環境発電・エネルギーハーベスティング技術による
センサ&IoT技術の発展と未来社会への貢献
センサ&IoT技術の発展と未来社会への貢献
~脱炭素社会・Society5.0に向けた自立発電アイディアとセンシング応用
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
IoTの普及と共にセンサの重要性が増している中、先端センサ研究を行う大学とセンサで事業を行う企業との間で協調関係を築き、
ビジネスモデルの検討やセンサ技術の検証等の議論を行う場として活動しているセンサ&IoTコンソーシアム。
コンソ―シアムが主催(後援:サイエンス&テクノロジー)する本セミナーでは、
IoT社会の課題ともいえるウェアラブルセンサやIoTデバイスの電源課題に貢献し、
これからの脱炭素社会にも貢献し得る、環境発電・エネルギーハーベスティング技術に焦点を当て、
発電場所の制約の少ない湿度変動電池、屋外センサの電源としても期待の植物発電、
ウェアラブルデバイスに最適な柔軟なCNT薄膜の発電デバイスとセンサ応用などを3名の演者よりお話し頂きます。
IoTの普及と共にセンサの重要性が増している中、先端センサ研究を行う大学とセンサで事業を行う企業との間で協調関係を築き、
ビジネスモデルの検討やセンサ技術の検証等の議論を行う場として活動しているセンサ&IoTコンソーシアム。
コンソ―シアムが主催(後援:サイエンス&テクノロジー)する本セミナーでは、
IoT社会の課題ともいえるウェアラブルセンサやIoTデバイスの電源課題に貢献し、
これからの脱炭素社会にも貢献し得る、環境発電・エネルギーハーベスティング技術に焦点を当て、
発電場所の制約の少ない湿度変動電池、屋外センサの電源としても期待の植物発電、
ウェアラブルデバイスに最適な柔軟なCNT薄膜の発電デバイスとセンサ応用などを3名の演者よりお話し頂きます。
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このセミナーの受付は終了致しました。
日時 | 2023年5月24日(水) 13:30~16:50 |
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会場 | オンライン配信セミナー |
会場地図 |
主催 | センサ&IoTコンソーシアム 後援:サイエンス&テクノロジー(株) 本セミナーの受講申込で頂いた申込者様の情報は、サイエンス&テクノロジー(株)およびセンサ&IoTコンソーシアムの両者で共有させて頂きます。予めご了承ください。 | |
配布資料 | PDF資料 ※本資料の内容は投影スライドとは異なる場合がございます。 ※本資料はマイページよりダウンロードいただきます(開催の営業日2日前よりダウンロード可)。 | |
オンライン配信 |
セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。 アーカイブ(見逃し)配信について 視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/25~5/31]を予定 ※アーカイブは原則として編集は行いません ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 | |
・更新情報:第2部の情報を更新しました(5/8) |
このセミナーは終了しました。
セミナー講師
はじめに (13:30~13:35)
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 / センサ&IoTコンソーシアム 会長 三林 浩二 氏
第1部 「湿度変化で発電する湿度変動電池の開発」(13:35~14:25)
(国研)産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究員 博士(環境学) 駒崎 友亮 氏
【専門】センサ、環境発電、フレキシブルエレクトロニクス 【講師紹介】
第2部 「植物発電、その原理と応用」(14:30~15:20)
(株)ニソール 技術顧問 博士(工学) 水野 恒雄 氏
【専門】電気関係 【講師紹介】
第3部 「柔軟なウェアラブルセンサの実現を目指したカーボンナノチューブ薄膜デバイス技術」(15:25~16:15)
名古屋大学 教授 博士(工学) 大野 雄高 氏
【専門】ナノエレクトロニクス 【講師紹介】
パネルディスカッション (16:20~16:50)
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 / センサ&IoTコンソーシアム 会長 三林 浩二 氏
第1部 「湿度変化で発電する湿度変動電池の開発」(13:35~14:25)
(国研)産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究員 博士(環境学) 駒崎 友亮 氏
【専門】センサ、環境発電、フレキシブルエレクトロニクス 【講師紹介】
第2部 「植物発電、その原理と応用」(14:30~15:20)
(株)ニソール 技術顧問 博士(工学) 水野 恒雄 氏
第3部 「柔軟なウェアラブルセンサの実現を目指したカーボンナノチューブ薄膜デバイス技術」(15:25~16:15)
名古屋大学 教授 博士(工学) 大野 雄高 氏
【専門】ナノエレクトロニクス 【講師紹介】
パネルディスカッション (16:20~16:50)
セミナー講演内容
はじめに(座長挨拶)
第1部 「湿度変化で発電する湿度変動電池の開発」
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 / センサ&IoTコンソーシアム 会長 三林 浩二 氏
第1部 「湿度変化で発電する湿度変動電池の開発」
(国研)産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究員 博士(環境学) 駒崎 友亮 氏
我々は、発電可能な場所の制約の少ない環境発電技術を目指し、空気の湿度変化をエネルギー源として発電する湿度変動電池の開発を行っている。昼夜の湿度変化を使ってどこでもある程度発電できる環境発電技術が実現できれば、非常に使い勝手の良いIoT向け自立電源となり、IoTの普及やスマート社会の実現にもつながると考えられる。本講演では、湿度変動電池の仕組み、技術の現状、将来展望などについて紹介する。
第2部 「植物発電、その原理と応用」
(株)ニソール 技術顧問 博士(工学) 水野 恒雄 氏
植物発電は、空気中のCO2から植物の光合成によって生成された有機物(糖類)の一部が根から排出され、電流発生菌で分解されるときに発生する電子を、電極によって取り出して一次電池としている。この電極にイオン化傾向を利用して電位差を設けると、土の有機物や無機物、さらに水の電気分解による機能が加わり、電流が増大する。土の他、河川や池等にも適用可能で、屋外設置用のセンサの電源として好適である。茎の水分量測定装置を始めとして、いくつかのセンサへの適用例を紹介する。
第3部 「柔軟なウェアラブルセンサの実現を目指したカーボンナノチューブ薄膜デバイス技術」
名古屋大学 教授 博士(工学) 大野 雄高 氏
ナノチューブ(CNT)薄膜は高いキャリア移動度や機械的柔軟性、生体適合性をもち、装着性や性能に優れたウェアラブルデバイスを実現する電子材料として期待されている。本講演では、最近のCNT薄膜デバイスに関する我々の研究から、ウェアラブルセンサー向けのフレキシブル集積回路に関する紹介した後、自己給電型ウェアラブルセンサーの実現に向けた伸縮性をもつ摩擦帯電型エネルギーハーベスタの研究について紹介する。
パネルディスカッション
パネリスト:駒崎氏 水野氏 大野氏 / コーディネーター:座長(三林氏)
名古屋大学 教授 博士(工学) 大野 雄高 氏
ナノチューブ(CNT)薄膜は高いキャリア移動度や機械的柔軟性、生体適合性をもち、装着性や性能に優れたウェアラブルデバイスを実現する電子材料として期待されている。本講演では、最近のCNT薄膜デバイスに関する我々の研究から、ウェアラブルセンサー向けのフレキシブル集積回路に関する紹介した後、自己給電型ウェアラブルセンサーの実現に向けた伸縮性をもつ摩擦帯電型エネルギーハーベスタの研究について紹介する。
パネルディスカッション
パネリスト:駒崎氏 水野氏 大野氏 / コーディネーター:座長(三林氏)
このセミナーは終了しました。