セミナー 印刷

設計のポカミスなくして楽チン検図の進め方【LIVE配信】

~図面レス時代の検図はどうすべきか?~

受講可能な形式:【Live配信】のみ 

このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年6月9日(金)  10:00~17:00
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 國井技術士設計事務所 所長 技術士(機械部門:機械設計/設計工学) 國井 良昌 氏
【略歴】
横浜国立大学 工学部 機械工学科卒業。日立および、富士ゼロックスの高速レ-ザプリンタの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活動中。
【活動】
日本技術士会 機械部会
横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師
山梨大学工学部 非常勤講師
山梨県工業技術センター 客員研究員
高度職業能力開発促進センター運営協議会 専門部会委員
受講料(税込)
各種割引特典
57,750円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体52,500円+税5,250円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名同時申込で60,500円(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり30,250円)
3名以上同時申込は1名につき30,250円(税込)です。
主催(株)R&D支援センター
配布資料資料は「ついてきなぁ!設計のポカミスなくして楽チン検図(日刊工業新聞社刊)」を使用いたします。
受講料に購入費を含んでおります。

セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方は通信欄にご住所などをご記入ください。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
オンライン配信【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
得られる知識・真の検図方法を習得する。
・日々のポカミス防止が、社告・リコールを防止する。
・ 図面がない「図面レス時代」に備えた検図方法を習得する。

検図の専門書やセミナーが存在していますが、設計とは仕込み8割、実働2割と言われ、後者の2割の部分で、ほぼ完成間近の図面を真剣に検査する非効率な設計プロセスを指導しています。これは、昭和初期の技術者の考え方です。一方、隣国企業では2013年1月2日から完全図面レスへ移行しています。今こそ、前記8割の仕込みにおける真の検図と完全図面レスへの準備を指導します。
対象・本年度のセミナーは、機械系の全技術者に役立つ。
・ 研究/開発/設計/生産/品質管理/調達などのすべての部門で役に立つ
・新人/ベテラン問わず役に立つ。
・個人実習をふんだんに含めることにより、理解度を深めます。
・図面レスを準備している企業の担当者

セミナー趣旨

 図面における製図法の誤りや誤記の検出を「検図」と思っていませんか?それは学生アルバイトの仕事です。本セミナーは、真の検図を伝授します。トラブルの94%が設計責任と分析されている中で、本セミナーでは設計ミス防止に役立つ情報を提供します。技術者に、今すぐに必要なものは、軽くて簡単な「電卓レベル」のポカミス防止策と最終関門である検図、その能力の向上と検図システムの構築です。そこで、日々のポカミス防止活動と日々の検図行為が、実は、社告・リコールなどのトラブル防止策に繋がることを本セミナーで学びます。
また、目前に迫ってきた「図面レス」の時代。図面がない状況での検図のあり方を解説します。
本セミナーは、以下のコンセプトで進行します。
① 商品企画⇒設計⇒設計審査⇒検図⇒試作⇒量産まで、商品設計・生産設備設計の全域に渡ってポカミス防止策を指導する。
② 日々のポカミスを予防する方策、および技術者の最終関門となる「検図」の効果的なやり方を、個人演習を通して解説する。
③ 近年将来の「図面レス」へと導く。

セミナー講演内容

1.設計のポカミス撲滅でトラブルを防止する
  1-1 ポカミスなくしてトラブル撲滅
  1-2 ポカミスをなくす道具たち
2.企画段階におけるポカミスを防止する
  2-1 企画プロセスにおけるポカミス
  2-2 6W2HのA4一枚でポカミス防止
3.設計段階:ポカミス防止で後戻りを回避する
  3-1 設計プロセスにおけるポカミス
  3-2 設計段階のポカミス防止は日々の活動にあり
4.試作段階:ポカミス防止でトラブル再発防止
  4-1 試作プロセスにおけるポカミス
  4-2 重し付けの試作評価がポカミスをなくす
5.ここまでくれば楽チン検図(機能検図編)
  5-1 検図は技術者最後の砦(とりで)
  5-2 事例:手動鉛筆削り器の機能検図を実体験する
6.図面レス時代を迎えた検図(生産検図編)
  6-1 生産検図を理解する
  6-2 事例:鉛筆削り器の回転刃用フレームの生産検図
7.企業の壁を越えた検図のグループ実習(個人実習の場合もあり)
  7-1 実行できる解決策の抽出
  7-2 発表(ただし、強制はいたしません)