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マテリアルズ・インフォマティクスの
基礎から実践までのポイントと事例

~機械学習の基本原理・応用技術と材料開発・製造プロセスへの活用~

受講可能な形式:【ライブ配信(見逃し配信付)】のみ
「なぜその手法を選択するのか」「どのような場面で有効なのか」を理解し、
マテリアルズ・インフォマティクスを自社の研究開発や製造現場へ展開するために

マテリアルズ・インフォマティクスで必要な機械学習の基礎、説明可能AI、転移学習、特徴量エンジニアリングなどの
実践的な技術、さらに第一原理計算や画像解析などの関連技術までを体系的に解説
日時 2026年12月23日(水)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円(2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
3名で82,500円(3名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体4,0000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典 ■ライブ配信受講に加えて、見逃し配信が付いてます■
【見逃し配信の視聴期間】12/24(木)~12/30(水)
※ライブ配信を欠席して見逃し配信のみの視聴も可能です。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・マテリアルズ・インフォマティクスおよび機械学習の基礎知識
・マテリアルズ・インフォマティクスで用いられる代表的な機械学習手法の特徴
・機械学習モデルの構築、精度評価、適用範囲に関する知識
・機械学習を材料開発・製造業へ適用する際の考え方と留意点
・マテリアルズ・インフォマティクスの実践事例と導入に向けた基本的な進め方
対象主に
・マテリアルズ・インフォマティクスや機械学習をこれから業務や研究に導入したい技術者・研究者
・材料開発、製造プロセスの最適化、品質管理・画像検査などにAI・機械学習を活用したい方
・マテリアルズ・インフォマティクスに取り組んでいるものの、
 データの扱い方やモデル構築・評価方法に課題を感じている方
・機械学習の基礎から実践的な活用方法まで体系的に学びたい方
※機械学習やマテリアルズ・インフォマティクスの予備知識は不要です。

セミナー講師

大阪公立大学 大学院 情報学研究科 学際情報学専攻 教授 博士(工学) 上杉 徳照 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 近年、AI・機械学習の発展により、材料開発や製造プロセスの最適化を目的としたマテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目を集めています。一方で、実際にMIを活用するためには、機械学習の基本的な考え方や適用上の注意点を理解し、対象に応じて適切な手法を選択することが重要です。
 本セミナーでは、マテリアルズ・インフォマティクスで必要となる機械学習の基礎から、説明可能AI、転移学習、特徴量エンジニアリングなどの実践的な技術、さらに第一原理計算や画像解析などの関連技術までを体系的に解説します。また、製造プロセスの最適化、画像による品質検査、破面解析、合金設計などの実践事例を通して、理論を実際の課題へ適用するためのポイントを紹介します。
 機械学習を「使う」だけでなく、「なぜその手法を選択するのか」「どのような場面で有効なのか」を理解することで、マテリアルズ・インフォマティクスを自社の研究開発や製造現場へ展開するための考え方を身に付けることを目指します。初めてMIに取り組む方から、実務で活用を進めている技術者・研究者まで、幅広い方々を対象としています。

セミナー講演内容

1.機械学習の基礎
 1)人工知能と機械学習の違い
 2)機械学習の種類(教師あり学習・教師なし学習・強化学習)
 3)回帰と分類の違いと代表的なアルゴリズム
 4)機械学習の基本的な流れ(データ収集からモデルの実装まで)
 5)データの前処理と正規化・標準化
 6)統計学と機械学習の目的と考え方
 7)訓練データ・検証データ・テストデータの分割
 8)過学習と汎化性能
 9)ホールドアウト検証と交差検証
 10)ハイパーパラメータの役割と最適化
 11)グリッドサーチとランダムサーチ
 12)ブラックボックス最適化とベイズ最適化
 13)分類問題における混同行列
 14)分類の精度評価指標(正解率・適合率・再現率・F値)
 15)回帰の精度評価指標(決定係数・RMSE・MAE)
 16)ノーフリーランチ定理とアルゴリズムの選択
 17)線形回帰・Ridge回帰・Lasso回帰
 18)ロジスティック回帰の仕組み
 19)k近傍法と決定木
 20)ランダムフォレストと勾配ブースティング
 21)サポートベクターマシンとカーネル法
 22)損失関数と勾配法による最適化
 23)ニューラルネットワークの構造とアフィン変換
 24)活性化関数と誤差逆伝播法
 25)深層学習の基礎(畳み込み層・プーリング層・ミニバッチ学習)
 26)学習データの質と量、内挿と外挿の問題

2.機械学習の応用技術
 1)教師なし学習とクラスタリング(階層型・非階層型)
 2)次元削減によるデータの可視化
 3)教師なし学習による異常検知
 4)説明可能AI(Explainable AI)の考え方と必要性
 5)大域的な説明と局所的な説明
 6)Partial DependenceとSHAPによる予測結果の解釈
 7)Grad-CAMによる画像分類根拠の可視化
 8)醜いアヒルの子の定理と特徴量の重要性
 9)課題設定とGarbage in, garbage outの考え方
 10)特徴量エンジニアリングと特徴量作成
 11)特徴量選択(フィルタ法・ラッパー法・組み込み法)
 12)過学習の抑制(正則化・ドロップアウト・バッチ正規化・早期打ち切り)
 13)データ拡張とテスト時データ拡張
 14)不均衡データへの対応(アンダーサンプリング・オーバーサンプリング)
 15)重み付き損失関数による不均衡データへの対応
 16)転移学習の種類と負の転移の問題
 17)交差検証の種類と二重交差検証
 18)予測モデルの適用範囲と外挿の判定

3.機械学習の周辺技術
 1)機械学習の用途とマテリアルズ・インフォマティクスの位置付け
 2)材料データの特徴と各種インフォマティクス
 3)相関関係と因果関係の違い
 4)擬似相関・層別解析・構造方程式モデリング
 5)シンボリック回帰による数式の発見
 6)第一原理計算の基本原理と材料設計への応用
 7)第一原理計算でできることとその限界
 8)材料設計における逆問題と機械学習による代理モデル
 9)最適化手法と多目的最適化
 10)CNNを用いた画像解析と画像の前処理
 11)画像認識におけるCNNの特徴とTransformerの応用

4.製造業への応用
 1)製造業における機械学習の活用分野
 2)アンチパターンから学ぶ機械学習導入の失敗事例
 3)課題設定とデータの有無による問題
 4)産学連携における成果公開の課題
 5)データ活用人材に求められる役割と守備範囲
 6)PoC(概念実証)の費用とゴール設定
 7)「銀の弾などない」の考え方とブルックスの法則
 8)機械学習の開発環境(Python・R・scikit-learnなど)

5.実践事例
 1)機械学習による球状黒鉛鋳鉄のMg歩留まり最適化
 2)深層学習による鋳肌の外観検査
 3)深層学習による破面画像の破壊様式分類
 4)深層学習による破面SEM画像のセグメンテーション
 5)第一原理計算からの転移学習による材料特性予測
 6)機械学習による合金組成と熱処理条件の最適化

質疑応答