セミナー

車載カメラ、ディスプレイの技術・市場動向

★ADAS機能を実現するカメラとは?
★AMOLED/P-OLED車載ディスプレイ、IoT本格化に向けた業界動向・適正解像度までを解説
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年3月19日(火)  13:00-16:00 (12:30受付開始)
会場 東京・千代田区神田 御茶ノ水 オームビル  
会場地図
講師 共創企画 代表 中條 博則 氏
受講料(税込)
各種割引特典
44,280円 ( S&T会員受講料 44,280円 ) S&T会員登録について
定価:本体41,000円+税3,280円
会員:本体41,000円+税3,280円
お1人様受講の場合 44,280円 (41,000円+税3,280円)
1口でお申込の場合 61,560円 (57,000円+税4,560円/1口(3名まで受講可能)
 
※S&T会員価格 S&T複数同時申込み割引対象外
※開催7日前に主催会社(株)トリケップスから受講票、会場地図、請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス

セミナー趣旨

 携帯電話も含むスマホ用カメラは5つの世代に分類できる。市場の拡大にともない他の製品への影響力を増し、第3世代の登場によりCompact DCSは消滅の危機に陥っている。さらにこの世代で開発されたImage Sensorの高感度技術BSIは車載用にも最適であり早々に採用された。そしてComputational photography技術を駆使した高画質・高機能を実現した第4世代以降は一眼レフ存亡にも多大な影響を与え始めている。また、この世代で開発されたImage Sensorの高感度技術Binningはわずか2年の遅れで車載用にも採用が決まった。一方、この世代のディスプレイではスマホの薄型化、省電力化、視認性向上を求めAMOLEDの採用が本格化した。スマホで実績を積み信頼性を高めた結果、良好な視認性、高コントラストにより車載用でもAMOLED採用が検討され始めている。そして第5世代のスマホではTriple Camera、AI機能搭載により一眼レフを凌駕する高画質、高性能を実現するとともに、P-OLEDの採用が始まり、折り畳み式、曲面ディスプレイが新たなトレンドになりつつある。自由曲面へのディスプレイ配置はADASや自動運転の安全性確保・精度向上で大きなメリットがあり、今後車載用でも採用が拡大すると見込まれる。このように、車載用カメラ、ディスプレイに対するスマホ用の影響力は日に日に増している。
 本講演では、スマホ用カメラの5つの世代とは何か、そこで開発されたカメラ、ディスプレイ技術などが車載用にどのように展開されているのか、そしてその流れが今後IoT社会にどのように波及していくのか解説する。

セミナー講演内容

1.カメラ機能が搭載される製品の市場動向
 1-1 カメラ機能が搭載される代表的製品と市場動向
 1-2 携帯電話~スマホ、搭載カメラの市場動向

2.携帯電話~スマホ、搭載カメラの5つの世代と他の製品に与えた影響
 2-1. 自動運転、IoTにも生かせるスマホ成功の3つのKey Word
 2-2. 「写メール」が普及のきっかけとなった「第一世代」カメラ
 2-3. スマホに搭載、カメラ機能と認識された「第二世代」
 2-4. Compact DSCを消滅の危機に追い詰めた「第三世代」
  2-4-1. 車載用にも採用、Image Sensorの高感度を実現した「BSI」技術
  2-4-2.「スマホの薄型化」実現~静かに始まったAMOLEDの採用
 2-5. 一眼レフ画質を目指すDual CameraによるComputing Photography技術搭載「第四世代」
  2-5-1. 車載用にも展開、Image Sensor高感度技術「Binning」
  2-5-2. Flagship ModelでAMOLEDの本格採用始まる
 2-6. Multi Camera/ AI機能/ Interaction Design、一眼レフ凌駕を目指す「第五世代」
  2-6-1. ADAS,自動運転でも主流となるTriple Camera
  2-6-2. ADAS,自動運転にも最適、Flexible Displayが実現可能なP-OLEDの採用始まる

3.自動運転を加速する自動車、搭載カメラの技術・市場動向
 3-1. ADAS, Telematicsの動向
 3-2. 「限界費用ZERO」に向かう視座江エネルギーの活用、350kW高速充電機設置開始、加速されるEV普及
 3-3. 自動運転の分類、市場動向、中国の躍進
 3-4. ADAS機能を実現するカメラの数々
 3-5. 車載カメラの市場動向
 3-6. WLO採用による車載カメラの小型化技術

4. 車載カメラに要求される課題を解決するイメージセンサの様々な機能
 4-1. Driver Monitorには必須 Global Shutter機能
 4-2. 車載用では必須機能、Real Time HDR、LEDフリッカ―抑制機能
 4-3. 車載用でDe facto化に向け邁進、0.005lx超高感度イメージセンサ
 4-4. SoCの能力向上に伴い高解像度を求め多画素化・Cell Size縮小始まる 
 4-5. FIRカメラを本格化させる素材・製法・仕様の低価格化技術
 4-6. ADAS,自動運転の精度向上への貢献が期待される様々なNIR技術

5. IoT本格化に向けた業界動向、IoT製品のディスプレイの適正解像度とは
 5-1. Home IoTの本命に躍り出たSmart Speaker(Advanced Interaction)、カメラ搭載開始
 5-2. IoT社会に向けた半導体業界再編成
 5-3. AR/ VR/ MR市場拡大、HMD用カメラで重要となる機能
 5-4. 各種製品用ディスプレイの適正解像度とは
  5-4-1. 共通技術で実現される次世代Image Sensorとディスプレイ
 5-5. IoT本格化を実現する「Trillion Sensor」、WLOカメラが最適

おわりに~IoT社会は、「カメラの普遍化が人工知能の進化を促す」現在版『Cambrian explosion』である