セミナー 印刷

やさしい図面の書き方 寸法公差編

設計意図を正しく伝えるための寸法公差攻略!
(旧題 機械製図を学ぼう!寸法公差編)

※本セミナーは都合により中止となりました。(2025.5.16更新)
 
※ワークシートにフリーハンドで作図する演習を行います。
筆記用具、4色ボールペン、電卓(スマホ可)をご持参ください。
受講可能な形式:【会場受講】のみ
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2025年5月19日(月)  10:00~17:00
会場 日本アイアール(株) 本社会議室  <定員 6名>
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 49,500円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体45,000円+税4,500円
※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。
 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。
 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。
 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。

※お支払い
 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、
 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。
 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。
 ご希望の場合は予めご連絡ください。

※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
特典

※テキストとして使用する、製図教育の第一人者である 山田 学 氏 の著書『図面って、どない描くねん!第2版』(日刊工業新聞社)をプレゼントいたします。(お一人様につき1冊限り)
 当書籍や教材の送付先について、本セミナー受講料請求書の送付先(お申込時の住所)とは別の住所でご希望の方はお申しつけください。

主催日本アイアール(株)
備考※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
得られる知識・寸法公差を中心に、設計意図をより適切に図面に反映できる。
・実践的な公差計算スキルを基礎から学べる。
・寸法公差の概念に配慮した検図のポイントが理解できる。
・適切なコストでの部品作製を目的とした作図ができる。
対象・設計・製図歴2~5年目程度の方
・図面を検図し、部下を指導しなければいけないリーダー
・今よりスキルアップしたいCADオペレーター・トレーサー
・製図の基礎を改めて習得したい方

セミナー趣旨

 設計図面には、誰が見ても同じように形状と意図が読み取れるよう描く技術が求められます。
 このようなスキルが不足していると、自分の設計意図と異なる部品が納品され、修正を要したために、担当製品がとんでもないコストアップと納期遅延となってしまう恐ろしいトラブルを引き起こします。
 本講座は、機能の重要性を表す寸法公差やはめあい公差、表面性状記号の描き方を中心に、1日で図面上の意図を表現する力を養成します。併せて、公差計算の基本的な考え方も紹介します。いまさら聞けない基礎知識をきっちりモノにすることが、どこにでも通用する真の設計力のカギとなります。
 製造現場のグローバル化が著しい今だからこそ、国際的にも通用する設計力、そして手戻りの無いコスト競争力をつけていきましょう!
※本講座は、受講者様の応募状況に応じて、グループワークを行うことがあります。

セミナー講演内容

1,サイズとサイズ公差の関係
 1-1, 2016年の改正JISによるサイズ公差と幾何公差の使い分け
 1-2, 実力診断テスト(自己採点、○×クイズによる現状知識の確認)
 
2,.サイズ公差の表記と使い方

 2-1,  意外と誰も知らないサイズ公差記入のルール
 2-2, 代表的な機械要素と設計テクニック
 2-3, サイズ公差値の決め方・考え方(上限値と下限値)など
 
3, はめあい公差と表面粗さ
 3-1, 世界に通用する公差クラス記号の意味と使い方
  :はめあい公差記号の意味、公差等級と公差域クラスの関係など
 3-2, 表面性状記号の意味と表し方
 3-3, 寸法公差を使う代表的な機械要素の設計テクニック
 
4,公差計算の基本的な考え方

 4-1, 一部品内の公差計算の考え方
 4-2, 複数部品間の公差計算の考え方(累積公差)
 4-3, 公差計算をしているのに効果が得られない理由
 
5,まとめ
 5-1, 実力診断テスト(自己採点:○×クイズによる習得知識の確認)
 5-2, 質疑応答
 
標準実施時間 6時間+休憩1時間