セミナー
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実務重視の「レンズ設計」基礎講座
【LIVE配信】
受講可能な形式:【Live配信】のみ
日時 | 2024年10月30日(水) 10:30~16:30 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
( E-Mail案内登録価格 49,500円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体45,000円+税4,500円
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※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。 ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。 ※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。 |
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円) |
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主催 | (株)R&D支援センター | |
配布資料 | ・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。 | |
オンライン配信 | ・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。 ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。 2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。 Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。 3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。 当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。 | |
得られる知識 | レンズ設計の基礎とレンズの評価方法を理解できます。レンズ設計のアプリがあれば簡単な設計が出来るようになる可能性はありますが、現状では実際にアプリを使用した実践設計の講義ができないので、設計に関しては知識の取得のみになります。 | |
対象 | 特別な知識は不要ですが、物理量を取り扱うので高校レベルの数学と物理の知識は欲しいです。 ・業務でレンズを使用したりレンズを組み込む製品に携わる方である程度の専門的知識を身につけたいと考えている方 ・レンズの評価やレンズの仕様決定に携わる方 ・レンズ設計の基礎を理解したい方 |
セミナー講師
HIT(株) 代表取締役 松岡 和雄 氏
【専門】
光学技術(レンズ設計先行)
【略歴・活躍】
東海大学工学部 光学工学科 レンズ設計専攻。エンプラスオプティクス(旧ノリタ光学株式会社)にて光学設計、非球面製造、コーティング技術開発、プラスチック非球面レンズの開発に従事。その後、オプトソリューションを設立。長年培った光学設計と光学部品製造技術を生かし、総合的な光学技術のコンサルティング業を開始。非球面レンズを用いた小型撮像レンズ、工業用撮像レンズの設計 開発、回折光学レンズを用いた光学系の設計開発に従事。HIT株式会社を設立。現在に至る。専門分野:光学設計、プラスチック用コーティング開発など
【専門】
光学技術(レンズ設計先行)
【略歴・活躍】
東海大学工学部 光学工学科 レンズ設計専攻。エンプラスオプティクス(旧ノリタ光学株式会社)にて光学設計、非球面製造、コーティング技術開発、プラスチック非球面レンズの開発に従事。その後、オプトソリューションを設立。長年培った光学設計と光学部品製造技術を生かし、総合的な光学技術のコンサルティング業を開始。非球面レンズを用いた小型撮像レンズ、工業用撮像レンズの設計 開発、回折光学レンズを用いた光学系の設計開発に従事。HIT株式会社を設立。現在に至る。専門分野:光学設計、プラスチック用コーティング開発など
セミナー趣旨
実践に於けるレンズ設計の実務は専門的知識と経験が必要であり基礎を学んだだけでは実際の製品に仕上げることは難しいと考えています。従って、本講義では自身で実践設計を行うというより光学関連製品の仕様決定やレンズを自社製品に組み込んで使用するような場合に、適正に仕様を決めたり、きちんと評価したりする為の基礎知識を身につけることを目的と致します。
レンズ設計は収差のある単レンズを複数組み合わせることで欠点を打ち消し合って最適化する作業であり、完全無欠なレンズを求めることは大きなコストや時間の浪費に繋がります。従って、仕様を決める過程でも一定の妥協が必要となり、その作業次第でパフォーマンスが大きく異なる製品になってしまいます。
優れた製品を得るためにもレンズ設計の性質を理解しておくことは重要なことと考えます。
レンズ設計は収差のある単レンズを複数組み合わせることで欠点を打ち消し合って最適化する作業であり、完全無欠なレンズを求めることは大きなコストや時間の浪費に繋がります。従って、仕様を決める過程でも一定の妥協が必要となり、その作業次第でパフォーマンスが大きく異なる製品になってしまいます。
優れた製品を得るためにもレンズ設計の性質を理解しておくことは重要なことと考えます。
セミナー講演内容
1.レンズの性質
1-1 レンズの役割
1-2 レンズの結像の仕組み
(1) 結像の仕組み
(2) 結像の関係式
(3) 近軸理論と近軸量の計算
2.レンズの収差
2-1 収差とは
(1) 理想結像
(2) 収差の種類と性質
2-2 収差の結像への影響
(1) 色収差
(2) 光線収差
(3) 光線収差以外の収差
3.結像性能と評価
3-1 MTFとその性質
(1) MTFとは
(2) 収差とMTFの関係
(3) MTFと画質
3-2 MTFとレンズの評価
(1) 仕様とMTF
(2) MTFによるレンズの評価
4.レンズ設計と仕様
4-1 レンズ設計の為の仕様
(1) 基本的な仕様
(2) 仕様決定の為の注意点
4-2 設計手順
(1) 事前検討
(2) 概略設計
(3) 本設計~仕上げ
5.設計時の留意点
5-1 構成要素の選択
(1) レンズタイプの選択
(2) 材料の選択
(3) 非球面レンズ
5-2 設計に於いて配慮すべき要素
(1) 温度特性
(2) 感度問題(公差の決定)
(3) ゴースト
(4) 機構設計との関係
【質疑応答】