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《ゼロからはじめる》
食品分野の特許調査と情報分析マスター講座

《明日から使える特許調査と情報分析のポイント》

持ち物:ご自身のPC
インターネット接続が可能で、ブラウザ、Excel等の表計算ソフトがインストール済みのもの。
ご自身でPCやWiFiを準備することが難しい方は、主催会社日本アイアール(株)のセミナー用PCをご使用頂くことも可能です。
受講可能な形式:【会場受講】のみ
日時 2024年10月25日(金)  10:00~17:00
会場 日本アイアール(株) 本社会議室  【上限12名】
会場地図
講師

中谷技術士事務所 代表 中谷 明浩 氏


技術士(農業部門・食品分野)、AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)、JHTC認定 HACCPコーディネーター、エネルギー管理士など。

受講料(税込)
各種割引特典
29,700円 ( E-Mail案内登録価格 29,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体27,000円+税2,700円
E-Mail案内登録価格:本体27,000円+税2,700円
※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。
 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。
 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。
 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。

※お支払い
 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、
 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。
 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。
 ご希望の場合は予めご連絡ください。
 請求書は、主催会社から開催確定後に順次発送いたします。

※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催日本アイアール(株)
備考※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
得られる知識特許情報を活用した以下の事項
・効率的な企画・研究開発・生産の実施
・現行製品、技術の改善・改良の促進
・侵害等の開発リスクの提言
・自社、他社の技術的ポジショニングの見える化
・商品企画、開発戦略、テーマの効果的な立案
対象・食品関連企業等の新入社員
・食品関連企業等の研究・開発担当者、事業・企画開発担当者
・食品関連企業等の知財部員、特許担当者で調査経験の少ない方
・普段特許調査をしている中で疑問や不安などを抱えている食品系技術者
・特許調査を習得したい中堅・ベテラン食品系技術者

セミナー趣旨

 「特許調査は難しい」「どうしたら良いのか分からない」「こんな調査の方法で良いのだろうか?」「特許情報分析を活用したいがよく分からない」・・・このような声をよくお聞きします。
 特許調査や情報分析の必要性は十分に感じているが、どのように理解し進めて利用していくかに課題を抱えている一般食品、健康食品、プロバイオティクス、微生物利用などの食品系技術者に向けて、無料ツールとエクセルを利用した解決策を伝授いたします。
 企画、開発、製造等の各場面において、特許情報を活用することは必要不可欠な時代です。特許情報はいわゆる「技術分野のビックデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。同時に、競合他社の特許を調査することで類似する技術が明確になり、分析することでその開発戦略や技術的方向性が見えてきます。このような有益な情報源を活用しない手はありません。特に、機械、電気・電子、IT分野では活発に活用が進んでいます。他方で食品分野に目をむけると、これらの分野と比較して特許出願件数が少なく、その利用価値が感じられないと思われがちですが、それは違います。食品特許の出願件数は着実に伸び、特に大手企業では顕著であるといえます。
 このセミナーは特許調査テクニックを習得して活用したい方々に向けて、食品関連技術を題材とした調査実習を組み込んだ実践的な講座です。実演を交えながら専門的なスキルや知識を習得したい方におすすめです。

セミナー講演内容

1.特許調査の基本
1.1 特許調査の目的
1.2 特許文献の構造と理解
1.3 特許文献の読み方
1.4 侵害・非侵害の判断ポイント

2.特許調査の実務知識
2.1 調査の種類
2.2 特許分類
2.3 用語の解説
2.4 データベース
2.5 母集団検索式の構築
2.6 ケーススタディによる特許調査
2.7 特許文献の抽出と評価

3.特許調査実習
3.1 各種テーマによる調査実習
3.2 調査実習と結果のフォロー

4.特許情報分析の基本
4.1 特許情報の特徴
4.2 特許情報活用のメリット
4.3 IPランドスケープとは
4.4 特許マップとツール
4.5 非特許情報の収集と把握

5.特許情報分析の実務知識(ケーススタディと共に)
5.1 特許情報分析の目的の明確化
5.2 母集団検索式の構築
5.3 母集団のデータ処理
5.4 特許マップ作成と非特許情報収集
5.5 特許情報分析のフィードバック

質疑応答

(標準実施時間 6時間+休憩1時間)

 

【受講に際し準備頂きたいもの】

本セミナーではJ-PlatPatからデータをダウンロードする実習を行います。
実習前日までに以下URLで、J-PlatpatでのCSV認証ユーザIDとパスワードをご用意ください。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1500