セミナー

メタマテリアル・メタサーフェスの基礎と応用展開

原理・特徴、作製方法と応用について解説!
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日時 2019年4月25日(木)  12:30~16:30
会場 東京・江東区東陽 江東区産業会館  第5展示室
会場地図
講師 東京農工大学 大学院工学研究院先端機械システム部門 
工学府 機械システム工学専攻 准教授 博士(工学) 岩見 健太郎 氏


【専門】
光MEMS,プラズモニクス
【略歴】
2003年東北大学工学部卒,2008年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了,博士(工学).2005年―2008年に日本学術振興会特別研究員(DC1).2008年より東京農工大学大学院工学府機械システム工学専攻助教.2011年―2012年に米国Stanford大学 Visiting Scholar. 2012年より農工大准教授.N/MEMSとプラズモニクスの融合を研究テーマとし,新規光学素子や光位相変調素子,太陽熱光発電システムの研究に従事
受講料(税込)
各種割引特典
49,980円 ( S&T会員受講料 47,250円 ) S&T会員登録について
定価:本体46,278円+税3,702円
会員:本体43,750円+税3,500円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,990円)】
  ※2名様とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※上記以外の割引は適用・併用できません。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
  ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)R&D支援センター
備考資料付
得られる知識・メタサーフェスの基礎
・メタマテリアル/アンテナとの違い
・メタサーフェスの特徴
・メタサーフェスの作製方法
・メタサーフェスの応用と課題・展望 など
対象・プラズモニクスの研究者/メタマテリアルの研究開発者
・MEMS技術の従事者
・新規ナノ材料の研究開発者/新規光学現象の研究者
・次代の技術シーズ調査担当者/新規研究テーマ探索担当者 など

セミナー趣旨

自然界にない光学特性を示す人工物質であるメタマテリアルは、製作の困難さから光の波長における製作例は少ない。一方リソグラフィ技術の進展によって、平面的な金属構造を容易に製作することが可能となった。特に金属ナノ構造で生じるプラズモン共鳴などの応答を自在に制御することで、極薄の光学素子を形成する研究が近年進展している。この分野はメタサーフェスと呼ばれ、メタマテリアルの中でも特に実用化に近い分野として期待されている。本セミナーでは、メタサーフェスの原理・特徴、作製方法と応用について述べる。

セミナー講演内容

1.メタマテリアルの基礎
  1.1 メタマテリアルとは
   1.1.1 物質の電磁場応答
   1.1.2 誘電率と透磁率
   1.1.3 負の屈折率と左手系物質
   1.1.4 なぜ自然界に負の屈折率はないのか
   1.1.5 メタマテリアルの歴史
  1.2 メタマテリアルの応用と作成方法
   1.2.1 スーパーレンズ
   1.2.2 光クローキング
   1.2.3 マイクロ波メタマテリアルの作成方法
   1.2.4 可視メタマテリアルの作成方法
2.メタマテリアルからメタサーフェスへ
  2.1 メタサーフェスの基礎と特徴的な光応答
   2.1.1 ナノホール配列と異常透過
   2.1.2 ナノスリットアレイの光透過
   2.1.3 ナノ粒子・ナノロッドの光応答
   2.1.4 プラズモニックナノアンテナ
   2.1.5電磁誘起透明化
     2.1.6 MIM共振器
     2.1.7 Mie共振器
  2.2 メタサーフェスの設計・製作法
   2.2.1 電磁場シミュレーション(FDTD,RCWA,COMSOL)
   2.2.2 リソグラフィとリフトオフ
   2.2.3 トップダウン加工法
   2.2.4 ボトムアップ加工法
3.メタサーフェスの応用
  3.1 メタサーフェス光学素子
   3.1.1 レンズ
   3.1.2 プラズモン収束レンズ
   3.1.3 偏光子と逆偏光透過
   3.1.4 光アイソレータ
   3.1.5 位相子・波長板
   3.1.6 ベクトルビーム生成
   3.1.7 ホログラフィ
     3.1.8 カーペットクローキング
     3.1.9 熱輻射制御
  3.2 可変メタサーフェス
   3.2.1 透過強度変調
   3.2.2 カラーフィルタ
   3.2.3 可変レンズ
   3.2.4 位相変調器
   3.2.5 キラリティ変調
4.まとめと今後の展望