セミナー

認知ロボティクス
~学習と発達の概念と研究事例~

日時 2019年3月12日(火)  11:00~16:00
会場 東京・千代田区神田 御茶ノ水 オームビル  
会場地図
講師 早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 表現工学科 教授(博士(工学))
国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特定フェロー
尾形 哲也 氏 


 <略歴> 
 1993年 早稲田大学 理工学部 機械工学科卒業
 1997年 日本学術振興会 特別研究員
 1999年 早稲田大学 理工学部 助手
 2001年 理化学研究所 脳科学総合研究センター 研究員
 2003年 京都大学大学院 情報学研究科 講師
 2005年 京都大学大学院 情報学研究科 助教授(2007年より准教授)
 2012年 早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授

<受賞…2010年以降のもの>  
 2010年 国際会議IEA/AIE論文賞
 2010年 Award for Entertainment Robots and Systems(NFT Award), IROS2010.
 2011年 人工知能学会研究会優秀賞
 2011年 Best paper award(Robotics), SII2011
 2015年 ティーチングアワード総長賞, 早稲田大学
 2017年 IBM 2017 Faculty Award

<最近の学会/社会活動>   
 日本ロボット学会欧文誌委員(H16-現在)
 日本ロボット学会評議員(H19-H21, H22-H24)
 日本ロボット学会ロボティック・サイエンス研究専門委員会幹事(H20-現在)
 日本学術振興会「ロボット共生社会実現に向けたロボットの知能発達」先導的研究開発委員会幹事(H22-H25)
 計測自動制御学会SI2011広報委員長(H23)
 人工知能学会代議員(H23-H25)
 人工知能学会理事(H26-現在)
 日本機械学会ロボメカ部門表彰委員会委員(H24, H25)
 日本ロボット学会理事(欧文誌)(H25-H27)
 日本ディープラーニング協会理事(H29-現在)

<所属学会>   
情報処理学会 / 日本ロボット学会 / 日本機械学会 / 人工知能学会 / 計測自動制御学会 /
バイオメカニズム学会 / IEEE

<参考図書>   
『ディープラーニングがロボットを変える』,B&Tブックス日刊工業新聞社,2017年7月25日
受講料(税込)
各種割引特典
49,680円 ( S&T会員受講料 49,680円 ) S&T会員登録について
定価:本体46,000円+税3,680円
会員:本体46,000円+税3,680円
お1人様受講の場合 49,680円 (46,000円+税3,680円)
1口でお申込の場合 61,560円 (57,000円+税4,560円/1口(3名まで受講可能)
 
※S&T会員価格 S&T複数同時申込み割引対象外
※開催7日前に主催会社(株)トリケップスから受講票、会場地図、請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス

セミナー趣旨

 深層学習の登場により,学習を規範としたロボット動作設計が注目を浴びつつある.
 本セミナーでは,このロボットに代表される知能情報機械を対象に,その認知システム,動作の自律的な発達,獲得に関する研究分野である,認知ロボティクスについて紹介していく.具体的には,人間の認知発達に対してロボットを構成することで理解を行う構成論的アプローチの概念を紹介し,そのバックグランドとしての力学系(複雑系),身体性,シンボル,オープンエンドインタラクション等の研究例を紹介する.その後,その将来像について議論していく.

セミナー講演内容

第1講 認知ロボティクス概論~構成論的アプローチ
 1 身体性
  1.1 モデル規範と行動規範
 2 認知モデル
  2.1 力学系と予測誤差最小化
  2.2 ニューラルネット(深層学習)の概要

第2講 認知と行為のモデル
 1 能動知覚
 2 模倣
 3 アフォーダンス

第3講 他者の認知とコミュニケーション
 1 自己認知
 2 他者認知
 3 動的シンボルの創発(記号接地問題)

第4講 今後の展望