セミナー

FMEAと関連技法(DRBFM・ヒヤリハット分析)

日時 2019年9月10日(火)  10:30-16:30
会場 東京・千代田区神田 御茶ノ水 オームビル  
会場地図
講師 鵜沼 崇郎 氏
   客観説TQM研究所 代表
<ご略歴>
 *東北大学 工学部 卒業
 *株式会社ツガミ 技術部員
 *株式会社昭和機器工業 取締役 技術部長・品質保証部長
 *ISO QMS審査員 / 埼玉県技術アドバイザー
受講料(税込)
各種割引特典
50,760円 ( S&T会員受講料 50,760円 ) S&T会員登録について
定価:本体47,000円+税3,760円
会員:本体47,000円+税3,760円
お1人様受講の場合 50,760円 (47,000円+税3,760円)
1口でお申込の場合 61,560円 (57,000円+税4,560円/1口(3名まで受講可能)
 
※S&T会員価格 S&T複数同時申込み割引対象外
※開催7日前に主催会社(株)トリケップスから受講票、会場地図、請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス

セミナー趣旨

 “FMEA”は難しそうな名称ですが、実は極めてやさしい。わかっていない講師の説明がわかりにくいだけの話です。
(1)誤ったトップダウン“FMEA”では、まず機能を記載し、次に故障を導く。
 「この故障はなぜ起きるか?」と思いつく不具合を列挙し、これが故障モードだと主張する。しかし、これだと最初の故障の想定に漏れが生じ、さらに思いつく不具合も漏れが生じ、“FMEA”は形だけの形骸化を避けられない。
(2)ボトムアップ“FMEA”では、先に故障を想定しない(正しい)。
 部品ごとに故障モード(構造破壊)を列挙して「これが起きたらどんな影響が起きるか?」とボトムアップに追究する。従って、全ての故障を漏れなく予測することができる。
(3)「故障」とは機能障害であり、「故障モードとは」構造の破壊です(JIS定義)。
 誤った“FMEA”ではこの区別がなく、故障も破壊も原因も不良も、不具合は全て故障モードだと考えて失敗する。
(4)分かりやすい、やりやすい」ことで圧倒的な人気を得ている、TS16949 認証に最適な絶対評価4点法を身につけよう。
(5)設計変更の際に、データに基づいて設計審査と“FMEA”を迅速・正確に行うDRBFMを進めよう。

セミナー講演内容

 1 ご案内
  1.1 固有技術と管理技術
  1.2 FMEA理論の系統
  1.3 信頼性技法の役目
  1.4 システムの構成
  1.5 故障モードの定義(JIS)
  1.6 潜在的故障モードの誤り
  1.7 FMEAは重点管理に非ず

 2 製品設計FMEA
  2.1 FMEAの手順
  2.2 例題1の対象
  2.3 ボトムアップ・トップダウン
  2.4 真壁肇先生の事例
  2.5 故障モードの列挙
  2.6 機能ブロック図は不要
  2.7 評価
  2.8 演習問題
  2.9 ダメなFMEAの事例

 3 FMEA概論
  3.1 相対法の欠陥
  3.2 対策が複数の場合
  3.3 部品業者の場合

 4 特性要因図(工程設計の準備)
  4.1 JISの定義
  4.2 品質管理の意味
  4.3 管理用特性要因図
  4.4 魚骨図と表形式

 5 工程FMEA
  5.1 手順
  5.2 工程の故障モード
  5.3 例題
  5.4 QA表とQC工程表
  5.5 QC工程表(左半分)
  5.6 QC工程表(右半分)
  5.7 QC工程表とFMEAの合体

 6 DRBFM(故障モードに基づく設計審査)
  6.1 より迅速・正確な設計審査
  6.2 機能・商品性の低下
  6.3 その他の心配点
  6.4 FMEAの実施

 7 インシデント影響分析
  …時間が余ったときに、解説します。