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ヒューマンエラー対策と人材育成【LIVE配信】

事前検討段階の対応、実施段階の対応、原因追求段階の対応、対策段階の対応や人材育成まで

受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
受講可能な形式:【Live配信】のみ 
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年1月25日(木)  10:00~16:00
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 (株)ベーシック・マネジメント研究所 代表取締役 高原 昭男 氏

<資格>

全能連マスター・マネジメント・コンサルタント

<略歴>
1953年生まれ。キヤノン(株)、経営コンサルタント機関を経て、83年より独立、現在に至る。
(株)ベーシック・マネジメント研究所 代表取締役 全能連マスター・マネジメントコンサルタント

<主な著書>
1.「徹底5S実践マネジメント」(JIPMソリューション)
2.「5Sべからず集」(JIPMソリューション)
3.「ミス・事故を防ぐ医療機関の5S」(JIPMソリューション)
4.「医療現場の5Sべからず70」(JIPMソリューション)
5.事故防止職場環境論」(日本医師会総合政策研究機構)、
6.「工場必携5Sツール集」」(アーバンプロデュース)
7.「製造現場の技能OJTツール集」」(アーバンプロデュース)
8.「製造中堅社員自習型ツール集」(アーバンプロデュース)、
9.「これならわかる5S」(産業能率大学通信教育部)、
10.「しつけマネジメント」(ナビゲート)、
11.「製造業派遣(請負)型アウトソーシング成功の秘訣」(新技術開発センター) 
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 46,200円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体42,000円+税4,200円
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円) 
主催(株)R&D支援センター
配布資料セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
オンライン配信本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。
  ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  
Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。
  当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
得られる知識ヒューマンエラーに対する基本的な知識とその対応力の向上
対象工場管理者、品質管理担当者、安全管理責任者、技術者、工場のオペレーター、医療機関の安全管理責任者など

セミナー趣旨

 ヒューマンエラーはさまざまな業種で抱えている重要な課題になっています。特にベテラン技術・技能者が退職していく中で、技能のキーポイントなどが伝承不十分によるエラーの発生が増加しています。また、作業マニュアルなどの弊害も散見されます。重大事故の原因を追究するとヒューマンエラーに起因することも多いのです。
 そこで、このセミナーではヒューマンエラーの意味、ヒューマンエラーへの対応の仕方、ヒューマンエラー防止の人材育成について学習します。ヒューマンエラーの意味ではヒューマンファクターについてのポイントに重点をおいて解説します。ヒューマンエラーの対応については、事前検討段階の対応、実施段階の対応、原因追求段階の対応、対策段階の対応に分類してポイントを解説します。ヒューマンエラー防止の人材育成については、コーチングの活用や教訓の学ばせ方について解説します。
 全体を通じて重点を置いて解説したいのは、エラーなどの事象を廃材にしないで教材にしていく組織づくりです。エラーから如何に真剣に学習するかという点です。

セミナー講演内容

1章ヒューマンエラーとは
1.ヒューマンエラー防止体質づくりの必要性
 1-1.企業が抱える構造的な問題
 1-2.ポカヨケやマニュアル活用の限界
 1-3.全員参加で取り組みエラー防止の大切さ
2.ヒューマンエラー対策の重要性
 2-1.ヒューマンエラーの意味と特徴
 2-2.ヒューマンエラーの発生段階
 2-3.ヒューマンエラー発生のさまざまな要因
3.ヒューマンエラーを防ぐための取り組みポイント
 3-1.ヒューマンエラー防止の事前検討
 3-2.ヒューマンエラー防止のコミュニケーション
 3-3.対策立案の「なぜーなぜ分析」「SHELL分析」の活用方法
 3-4.ミス防止のマネジメントのポイント

2章ヒューマンエラーへの対応
4.ヒューマンエラーへの対応
 4-1.事前検討段階の対応
 4-2.実施段階の対応
 4-3.原因追求段階の対応
 4-4.対策段階の対応
5.事前検討段階の具体的な対応
 5-1.計画に対する問題・障害の発生予測
 5-2.現状作業のリスク予測
 5-3.変化点管理の実施
 5-4.KYTの実施
6.実施段階の具体的対応
 6-1.指示命令・依頼内容の確認
 6-2.過去のミス事例の共有化
 6-3.意識を目覚めさせる工夫
 6-4.作業標準に基づく作業指導のコツ
 6-5.エラー防止の報連相の押さえどころ
7.原因追求段階での具体的対応
 7-1.エラーの問題解決の基本プロセス
 7-2.行動―判断―認識の分析
 7-3.行動の2つの分析
   「やらなくてはならないことをしない」「やってはならないことをした」
 7-4.M-SHELL分析の内容
 7-5.なぜーなぜ分析の進め方
8.対策の具体的対応
 8-1.エラープルーフ化を目指せ
 8-2.エラープルーフ化とビジュアルブレーンストーミング
 8-3.職場環境の徹底した見える化

3章ヒューマンエラー防止に向けた人材育成
9.ヒューマンエラー防止のコミュニケーション
 9-1.現場の声の吸い上げが基本条件
 9-2.声を吸い上げる傾聴のコツ
 9-3.コーチング的なアプローチを有効活用
 9-4.オペレータに考えさせる
 9-5.そしてアイデアを引き出す
10.ヒューマンエラーを発生させない教育としくみづくり
 10-1.職場が一体になった教育への取り組み
 10-2.OJTを展開する進め方
 10-3.ヒューマンエラー防止の教育の押さえどころ
 10-4.ヒューマンエラー防止の教育事例
11.ミスから教訓を学ぶポイント
 11-1.これまでの誤ったマネジメント
 11-2.ミス発生の場合のマネジメントのポイントは何か
 11-3.ミスから何を学ばせるか
 11-4.ミスを教訓を引き出させるコツは
 11-5.ミス防止の行動基準を引き出す
12.まとめ


スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。

キーワード
ヒューマンエラ,技能,伝承,対応人材育成コーチング,なぜなぜ分析,SHELL分析,セミナー