セミナー 印刷

電子デバイスの防水設計技術
【初級編・中級編】2日セミナー

~防水設計に必要な基礎知識と実践的技術を学ぶ2日講座~
4月27日 初級編 / 5月18日 中級編

受講可能な形式:【Live配信】のみ

4月27日開催『電子デバイス防水設計技術【初級編】』
5月18日開催『電子デバイス防水設計技術【中級編】』のセット申込みページです。

 
【初級編】では、
防水設計に必要な基礎知識から、設計技術、コストUP・デザイン制約・他機能低下への対応、小型・軽量化に向けた注意点、防水機能の評価等について解説します。
【中級編】では、
防水構造設計、止水部品設計、防水計算とCAEの活用、リーク試験、技術解説など、実践的な内容を解説します。
 
どちらか一方の申し込みも可能です。
【初級編】のみを受講希望の方はこちら⇒『電子デバイスの防水設計技術の基礎と設計のポイント
【中級編】のみを受講希望の方はこちら⇒『電子デバイスの防水設計の実践技術
日時 【初級編】 2023年4月27日(木)  13:00~16:00
【中級編】 2023年5月18日(木)  13:00~16:00
会場 【初級編】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
【中級編】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
 定価:本体45,000円+税4,500円
 E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
 ※他の割引は併用できません。
配布資料電子媒体(PDFデータ/印刷可)
・弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます
・開催2日前を目安に、ダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識【初級編】
防水設計の基礎知識や開発に役立つポイントを習得できる。
【中級編】
防水構造設計基準、防水設計手法
対象【初級編】
主に若手設計者、防水構造を初めて手がける設計者等。
【中級編】
既に防水設計を手がけている設計者 、若手設計者、防水構造のとりまとめをされるマネージャー等。

セミナー講師

神上コーポレーション株式会社 代表取締役  鈴木 崇司 氏
専門:機構設計/技術コンサル
2002年~2014年 富士通株式会社
 モバイルフォン事業部 機種開発チーム、CAE共通チーム、組立(VPS)共通チーム
2014年~2018年 共同技研化学株式会社
 技術開発次長、品質管理次長、ラジカルプロダクト部(技術営業)次長
2018年~神上コーポレーション株式会社 代表取締役CEO
2022年~合同会社Gallop CTO兼務
HP:https://kohgami.co.jp/

セミナー講演内容

4月27日(木)13:00~16:00【初級編】

1.会社紹介

 
2.電子機器と防水規格
 2.1 電子機器と防水性
 2.2 防水規格(防塵規格)とは
 
3.防水設計のポイント
 3.1 防水機能付加方法の分類
 3.2 製品コストコントロール
 3.3 デザイン制約
 3.4 筐体剛性の課題
 3.5 密閉筐体による放熱特性の低下
 
4.部品別の防水設計
 4.1 ケースの防水設計:防水構造の基本、インサート成形など
 4.2 Oリング、ゴムパッキン(ガスケット)設計
 4.3 各部両面テープによる防水設計
 4.4 ネジの防水設計
 4.5 表示部・操作部の防水設計
 4.6 音響部の防水設計
 4.7 コネクタ/外部インターフェイスの防水設計
 4.8 基板防水
 4.9 防水筐体の放熱設計
 
5.防水機能の評価
 5.1 防水試験、評価の進め方
 5.2 原因解明と対策実施
 
6.防水機器の開発プロセス
 6.1 開発・設計手法(CAE活用など)
 6.2 設計基準の策定
 
7.まとめ

 
□質疑応答□
 
5月18日(木)13:00~16:00【中級編】

1.会社紹介
 
2.防水構造設計

 2.1 筐体設計
 2.2 キャップ、カバー設計
 2.3 防水膜/音響部
 2.4 スイッチ
 2.5 防水モジュール(USB、スピーカーなど)
 
3.止水部品設計
 3.1 ガスケット、パッキン(一体型、ゲル使用)
 3.2 Oリング 参照値と実使用
 3.3 防水両面テープ/接着剤
 3.4 防水ネジ
 
4.放熱設計
 4.1 なぜ放熱を考えるのか
 4.2 熱伝導
 4.3 低温火傷
 4.4 放熱材料
 
5.防水計算&CAE
 5.1 ガスケット/パッキン止水と隙間の確認
 5.2 両面テープ 濡れ性
 5.3 スイッチの押し感(クリアランス⇔干渉)
 5.4 放熱シミュレーション
 
6.リーク試験
 6.1 閾値の設定
 6.2 原因解明と対策実施例
 6.3 FUKUDA
 
7.技術紹介・まとめ
 7.1 TIM(布施真空)
 7.2 撥水(日研)
 7.3 設計支援

 □質疑応答□