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本セミナーは都合により、中止となりました。
(2023年6月29日14:00 更新)
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】
近年、SDGsや脱プラスチックなどテレビ・ニュースなどで環境問題について取り上げられております。
しかし、その情報は必ずしも正しいものではなく、鵜吞みにしてよいとは言えない状況にあります。

一方で、企業として、企業人として、環境問題へ対応することは必須事項となりつつあります。
そのため、技術者・研究者においても環境問題の全体像を正確に・客観的に理解し、製品開発をすることが今後求められます。

様々な企業から環境問題への対応について相談を受ける経験豊富な講師が紹介する
多面的で正確な知識と過去の環境技術の失敗事例を学び“環境問題への対応力と判断力”を身につけましょう!!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【会場受講】 2023年7月7日(金)  10:30~16:30
【Live配信】 2023年7月7日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2023年7月18日(火)  配信開始予定(視聴期間:7/18~7/31)
会場 【会場受講】 東京・千代田区駿河台 連合会館  5階 502会議室
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【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
上記価格より:(同一法人に限ります)
  2名で参加の場合1名につき7,700円割引
  3名以上で参加の場合1名につき11,000円割引
  (※
キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料適用外セミナーです)
特典本講演は “アフターフォロー” が特別に付いた「安心セミナー」です :
 ☞ 講演後 1 か月間は直接メールで、講師に講演内容の再質問ができます。
 もちろん回数制限などありません。親切で的確な対応は折り紙つきです。 
 ※アーカイブ受講の方は、視聴開始日から1か月間になります。
配布資料・会場受講:製本テキスト
・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
 ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
 ※開催日の4~5日前に発送します。
  開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
  セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
・アーカイブ配信受講:製本テキスト(視聴開始日までを目安に発送)
 ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
オンライン配信
Live配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※会場受講に限り、昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
~環境関連の教養を 科学の視点と共に身に着ける~
地球環境問題の包括的理解と製品開発への投影

セミナー趣旨

 科学的証明が難しい「地球温暖化現象」をトリガーとして、さまざまな国際政治、経済活動、利益誘導が展開されています。「振れ幅の大きい気候変動」の原因を、CO2排出量増加に求める論調は既に主流です。世界のエネルギー源の首位は石炭ですが、それを排除しようとする動きが国際社会に歪まで与えています。
 一方、日本では B to C 企業のマーケティング素材として、SDGsや脱プラスチック宣言が利用され、ブームの様相を呈しています。このような状況下、自身の環境問題に対する知識と情報に問題意識を抱く企業人は増加傾向にあります。

 本セミナーは、地球環境問題の全体像を正確に客観的に理解するために企画されました。多面的な関連情報の提示を通して “ 環境問題への対応力と判断力を備えた企業人 ”  を目指すことを、講義の最終目的に置いています。

セミナー講演内容

1.多様な環境問題 多彩な論点
 1.1 IPCCと温室効果ガス
 1.2 COP 京都議定書とパリ協定
 1.3 Basel条約と廃プラスチック問題
 1.4 LCAの概念と生活用品への適用
 1.5 国連主導のM・SDGsと日本の商業利用
 1.6 国際炭素税に見るEUの政治戦略

2.科学で見極める 環境因子の定量化
 2.1 温度計測と気象観測の信頼性
 2.2 温室効果ガス 全7種類の性質と排出源
 2.3 カーボンニュートラルという概念
 2.4 百家争鳴「本当に、地球は温暖化に向かっているのか」

Coffee Break with Quiz
 自身の理解度を知る 「環境クイズ」

3.失速した過去の環境技術 その教訓
 3.1 生分解性プラスチックの右往左往
 3.2 ガソリン車よりもCO2排出量が増えるFCV
 3.3 バイオエタノールにみる日本林業の産業構造
 3.4 籾殻シリカ 起承転結

4.報道に惑わされない教養 および これからの製品構想
 4.1 環境政策 異質先進国 日本
 4.2 プラスチック悪役論の論理と病理
 4.3 静かに進むバイオミネラリゼーション
 4.4 製品設計に求められる環境調和技術

  □質疑応答・名刺交換□

※本セミナーは事前リクエストがご利用できません。
 ご質問は相互理解を重視した当日の質疑応答のお時間をご利用ください。