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電気・電子製品における「知っておきたい製品安全と含有物質規制の基礎」【LIVE配信】

主要国(日本・EU・米国・中韓台)の製品安全と含有物質規制

受講可能な形式:【Live配信】のみ 
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年9月29日(金)  10:00~16:00
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 K&M Education Office 講師 林 克也 氏
<略歴>

航空機部品の専門輸入商社にて電気・電子・機構部品を扱う営業業務に従事。その後、工業用データ収集装置メーカーにて輸入業務、品質保証業務、マーケティング業務に従事。2019年4月の会社分割再編後は持株会社に所属し、グループ全体のガバナンス及びCSR体制の構築を推進。同時に新事業分野の方向性を探るためのマーケティング活動にも従事している。
元商社マンの経験を活かし、文系出身者にもわかりやすい「半導体・電子部品の基礎講座」を提供している。
下記委員を歴任。
日本計測器工業会・製品安全・EMC委員会委員
電気学会・計測安全標準化委員会(IEC/TC66国内委員会)委員
国際電気標準会議(IEC)TC66エキスパート(専門技術委員)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 46,200円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体42,000円+税4,200円
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円) 
主催(株)R&D支援センター
配布資料セミナー資料(PDF)は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
オンライン配信本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
備考受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
得られる知識電気・電子製品における主要国の製品安全と含有物質規制

セミナー趣旨

 電気・電子製品の製造業にとって避けて通ることのできない安全性要求について、世界主要国の代表的な法規制と認証取得手順の概略を解説します。主として国内の規制である電気用品安全法、EUのCEマーキング、米国のNRTL及びFCC規制を中心に、中国、韓国、台湾の規制内容も解説します。
 加えて、サプライチェーンを通じた取り組みが要求される製品含有化学物質規制について、EUのRoHS、REACHを中心に紹介し、管理の手順とサプライチェーンを通じた情報伝達の仕組みについても解説します。
 製造業だけでなく、電気・電子製品を扱う商社員にもぜひ知っておいていただきたい内容です。

セミナー講演内容

1.製品安全の基本概念
 1-1.日本:電気用品安全法
  1-1-1.電気用品安全法の概要
  1-1-2.対象品目
  1-1-3.手続の流れ
  1-1-4.技術基準
  1-1-5.特定電気用品の適合性検査
  1-1-6.自主検査の方式
  1-1-7.表示の方式
  1-1-8.PSEマーク
 1-2.EU:CEマーキング
  1-2-1.ニューアプローチ
  1-2-2.NLF(New Legislative Framework)
  1-2-3.電子機器に関連する主なEU指令
  1-2-4.低電圧指令(Low Voltage Directive)
  1-2-5.EMC指令(EMC Directive)
  1-2-6.無線機器指令(Radio Equipment Directive)
  1-2-7.エコデザイン指令
 1-3.米国:NRTLとFCC
  1-3-1 NRTL
   1-3-1-1.ULについて
   1-3-1-2.NRTL認証の対応手順
  1-3-2.FCC規制
   1-3-2-1.対象機器と認証方法
 1-4.中国:CCC認証
 1-5.韓国:KCマーク
 1-6.台湾:BSMI認証

2.含有物質規制
 2-1.EUのRoHS指令
  2-1-1.RoHS(Restriction of Hazardous Substances)指令とは
 2-2.EUのREACH規則
  2-2-1.REACH規則とは
  2-2-2.認可対象候補物質(SVHC)
  2-2-3.認可対象物質
 2-3.EU以外のRoHS類似規制
  2-3-1.中国RoHS
  2-3-2.韓国RoHS
  2-3-3.台湾RoHS
  2-3-4.その他の国々
 2-4.米国TSCAの動向

スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。

キーワード:電気用品安全法,CEマーキング,NRTL,FCC,CCC認証,RoHS,研修,セミナー