL, FORM, SURFACE, GRAPHIC, LIGHTING)
(2)業界をまたいだ情報収集の必要性(技術転用の可能性)
(3)異業種(靴の産業分野など)の製造工程研究と応用事例
(4)ペルソナ創出論と素材表現のためのリサーチ
4.プロダクト造形トレンドと光の表現
(1)ソフトウェアの変革がもたらす新しいものづくり
(アルゴリズムデザイン、キネティック幾何学)
(2)CMF造形要素:Illumination(照明/光の演出)による奥行きのある表現
(3)CMF造形要素:Surface(サーフェス)とReflection(反射)の表現,
(4)「CMYKからRGB表現法への移り変わり」と透明素材の魅力
III. 素材と加工技術の最新動向(Latest Materials and Processing Technology)
5.高外観金属材料と先進加工技術
(1)アルミニウム合金(1000番系~7000番系)の特性と用途の検討
(2)アルマイト(硬質、ダブル、昇華、インクジェット)による高品位な加飾
(3)精密仕上げ技術:鏡面、ヘアライン、スピン、シボ加工の適用
(4)MIM(金属射出成型)による超薄肉素形材開発とチタン加工の難しさ
(5)MDRヘッドホンへの真鍮(Brass)導入事例(音質への好影響を訴求)
6.樹脂・複合素材の応用と加飾技術
(1)透明性と耐久性の両立:Tritan樹脂の機能性素材
(2)複合素材:エラストマー×プラスチックの接合、繊維素材×プラスチックの接合
(3)多様な加飾技術:IML/IMD、水転写、レーザー刻印、3Dインクジェット
(4)天然素材の応用(木材微細加工、天然皮革)とデジタル製品への適用
IV. CMF戦略の展開とビジネス実例
7.ブランディング強化と製品ラインナップ戦略
(1)工業デザイン事例紹介:ワォーターサーバーの開発ストーリー
(2)工業デザイン事例紹介:流量機の開発ストーリー
(3)工業デザイン事例紹介:ニューヨーク市場のヘアードライヤー開発事例紹介
(4)製品群(VAIO, Walkman, Cyber-shot)横断での柄・カラー展開事例
8.開発連携と未来の課題解決
(1)技術情報を得るためのネットワーク構築(加工メーカー、商社の活用)
(2)業種を問わない業者とのコラボレーションの必要性
(3)クラウドファンディング(Makuakeなど)を活用した新たな販売戦略
□質疑応答□
関連商品
SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。