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FMCW 光センシング技術の基礎と応用 
= 3D形状計測 / LiDAR =

※日程が変更となりました。
【変更前】2024年1月18日(木)

【変更後】2024年3月26日(火)

変更後のHPはこちらから
(2024/2/5 14:00 更新)
受講可能な形式:【Live配信】のみ
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年1月18日(木)  13:00~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 飯山 宏一 氏    
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 教授

■略歴:

 1985年3月 金沢大学 工学部 電子工学科 卒業
 1987年3月 金沢大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程修了
 1987年4月 横河・ヒューレット・パッカード株式会社
 1988年4月 金沢大学 工学部 助手
 2001年6月 ハインリッヒ・ヘルツ通信技術研究所(ドイツ・ベルリン)客員研究員(2002年2月まで)
 2009年4月 金沢大学 理工研究域 教授
 2012年4月 金沢大学 学長補佐
 2018年4月 金沢大学大学院 新学術創成研究科長
 2022年4月 金沢大学大学院 自然科学研究科長/金沢大学 高度モビリティ研究所長

【受賞学術賞】
最優秀ポスター賞
(4th International Symposium on Organic and Inorganic Electronic Materials and Related Nanotechnologies)(2013/09)
最優秀論文賞
(2nd International Conference on Electronic Design)(2014/08)
特別賞
(International Symposium on Optical Memory 2016)(2016/10/19)
受講料(税込)
各種割引特典
51,700円 ( E-Mail案内登録価格 51,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体47,000円+税4,700円
E-Mail案内登録価格:本体47,000円+税4,700円
お1人様受講の場合 51,700円 (47,000円+税4,700円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー趣旨

 光を用いた計測技術は,高感度,非接触・非侵襲,耐電磁無誘導などの特徴から,様々な光計測技術が開発されています。特にレーザ光を用いた距離計測技術は,土木測量,車載LiDAR,医療診断機器などに広く利用されています。また,小惑星探査機「はやぶさ2」にもLiDARが搭載され,小惑星との距離計測に利用されました。
 レーザ距離計測技術には光パルスの往復の伝搬時間から距離を測定するToF法が広く用いられていますが,光周波数が時間的に線形に掃引されたレーザ光を用いたFMCW法が最近注目を浴びてきており,光イメージングや車載用LiDARに向けた研究開発が行われています。
 本セミナーではFMCW方式による光センシング技術の原理とシステム構成例を解説し,3次元物体形状計測やFMCW LiDARへの応用例について説明します。

セミナー講演内容

1. FMCW光センシング技術の原理

   1.1 光距離センシングの種類
   1.2 FMCW光センシングの基本原理

2. FMCW光センシング技術の高精度化

   2.1 光周波数掃引の非線形性の影響
   2.2 光周波数掃引の線形化
   2.3 k-サンプリング法
   2.4 リサンプリング法

3. 3次元形状計測への応用

   3.1 システム構成
   3.2 距離測定精度
   3.3 形状計測例
   3.4 測定の高速化

4. LiDARへの応用

   4.1 システム構成
   4.2 計測例

5. まとめ