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食品特許情報の商品開発への活かし方

《ひとつ上を行く商品開発への特許情報活用術》

受講可能な形式:【Live配信】のみ

食品メーカー/食品事業部所属の開発担当者様向けに特化!
実務ですぐに使える知識・手法を1日で習得できます

このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年2月15日(水)  10:00~17:00
会場 Live配信セミナー  
会場地図
講師

中谷 明浩(なかたに あきひろ) 氏 
中谷技術士事務所 代表

 
技術士(農業部門・食品分野)
AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)
JHTC認定 HACCPコーディネーター
エネルギー管理士  など

<略歴>
1993年 東洋製油㈱(現・㈱J-オイルミルズ) 入社
生産技術部門、研究開発部門(研究所)、知的財産部門を歴任。
生産効率化のための改善やプロセス開発、商品開発や品質改善、特許情報調査や分析、発明の権利化やノウハウ保護、契約、ライセンス、国内外係争対応などに従事。
2018年 中谷技術士事務所開業
特許マップなどの特許情報活用や知的財産実務支援を含む食品開発、食用油脂技術支援、改善などの食品生産技術支援を専門とする「食品技術コンサルタント」として活躍中。

受講料(税込)
各種割引特典
29,700円 ( E-Mail案内登録価格 29,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体27,000円+税2,700円
E-Mail案内登録価格:本体27,000円+税2,700円
※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。
 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。
 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。
 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。

※お支払い
 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、
 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。
 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。
 ご希望の場合は予めご連絡ください。

※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
特典前日開催の「食品系技術者の特許出願/調査/戦略早わかり」W受講で割引あり
※2023年2月14日開催の「食品系技術者の特許出願/調査/戦略早わかり」をご受講お申込みされる方は、
 2月15日ご受講分の受講料より9,900円(税込)割引いたします。
 お申込みの際、通信欄に「食品系技術者の特許出願/調査/戦略早わかり W受講」とご記載下さい。
主催日本アイアール(株)
オンライン配信
Zoomによるオンライン受講となります。

★ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、
​ 主催会社 日本アイアール セミナールームで受講して頂くことも可能です。
 セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
 ご希望の方はお申し込みの際、通信欄に「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。

 *本講義は通信トラブル等に備えて録画を実施することがあります。
備考※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
得られる知識・効率的な食品研究・開発の実施
・侵害等の開発リスクの提言
・次の開発にも活用できる技術動向の把握
・自社、他社の技術的ポジショニングの見える化
・テーマの効果的な立案
対象・食品関連企業等の研究・開発担当者、事業・企画開発担当者、特許担当者

セミナー趣旨

 商品開発において、特許情報を活用することは必要不可欠な時代です。
特許情報はいわゆる「技術分野のビッグデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。
同時に、競合他社の特許を分析することで、その開発戦略や技術的方向性も見えてきます。このような有益な情報源を活用しない手はありません。特に、機械、電気・電子、情報技術分野では活発に活用が進んでいます。
他方で食品分野に目をむけると、これらの分野と比較して特許出願件数が少なく、その利用価値が感じられないと思われがちですが、それは違います。食品特許の出願件数は着実に伸び、特に大手企業では顕著であるといえます。
 こうした背景から、本セミナーでは「食品に特化」した特許情報を商品開発に活用する術を提供すると共に、特許情報と非特許情報を組み合わせることによる、さらに洗練された技術情報活用術をお伝えいたします。
情報分析での主な題材として、ロシアのウクライナ侵攻による小麦価格の高騰を受け、小麦粉の代わりになる素材として注目を集めている「米粉」「米粉麺」を取り上げます。

セミナー講演内容

1.特許情報を活用する意義
 1.1 特許情報の特徴
 1.2 特許情報活用のメリット
 1.3 非特許情報との組合せ
 1.4 IPランドスケープとは

2.特許情報の基礎知識
 2.1 特許調査と分析
 2.2 特許分類
 2.3 母集団検索式
 2.4 特許マップ
 2.5 非特許情報の収集と把握
 2.6 特許情報の活用例 

3.特許情報を利用した情報分析~米粉と米粉麺を題材に~
 3.1 特許情報分析の目的の明確化
 3.2 母集団検索式の作成
 3.3 母集団のデータ処理
 3.4 特許マップの作成と非特許情報収集
 3.5 特許情報分析と特許出願・商品開発への反映
 3.6 特定技術の評価例 ~青果物鮮度維持フィルム他~
 3.7 特許情報を活用した新規開拓 ~グルコオリゴ糖を題材に~ 

4.商品リリース後の特許情報活動
 4.1 母集団の定期的な確認
 4.2 市場フィードバックや市場環境を踏まえた開発テーマ設定と特許情報分析
 4.3 情報の共有化と検討 

質疑応答 

標準実施時間:6時間+休憩時間1時間