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テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用

~基礎から、デバイス技術の基本、
 センシング・イメージングシステム、研究事例、最新開発状況まで~

受講可能な形式:【Live配信】のみ
日時 2025年8月25日(月)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
51,700円 ( E-Mail案内登録価格 53,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体47,000円+税4,700円
E-Mail案内登録価格:本体49,000円+税4,900円
お1人様受講の場合 51,700円 (47,000円+税4,700円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー講師

尾内敏彦(おうちとしひこ) 氏 
   Tera-eyes技術研究所(技術士・弁理士事務所) 所長/代表(博士(工学))

 <経歴>     キヤノン株式会社 R&D本部・知的財産法務本部(1988年4月-2018年3月)、筑波大学 教授(2018年4月-2023年3月)を経て、2023年4月より東海大学 教授(現職)。
 2004年~2008年 理化学研究所チームリーダー兼務。
 企業時代は、R&D本部にて光技術、テラヘルツ技術分野等で新規事業開発のテーマリーダーとしてデバイス・システムの研究開発に従事し、知財本部ではグループ会社支援、知財人材育成を担当。
 大学ではアントレプレナー教育、産学連携・知的財産・スタートアップ支援に従事。
 2019年より弁理士・技術士の資格を活かしてTera-eyes技術研究所を設立し、技術知財コンサルタントとして活動(兼業)。

セミナー趣旨

 テラヘルツ波は電波と光の間の周波数帯にあり産業上の未開拓領域であるが、次世代の6G通信技術や新規透過イメージング技術など産業応用に向け脚光を浴びるようになっている。
 これまで実用的な光源・検出器の開発が十分進んでおらず、事業化には時間がかかると考えられていたが、mW級の高出力光源や、高感度なイメージセンサーなど実用的なテラヘルツ波デバイスが開発されて現実的なものとなっており、近い将来大きな産業に発展すると期待されているからである。
 本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎から始まり、デバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要な知識を解説する。さらに、今後テラヘルツ技術の導入が期待される通信分野、非破壊検査分野、医療医薬分野に適用する研究開発事例や最新のデバイス開発状況を中心に紹介し、産業応用に展開するためのキーポイントを述べる。

セミナー講演内容

1 テラヘルツ波の基礎
 1.1 テラヘルツ波の特徴
 1.2 テラヘルツ波分光
 1.3 テラヘルツ波センシング

2 テラヘルツ光源
 2.1 光源技術の概要
 2.2 光励起型光源
 2.3 発振器デバイス

3 確率過程の基礎
 3.1 検出器技術の概要
 3.2 単一検出デバイス
 3.3 イメージングデバイス

4 テラヘルツ波技術の産業応用
 4.1 産業応用分野の概要
 4.2 テラヘルツ無線通信
 4.3 非破壊検査応用
 4.4 医療医薬応用

5 まとめと今後の展望