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電磁界シミュレーションの原理・原則と勘所

FD、FDTD、FEM、MoM
~ ツールは何をしているのか知っておこう

受講可能な形式:【Live配信】のみ


※ FD(差分法)、FDTD(時間領域差分法)、FEM(有限要素法)、MoM(モーメント法)

このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年6月2日(金)  13:00~17:00 (12:50受付開始)
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 青山学院大学 名誉教授 / 客員教授 / プロジェクト教授 橋本 修 氏

< 略 歴 >               
昭 51 電通大・電気通信・応用電子工卒.
昭 53 同大大学院修士課程了.同年(株)東芝入社.
昭 56 防衛庁入庁.昭 61 東工大大学院博士課程了.
平 3 青学大助教授.
平 6~7 イリノイ大客員研究員.
平 9 青学大教授.工博.環境電磁工学,生体電磁工学,マイクロ波・ミリ波計測に関する研究に従事.
令4 青学大名誉教授,青学大客員教授, プロジェクト教授.
平 2 防衛論文賞,平 15エレクトロニクス実装学会論文賞,平 18 第 9回エレクトロニクスソサイエティ賞等各受賞.

主な著書に,「電波吸収体の技術と応用」(平 15),「高周波領域における材料定数測定法」(平 15),「実践  FDTD 時間領域差分法」(平 18),「ミリ波技術の基礎」(平 21),「マイクロ波伝送・回路デバイスの基礎」(平 25), 「Pythonによる数値計算法の基礎」(令和3年)等.

電子情報通信学会(フェロー),電気学会(フェロー),電子情報通信学会,IEEE 各会員.
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 49,500円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体45,000円+税4,500円
お1人様受講の場合 49,500円 (45,000円+税4,500円)
1口でお申込の場合  62,700円 (57,000円+税5,700円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー趣旨

 最近のコンピュータの高速化や大メモリーを背景に電磁界のシミュレーション技術は急速な進歩を遂げている。このような中、市販のシミュレーションツールの精度は極めて向上し、ユーザーに取っては、大変に便利なものになっている。しかしながら、そのシミュレーション技術の原理を知ることなく使用しているケースも多いように思われる。ブラックボックス化されたソフトから答えが出たとき、その原理を知っていればある程度の答えの精度に関する検討などができるケースもあると考えられる。
 このような背景から、本セミナーでは、差分法(FD)、時間領域差分法(FDTD)、有限要素法(FEM)及びモーメント法(MoM)に着目し、その基礎的原理などについて、その理解を助ける例題などにも出来るだけふれて解説する。

セミナー講演内容

1. 差分法(FD)
 1.1 差分とは
 1.2 ラプラスの方程式
 1.3  = 例題 =

2. 時間領域差分法(FDTD)
 2.1 空間における差分化
 2.2 時間のいける差分化
 2.3 一般的な境界条件
 2.4  = 例題 =

3. モーメント法(FEM)
 3.1 基礎事項
 3.2 分類
 3.3  = 例題 =

4. 有限要素法(MoM)
 4.1 変分法
 4.2 定式化
 4.3  = 例題 =