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May 8, 2017
自動車の「走行力学」の全体像が1日でわかる!
日時 | 【会場受講】 2025年10月9日(木) 10:00~17:00 |
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【Live配信】 2025年10月9日(木) 10:00~17:00 |
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会場 | 【会場受講】 日本アイアール(株) 本社会議室 <定員 16名> |
会場地図 |
【Live配信】 オンライン配信 <オンライン受講は定員無し> |
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講師 | 野崎 博路(のざき ひろみち)氏 【経歴】 1978 ~ 1980 芝浦工業大学大学院工学研究科機械工学専攻(修士) 2001 博士(工学) 芝浦工業大学 (2001.3) 1980 ~ 1995 日産自動車株式会社 車両研究所等 1995 ~ 2001 日産アルティア㈱開発部(出向)~日産自動車㈱ 退職 2001 ~ 2008 近畿大学(理工学部) 機械工学科准教授 2008 ~ 2010 工学院大学(工学部) 機械システム工学科准教授 2010 ~ 2022 工学院大学(工学部) 機械システム工学科教授 2022 ~ 工学院大学 名誉教授 1980年芝浦工業大学工学研究科機械工学専攻修士修了。同年、日産自動車(株)入社。車両研究所等にて操縦安定性の研究開発に従事。2001年に大学教員となり、自動車の運動と制御の研究、特に、自動車の限界コーナリングと制御の研究および開発を行い、自動車運動制御技術において、外界情報フィードバックとシャシー制御の連動等について研究をしている。 現在、工学院大学名誉教授。自動車技術会フェロー。日本自動車殿堂副会長。 専門: 自動車の運動と制御、人間・自動車系 資格: 博士(工学) 【主な著書】 徹底カラー図解 新世代の自動車のしくみ(監修)、 マイナビ出版、野崎博路、2022 徹底カラー図解 新版 自動車のしくみ(監修)、マイナビ出版、野崎博路、2020 自動車の限界コーナリングと制御(Automotive Vehicle Critical Cornering Control) 、東京電機大学出版局、野崎博路、2015 サスチュ-ニングの理論と実際(Suspension Tuning)、東京電機大学出版局、野崎博路、2008 基礎自動車工学(Basic Automobile Engineering)、東京電機大学出版局、野崎博路、2008 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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39,600円
( E-Mail案内登録価格 39,600円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体36,000円+税3,600円
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※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。 ※お支払い 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。 ご希望の場合は予めご連絡ください。 請求書は、主催会社から開催確定後に順次発送いたします。 ※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。 |
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主催 | 日本アイアール(株) | |
オンライン配信 | Zoomによるオンライン受講となります。 | |
備考 | ※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。 ※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。 | |
得られる知識 | ・「走る、曲がる、止まる」という、自動車の基本となる機能と技術を中心に、自動車工学の幅広い知識が修得できます。 ・進化する自動車のメカニズムや自動車の運動をコントロールする最先端技術についても把握できます。 ・自動車に関する機械設計(開発)の実践的応用について、最新の事例を通じていくつかヒントが得られます。 ・自動車の運動と制御についても、自身が開発した技術動向等を把握できます。 | |
対象 | ・普通自動車、大型自動車、特殊車両などの輸送機器などにおける自動車の研究開発に携わる方のうち、新人・若手・中堅の方。 ・自動車の設計など自動車の機械設計開発に携わる方のうち、新人・若手・中堅の方。 ・自動車部品や自動車試験機の開発、設計に携わる方で、自動車の運動と制御にご興味がある方。 ・自動車の自動運転制御に新規参入される企業の技術者の方、自動車開発等を行っている技術者の方、または自動車工学の履修経験がなく、就職してから本分野を学ぶ必要があると考える学生・社会人の方。 ・工業高校、高専、大学の工業系専攻にて機械工学を履修済み程度の知識がある方で、自動車工学にご興味がある方。 ・自動車工学を履修済み程度の知識をお持ちで、自動車工学について復習したい方。 ・自動車工学に関する研究開発動向を俯瞰したい方。 ・本講義では、演習は行いませんが、高校までの数学・物理の知識があれば理解が深まります。 |
1.タイヤの力学
(1).コーナリングフォース特性、セルフアライニングトルク特性
(2).制・駆動時のコーナリングフォース特性、スリップ率~コーナリングフォース特性
2.操縦性・安定性
(1).ステアリング、サスペンション
(2).操縦性・安定性の力学、及び、評価
3.乗り心地・振動
(1).乗り心地、振動、騒音
(2).バウンス系(上下動系)のチューニングについて
4.制動性能
(1).ブレーキ装置
(2).制動力学、制御装置、ブレーキの効き
5.走行抵抗と動力性能
(1).走行抵抗
(2).動力性能
6.新しい自動車技術
(1).新エネルギー自動車
(2).自動車の安全性、これからの自動車技術
7.人-自動車系の運動
(1).ドライビングシミュレーター
(2).ドライバーモデル、ドライバー特性
8.ドライビングシミュレーターの更なる研究と応用
(1).トヨタのドライビングシミュレーター他
(2).ドリフトコーナリング対応ドライビングシミュレーター
9.新世代の自動車技術について
(1).電気自動車について
(BEV、FCEV、ハイブリット車等)
(2).自動運転技術について
(自動運転の概要、自動運転の今後の課題と展望)