セミナー

フッ素系コーティング剤の基礎と応用展開

~フルオロアクリレート系ポリマーを中心に~

基礎から高機能化までを解説!各種用途のヒントを伝授!
日時 2019年9月19日(木)  12:30~16:30
会場 東京・江東区東陽 江東区文化センター  3F 第2研修室
会場地図
講師 ダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンター
          主任技師 博士(工学) 森田 正道 氏
受講料(税込)
各種割引特典
49,980円 ( S&T会員受講料 47,250円 ) S&T会員登録について
定価:本体46,278円+税3,702円
会員:本体43,750円+税3,500円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,990円)】
  ※2名様とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※上記以外の割引は適用・併用できません。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)R&D支援センター
備考資料付
得られる知識・実用用途では、空気中で静置した液滴の接触角(=静的な表面特性)だけではなく、空気中での液滴の動き易さ(転落角、転落速度)(=動的な表面特性)、水中での接触角が重要。本講座では、両者を統一的に理解するために、分子設計―表面特性―実用性能の関係について解説する。
・「接触角が高い表面は転落角が低いのか? 転落角が低い表面は転落速度が高いのか?」の質問に回答する。
対象中級者~上級者向け。撥水撥油剤の開発に携わる技術者。長鎖フルオロアルキル基含有化合物の環境規制(PFOS・PFOA問題)に由来する自社開発品の撥液不良に悩まされている方。フッ素材料の新用途を探索されている方。

セミナー趣旨

 フルオロアクリレート系ポリマーは1950年代から繊維用途の撥水撥油剤として使用されてきたが、分子設計の多様性を生かして、近年、様々な用途に展開されている。本講演では、フルオロアクリレート系ポリマーの基礎(分子運動性、表面再編成、動的撥液性など)を抑えた上で、各種用途(特に、電子デバイス用途、細胞培養容器、超撥液コーティング)について解説する。

セミナー講演内容

1.撥水撥油性、フッ素系コーティング剤の基礎知識
   1-1 表面自由エネルギーの基礎
  1-2 フッ素系コーティング剤の種類と特性
  1-3 フッ素系コーティング剤に用いられる溶剤

2.フルオロアクリレート系ポリマーの静的・動的表面特性の基礎
  2-1 ポリマー分子設計(主モノマー・コモノマーの選択、相構造の制御)
     比較対照:その他のフッ素材料、非フッ素材料
  2-2 撥液性評価方法
     接触角、転落角(実用的に意味のある転落角の測定法)、転落速度、水中接触角
  2-3 構造解析(表面元素分析、結晶性)

3.防水・防湿コーティング剤
  3-1 電子デバイスの防水・防蝕性に最適なコーティング剤の設計とは?
  3-2 スマートフォン、タブレットへの応用

4.インクジェットプロセス用撥液剤
  4-1 これが次世代有機ELディスプレイのコストダウンの決め手!
                撥液性と現像性の両立、量産適合性

5.超撥液コーティング
  物理的表面改質による撥液性向上の基礎、超撥液性と耐久性の両立

6.細胞「非接着性」培養容器

7.環境規制
  6-1 PFOS・PFOA問題の動向
  6-2 対策例