水素キャリア・代替燃料としてのアンモニア利用技術と
その現状【LIVE配信】
持続可能な燃料としてのアンモニアの可能性と今後の展望
日時 | 2023年10月17日(火) 13:00~16:30 |
|
---|---|---|
会場 | オンライン配信セミナー |
会場地図 |
講師 | 工学院大学 教育支援機構 特任教授・工学博士 雑賀 高 氏 【専門】 エネルギー工学 【活動】 技術士(機械部門)。自動車技術会理事・フェロー,日本技術者教育認定機構理事・フェロー,日本工学教育協会理事。 【主な著書】 単著:「自動車のエクセルギー解析 ―エネルギーの有効活用をはかる―」(コロナ社), 共著:「機械技術者のための熱力学」「技術者の倫理」「初めて学ぶエンジン技術と機械工学」「エンジン―熱と流れの工学―」など。 |
|
受講料(税込)
各種割引特典
|
49,500円
( E-Mail案内登録価格 38,500円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体35,000円+税3,500円
|
|
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。 ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。 ※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。 |
||
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円) |
||
主催 | (株)R&D支援センター | |
配布資料 | セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。 | |
オンライン配信 | 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。 2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに ついてはこちらをご覧ください。 3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始 10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加 ください。 | |
得られる知識 | ・燃料としてのアンモニアの可能性と課題 ・アンモニア分解による水素生成方法 ・水素供給システムの構成と課題 |
セミナー趣旨
2017年7月には科学技術振興機構 (JST) が「グリーンアンモニアコンソーシアム」を設立し、CO2フリー燃料としてのアンモニアの供給から利用までのアンモニア・バリューチェーン形成に向けて、研究開発ならびに社会実装に向けた取り組みを検討し始めました。地球温暖化防止への関心が高まるにつれ、現実的な解決方法として、CO2フリーの水素キャリア燃料としての可能性が見えてきました。本セミナーでは、持続可能な燃料としてのアンモニアの可能性と今後の展望についてこれまでの研究成果を解説します。
セミナー講演内容
1.持続可能な燃料としてのアンモニア
1-1. カーボンフリーのアンモニアの製造と輸送
(1) アンモニアの特性
(2) カーボンフリー・アンモニアの製造
1-2. 液体アンモニアの形で再生可能エネルギーを輸送するための可能な経路
1-3. 燃料としてのアンモニアの導入
(1) 燃料として必要な特性
(2) 燃料としてのアンモニアの特徴
(3) 尿素からのアンモニア生成
1-4. エクセルギー解析を用いた燃料の検討
(1) 燃料のエクセルギー
(2) アンモニア燃料電池のエクセルギー解析
2.水素キャリアとしてのアンモニア
2-1. アンモニアの分解反応
2-2. 高純度の水素生成
2-3. ルテニウム触媒によるアンモニア分解・水素供給システム
(1) 電気加熱型分解器(メタルハニカム触媒)
(2) 円筒型分解器(ペレット触媒)
(3) 熱交換型分解器(マイクロチャンネル触媒)
3.アンモニア供給システム
3-1. アンモニア燃焼の利用技術
3-2. タービンおよび内燃機関でのアンモニア燃焼
3-3. 水素生成システム
(1) アンモニア分解システム
(2) 尿素分解システム
3-4. 燃料電池を介した定置用途のアンモニア利用
(1) 低温型燃料電池用途
(2) 高温型燃料電池用途
3-5. 燃料電池自動車用アンモニア分解・水素供給システムの開発
(1) 車両搭載用アンモニア分解システム(ヒーター部・分解部)
(2) 残留アンモニアの除去(ゼオライトを用いたアンモニア吸着)
キーワード:カーボンフリー,アンモニア,燃料,電池,水素キャリア,車両搭載,WEB,セミナー