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本質を理解して改善を進める5S実践講座

停滞、マンネリ、形骸化の5Sからの脱却!

※演習で使用するため以下を準備ください。

・筆記用具・直尺定規(30cm程度)・電卓

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】
日時 【会場受講】 2024年8月26日(月)  10:00~16:00
【Live配信】 2024年8月26日(月)  10:00~16:00
会場 【会場受講】 日本アイアール(株) 本社会議室  
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【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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講師
小林 昭二(こばやし しょうじ) 氏
 
小林生産性コンサルティング 代表 
みやぎ産業振興機構専門家、仙南地域職業訓練センター研修講師
国家資格キャリア・コンサルタント、1級自主保全士、足利5S学校インストラクター

 
【略歴】
●1994年【セイコーインスツル株式会社仙台工場】入社
  • 仙台工場技術部工機課(自動化設備設計)
  • 技術部生産技術課長
  • 中国上海工場立ち上げ/運営責任者
  • マイクロエナジー事業部製造部長
  • 仙台事業所長
  • 仙台ものづくり塾長
 
●2019年【小林生産性コンサルティング】代表
 
 
セイコーインスツル株式会社では、自動化設備設計、生産管理、生産技術、製造管理に携わる。
5S三定・IE・TPSをベースに仙台工場の生産改革を推進し、生産性45%向上・在庫削減55%を達成。
仙台事業所にものづくり塾を開設し、スキルアップと人財育成を系統的に推進。
SEIKOグループの国内外製造拠点の生産性改善を支援した。
 
2019年に小林生産性コンサルティングを開設して、国内外の改善コンサルティングとものづくりセミナー/研修講師として展開している。
受講料(税込)
各種割引特典
29,700円 ( E-Mail案内登録価格 29,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体27,000円+税2,700円
E-Mail案内登録価格:本体27,000円+税2,700円
※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。
 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。
 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。
 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。

※お支払い
 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、
 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。
 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。
 ご希望の場合は予めご連絡ください。

※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催日本アイアール(株)
オンライン配信Zoomによるオンライン受講となります。
備考※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
得られる知識・「5Sを改善のツール」として捉え安全・生産性・品質向上等の進め方が理解できるようになる
・5Sの本質を理解して、継続的に成果を自社現場に展開できるようになる
・5S活動を通じて人材育成・職場風土良化基盤作りのやり方が理解できるようになる
対象・概ね入社から3年以上の5S知識・改善スキルを向上させたい方
・生産現場のリーダークラス
・5S活動の推進事務局

セミナー趣旨

 5Sはトヨタの生産現場から生まれ、整理・清掃・整頓・清潔・躾の5つを組み合わせてまとまりのある活動にしたものです。比較的解りやすく取り組みやすく、成果が直ぐ出る等の特徴があり、国内の製造業はもとより海外の企業にも浸透してきました。しかしこのように重要な5Sでも、有効的に活用して継続的な成果を上げている企業が少ないのが実態です。その活動は停滞・マンネリ・形骸化が進んでいる場合が多く見受けられます。
 本講座では、この課題を解決するために継続的に成果を上げていく5Sとそうでない5Sについてきちんと把握して、5Sの本質を理解し、順序立てて進めていく真の5Sについて学んで行く内容となっています。5Sを「改善のツール」として捉え、効果的な仕組みと運用手段について習得することで、継続的に成果を上げ、人材育成や組織風土良化にも貢献できる知識や進め方が理解できるようになります。
5Sをもっと理解をしたい方から推進事務局に至るまで、おすすめの講座です。

セミナー講演内容

1.5Sの捉え方
1.1 5Sが定着しない本当の理由
1.2 5Sで現場管理・改善の基盤を作る
1.3 5Sは「改善のツール」として捉え実践する
1.4 5S改善の考え方
1.5 定着する5S活動での意識変化
 
2.5Sの本質
2.1 5Sの目的レベルでの活動状態
2.2 定着する5Sとそうでない5Sの違い
2.3 演習:5Sの定義と言葉の意味を知る
2.4 5S活動でのトップの役割
 
3.5Sの基本
3.1 不要と判断する基準
3.2 整理の仕方を使用頻度から考える
3.3 清掃の3つのステップ(初期清掃・点検清掃・保全清掃)
3.4 整頓は3定+2Hで実践
3.5 清潔は3Sを維持させる仕組みを作る
3.6 躾はルールを守らせる仕掛けを作る
 
4.順序立てて進める真の5S
4.1 順序立てて進めていく重要さ
4.2 5Sステップ毎の改善ポイント
4.3 演習:段ボールの保管/搬入の改善
 
5.ムダ取りと見える化で改善効果を高める
5.1 7つのムダ
5.2 ムダを見つけるために!
5.3 7つのムダを削減するアイデア
5.4 演習:ピンボード作業でのムダ取り
5.5 見える化のポイント
5.6 何を見せるとよいのか!どのように見せるとよいのか!
5.7 製造現場の見える化事例・魅せる化事例
 
6.前向きで継続的に成果を上げる5Sの進め方
6.1 5Sの目的を全員に周知させる
6.2 効果的なパトロールを実施する
6.3 5Sはルール作りで決まる
6.4 5Sで生産現場を見えるようにする
6.5 演習:切削工具の保管改善
 
7.ツール活用で5Sを極める
7.1 整理のツール:赤札の活用と赤札基準表他
7.2 清掃のツール:清掃基本ルール表・清掃用具台車他
7.3 整頓のツール:イレクター・表示/識別・ロケーション管理他
7.4 活動推進のツール:チェックリスト・5Sマップ・工程問題登録表他
7.5 演習:入出荷エリアの作業レイアウトの改善
 
8 【自社用・業界用にアレンジした5S】
8.1 N社3Q6S
8.2 食品業界の7S