セミナー

ガラスの機械物性・破壊の基礎
および強度測定法と強化手法

☆ガラスとはどのようなものか
 ガラスの破壊、物性などの基礎から、強度測定法、強化方法についてもわかりやすく解説する!
日時 2019年6月27日(木)  10:30~16:30
会場 東京・江東区東陽 江東区文化センター  4F 第1会議室
会場地図
講師 GMS研究所 代表 博士(工学) 荒谷 眞一 氏
元・セントラル硝子(株)、元・帝京大学

【ご略歴・ご活躍】
 日本学術振興会 先端強度材料 第129委員会委員(2012/4~)
 東京都立産業技術研究センター エンジニアリングアドバイザー(2012/4~)
 ISO規格作成日本代表委員(1994/3~2002/5)TC160/SC2/WG7(security試験法)
受講料(税込)
各種割引特典
49,980円 ( S&T会員受講料 47,250円 ) S&T会員登録について
定価:本体46,278円+税3,702円
会員:本体43,750円+税3,500円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,990円)】
  ※2名様とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※上記以外の割引は適用・併用できません。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)R&D支援センター
備考資料・昼食付
得られる知識・ガラスおよび脆性破壊の基礎概念
・新しい方法も含めたガラス強度測定法
・強化ガラスの特徴とガラスの強化手法
対象若手技術者および若手研究者

セミナー趣旨

 ガラスは脆性破壊を示す代表的な材料であり、強度に対する信頼性は決して高くはありません。一方、ガラスは種々の物性を容易に得ることができる材料でもあります。ガラスの破壊を理解し、強度を高めることや安全性を向上させることにより、ガラスの用途は大きく広がります。
 ガラスとはどのようなものか、ガラスの破壊に対してどのように考えるべきか、このような疑問に対し、破壊の基礎知識も含め、機械物性を中心に分かりやすく解説します。また、ガラスの強度測定法にはどのような方法があるのか、反力試験法やQuasi-static試験法等の研究開発中の測定方法、Securityレベルの試験方法も含めて紹介します。さらに、ガラスの強度を高めるにはどのような手法があるのか、熱強化ガラスや化学強化ガラスの主な特徴とその方法を説明します。さらに、最近の学会トピックスについても簡単にお話します。これらの知識は、ガラスの研究・開発のみではなく、ガラスを製造する上でも大いに役立つことでしょう。

セミナー講演内容

1.ガラスと機械物性・破壊の基礎
 1-1.板ガラスの長所と短所
 1-2.板ガラスの製造と主な利用分野
 1-3.ガラスの諸物性と機械物性
 1-4.ガラスの破壊モードと破壊の特徴
 1-5.ガラスの強度と強化

2.破壊に寄与する因子
 2-1.ガラス組成
 2-2.表面欠陥と応力拡大係数
 2-3.反射波
 2-4.圧縮応力と引張応力

3.ガラス強度測定法
 3-1.ガラス強度測定の基礎
 3-2.曲げ強度(4点曲げ法,3点曲げ法,同心円負荷曲げ法)
 3-3.衝撃強度(ボールテスト,ショットバッグテスト,シャルピー試験)
 3-4.熱的破壊強度(熱割れ試験,水中投下法)
 3-5.新しい強度測定法(反力試験法,Quasi-static試験法)
 3-6.Securityレベルの試験方法(ミサイル試験,衝撃波による試験) 

4.強化ガラスと強化方法
 4-1.強化ガラスとガラスの表面欠陥
 4-2.熱強化ガラスとその強化メカニズム
 4-3.熱強化ガラスの製造と問題点
 4-4.熱強化ガラスのクラック伝播と分岐
 4-5.化学強化ガラスとその強化メカニズム
 4-6.化学強化ガラスの製造と問題点

5.最近の学会トピックス

 【質疑応答・名刺交換】