セミナー

【Live配信(リアルタイム配信)】
触覚情報フィードバックの基礎と応用

このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2021年9月10日(金)  11:00~16:30
会場 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※  
会場地図
講師 牧野泰才(まきのやすとし) 氏
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 准教授(博士(情報理工学))


<経歴>
2007年 東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 博士課程修了.
2006年 学術振興会特別研究員(DC2).
2008年 同専攻特任研究員
2009年 慶應義塾大学 環境共生・安全システムデザイン教育研究センター 特任助教.
2012年 同センター特任講師.
2013年10月 東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 講師.
2014年4月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 講師.
2017年4月 同専攻准教授,現在に至る.

2017年10月~2021年3月までJSTさきがけ研究員.
触覚情報処理に関する研究や,人の動作情報を元にした動作予測の研究などに従事.
受講料(税込)
各種割引特典
51,700円 ( E-Mail案内登録価格 51,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体47,000円+税4,700円
E-Mail案内登録価格:本体47,000円+税4,700円
お1人様受講の場合 51,700円 (47,000円+税4,700円)
1口でお申込の場合  62,700円 (57,000円+税5,700円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー趣旨

 近年のVR技術の進展に伴い,リアルな視聴覚体験に触覚情報を追加する触覚フィードバック技術に注目が集まっています.例えば夢かどうかを確かめるときに頬をつねることに象徴されるように,触覚は「そこにものがあるということを実感する」ための感覚であるため,適切な情報提示により,よりリアルな体験が創出されることが期待されています.近年では,超音波を利用したなにもない空間での触覚提示など,新しい技術も進展しており,今後さらなる発展が見込まれています.2019年の最も大きな触覚の国際会議では,所属別の発表件数でFacebook社が圧倒的一位になるなど,企業も積極的に乗り出してきている分野です.
 本講義では,そのような触覚フィードバック技術に必要な,1)触知覚の生理学的な基礎特性,2)触覚情報を検出するセンシング技術,3)触覚情報の提示技術とその応用について講義し,最近の動向と合わせて触覚関連研究を概説します.

セミナー講演内容

1 触覚応用技術の現状
 1.1 VRと触覚
 1.2 触覚のセンサとディスプレイ
 1.3 触覚フィードバックの近年のニーズ

2 触知覚の基礎特性
 2.1 皮膚の構造と触覚
  2.1.1 受容器の種類と特性
  2.1.2 身体部位による違い
  2.1.3 神経の接続と分布
  2.1.4 硬さの知覚
  2.1.5 温覚・冷覚の重要性
 2.2 触覚の錯覚
  2.2.1 触覚はだまされやすい
  2.2.2 クロスモーダル錯覚
 2.3 触覚と感性
  2.3.1 触感の評価手法
  2.3.2 触感を決める要素
  2.3.3 オノマトペと触感

3 触覚センシング技術
 3.1 接触情報の変換手法の基礎
 3.2 触覚計測の3分類
  3.2.1 触れられる側にセンサを配置する
  3.2.2 触れる側にセンサを配置する
  3.2.3 接触状況を外から観察する

4 触覚提示技術(最近の企業の動向を交えて)
 4.1 空間的高解像度化から時間的高解像度化へ
 4.2 非接触での触覚提示
 4.3 情動の提示
 4.4 動作の予測との組み合わせ