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ナノインプリント技術の最新開発動向と応用展開

受講可能な形式:【Live配信】のみ

ナノインプリント技術の最新の開発動向と応用展開について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
日時 2025年9月25日(木)  9:55~16:00
会場 オンライン配信  
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 49,500円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体45,000円+税4,500円
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社(株)ジャパンマーケティングサーベイから請求書を郵送致します。
 またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
※お支払い
 請求書に記載されている(株)ジャパンマーケティングサーベイ指定口座に、請求日の1ヶ月以内にお振込みお願い申し上げます。
 ■キャンセル
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)ジャパンマーケティングサーベイ
オンライン配信★Webセミナー(Zoomウェビナーを利用)として開催いたします。
備考※特記事項
 講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
 尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
 写真撮影、録音、録画を禁止いたします。

セミナー講師

大阪府立大学 名誉教授  大阪公立大学 大学院 工学研究科 客員教授  
応用物理学会 フェロー 平井 義彦 氏

セミナー趣旨

 1995年に提唱されたナノインプリント技術は、今年で30年目を迎え、これまで多くの研究開発が行われてきました。ここでは、基本的なメカニズムについて理解するとともに、ナノインプリントのシーズに基づいた応用展開について述べます。さらに、ここ数年活発展開をみせる半導体集積回路への応用や、メタバース機器への展開について紹介します。
 今からナノインプリントを始められるエンジニアや、ナノインプリントでの問題を抱えているエンジニアの方々をはじめ、ナノインプリントを使ってみようと考えられている方々に、ナノインプリントの全体像の把握とキーポイントの理解にお役に立てるものと考えています。

セミナー講演内容

 1. ナノインプリントの歴史とこれまでの研究開発状況 
  1.1 ナノインプリントトの歴史と研究開発状況 
  1.2 ナノインプリントの種類と特徴 
  1.3 ナノインプリントの成立要件 

 2. 熱・ダイレクトナノインプリントの基礎 
  2.1 熱・ダイレクトナノインプリント技術と成型性、プロセス設計 
  2.2 成型時のストレスとその緩和 
  2.3 成型圧力と成型時間

 3. 光(UV)ナノインプリントの基礎 
  3.1 光ナノインプリント技術と成型性、バブルの発生とその抑制 
  3.2 残存膜厚の均一化 
  3.3 光照射における留意点 
  3.4 光硬化反応とプロセス設計 

 4. 離型プロセス
  4.1 離型のメカニズム 
  4.2 離型時の欠陥とその解消 
  4.3 傾斜型回折格子の離型 

 5. 分子レベルでの挙動と限界解像性 
  5.1 分子径と熱ナノインプリント、光ナノインプリントの成型性 
  5.2 離型における分子量依存性 

 6. モールド作製技術
  6.1 半導体プロセスを利用したモールド作製 
  6.2 曲面、階段状モールドの作製 
  6.3 レプリカモールドの作製 

 7. その他周辺技術
  7.1 ディープラーニングによるプロセス・材料設計支援 
  7.2 リバーサルナノインプリントによる積層構造作製 
  7.3 ハイブリッドナノインプリントによる三次元構造作製 

 8. ナノインプリントのシーズからみた応用分野 
  8.1 半導体集積回路 
  8.2 光学要素、光素子 
  8.3 バイオ素子 
  8.4 電子デバイス 

 9. 最近の話題から 
  9.1 次世代半導体集積回路への応用 
  9.2 AR/VR用光導波路への応用 

 10. まとめ

≪タイムテーブル≫
 10:00~12:00 前半
 12:00~13:00 休憩 (1時間)
 13:00~16:00 後半
  ※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。 
  ※質疑応答(5分程度)を設けます。