セミナー 印刷

プラスチックの加飾技術と最新動向

~基礎からトレンド・今後の展望まで~

■受付中■ 早めのお申込みがおトク! 早期割引価格対象セミナー

※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、33,000円(税込み)で受講できます。
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

フィルム転写・貼合加飾、NSD(Non Skin Decoration)にソフト加飾や二次加飾などの
主要加飾技術の概略から解説、一日で全体像を把握するのにおススメのセミナーです。
また、モノマテリアル・易解体・リサイクルなどに関わるような環境対応加飾、
自動車の内外装への適用や今後の展望等々、動向やトレンドも含めて解説します。

 
【キーワード】塗装代替(塗装レス)加飾、環境対応加飾、機能付加加飾、SDGs、CASE
日時 2024年7月23日(火)  10:30~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
 
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】

5月31日までの1名申込み : 受講料 33,000円(E-mail案内登録価格 33,000円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体30,000円+税3,000円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。

 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

6月1日からの1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:7/24~7/30の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識
加飾技術の基本から、最新の状況、今後の展開まで
 
受講対象
これから加飾に携われる方、すでに加飾に携わっているが、最新状況や今後の展開を知りたい方 など

セミナー講師

MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏
【専門】プラスチック材料、成形技術
【兼任】加飾技術研究会 特別顧問 【加飾技術研究会】【MTO技術研究所
総合化学メーカーで、PP等の汎用プラスチック材料、繊維複合材料ならびにその成形加工技術の研究開発に従事し、ソフト表皮材貼合成形方法(SPモールド)の開発、長繊維複合材料および成形加工技術の開発等を行い、現在は、プラスチックコンサルタントして、プラスチック表面加飾技術、繊維複合材料等を中心とした講演、執筆ならびに顧客様の特定製品開発の支援などを行い、加飾技術研究会の特別顧問として、加飾技術分野の発展に寄与している。
 

セミナー趣旨

 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展し、また、「環境対応加飾」が注目されている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されている。さらに、今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められている。日本でも自動車の外装への適用検討が活発化している。
 本講演では、主要加飾技術の概要を説明した後、「塗装代替加飾、自動車の外装への適用検討」、「植物由来材料を用いた加飾、軽量化、リサイクル等の環境対応加飾」、「機能付加加飾、構造色加飾、3Dプリント加飾、3D品への直接インクジェット加飾など高付加価値製品につながる加飾」など今後の加飾技術の展望を具体的に解説し、自動車内外装への展開状況を説明し、その他の用途への展開も紹介する。

セミナー講演内容

1.加飾技術の概要

2.主要加飾技術の最近の状況

 2.1 フィルム転写・貼合加飾 ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
  2.1.1 成形方法
  2.1.2 加飾フィルム
 2.2 特別な表面層を付与しない加飾(NSD) ~低コスト塗装レス加飾として注目~
  2.2.1 モールドインカラー
   (1)  高外観原着樹脂による加飾
   (2)  成形技術との組み合わせ加飾
  2.2.2 シボ・金型表面微細加工技術
   (1)  デジタルシボの開発と展開 ~可能性を広げるデジタルシボ~
   (2)  金型表面微細加工技術
  2.2.3 金型表面高品位転写 ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
   (1)  ヒート&クールおよびヒート&クールを行わない技術
 2.3 ソフト表面加飾の進展 ~あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾~
   2.3.1 本格的なソフト表面加飾の現状
   2.3.2 ソフトフィール加飾の開発と展開
 2.4 二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
   2.4.1 印刷
   2.4.2 真空製膜
   2.4.3 その他の二次加飾
   (1)  塗装 (2)  メッキ (3)  レーザー加飾
 2.5 日本、欧米の加飾の最近動向

3.国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
 3.1 国際社会、自動車メーカーの目標
     SDGs、パリ協定、CASEなど
 3.2 国際的な目標に即した今後の加飾概要(一覧表)

4.塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
 4.1 塗装代替加飾のニーズと塗装代替自動車外装への展開
 4.2 主要塗装代替候補技術とその展開および各技術の比較
   フィルム加飾、材着樹脂加飾(モールドインカラー)、インモールド塗装
 
5.その他の環境対応加飾

 5.1 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料利用の加飾
 5.2 軽量化と加飾
 5.3 モノマテリアル、易解体、リサイクル材使用加飾
 
6.高付加価値製品につながるその他の加飾

 6.1 機能付加加飾
 6.2 バイオミティクスと構造色加飾
   ~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
 6.3 3Dプリント加飾
 6.4 3D曲面への直接インクジェット

7.自動車内装への適用と今後の展開
 7.1 各加飾技術の最近の適用事例
 7.2 今後の内装キャビン、コックピット、ディスプレーなど

8.塗装代替以外の自動車外装への適用と今後の展開
 8.1 次世代外装イメージ
 8.2 フロントエンドモジュール、フロントパネル、ソーラー発電など

9.自動車分野以外の用途への展開状況
 9.1 住設、建材分野
 9.2 化粧品容器、日用品分野
 9.3 通信機器、家電分野
 9.4 空飛ぶクルマ

10.まとめと今後の展開予想

  □質疑応答□