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押出機内の樹脂挙動および
溶融混練の基礎と最適化

~原理・シミュレーション・評価・スケールアップ・トラブル対策~

■固体輸送,溶融,溶融体輸送の基礎理論■
■溶融混練の基礎理論とそれに基づく装置形状の理解■
■脱揮操作とメカニズム■
■シミュレーション技術・スケールアップの考え方■
■メカニズムに基づくトラブル対策■

固体輸送、溶融、溶融体輸送と混練・脱揮等に関しての基礎理論

材料の高機能・高品質化への対応、不良現象・トラブルの回避
 押出機内で何が起こっている、何が起こるのかを把握するために

シミュレーション技術と混練評価、スケールアップの考え方、メカニズムに基づくトラブル対策

上手に「混ぜて」「練る」ために「知っておきたい」「知らなくてはならない」基礎と理論
日時 2019年6月20日(木)  10:30~16:30
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
特典後日にUPする8月開催の(『押出機混練8月』)とのセットでのお申し込みが可能です。
→ 税込み価格81,000円(S&T登録会員価格76,950円)
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・可視化・計測技術
・固体輸送,溶融,溶融体輸送の基礎理論
・溶融混練の基礎理論とそれに基づく装置形状の理解
・脱揮操作とメカニズム
・シミュレーション技術と混練評価の考え方
・スケールアップの考え方
・メカニズムに基づくトラブル対策
キーワード:材料輸送,材料溶融,溶融混練,脱揮,可視化・計測,計算機シミュレーション,混練評価,スケールアップ,トラブル対策

セミナー講師

九州大学 大学院工学研究院 化学工学部門 教授 工学博士 梶原 稔尚 氏

セミナー趣旨

 二軸スクリュ押出機やミキシングエレメントを有する単軸スクリュ押出機を用いて高分子材料の混練がなされている。材料の高機能・高品質化への対応や、不良現象・トラブルの回避には、装置内の材料挙動の把握が重要である。また、押出機・混練機内の材料挙動をシミュレーションにより予測する技術は年々進歩しており、混練を含めた実際のプロセス設計、装置設計に応用されている。
 本セミナーでは、固体輸送、溶融、溶融体輸送と混練・脱揮等に関して基礎理論をわかりやすく解説する。また、可視化・計測技術およびシミュレーション技術の概要を紹介し、それらを用いた評価、スケールアップ、トラブル対策について例を交えて考え方を詳しく解説する。

セミナー講演内容

1.背景
 1.1 押出機・混練機の概要と特徴

2.実験による可視化・計測
 2.1 既往の可視化・計測の例
 2.2 最近の可視化・計測技術の研究例
 2.3 各種実験の利点と問題点

3.固体輸送メカニズム

4.溶融部における高分子材料の溶融メカニズム
 4.1 溶融プロセスの可視化
 4.2 溶融理論
 4.3 溶融不良への対応
 4.4 溶融部での構造形成

5.溶融混練部の輸送・混練メカニズム
 5.1 分配混合と分散混合
 5.2 伸長流動の重要性
 5.3 ポリマーブレンド・コンポジットの混練理論
 5.4 押出機・混練機と溶融混練理論の関係

6.単軸スクリュ押出機内の溶融混練
 6.1 溶融混練理論とミキシングスクリュの関係

7.二軸スクリュ押出機内の溶融混練および脱揮
 7.1 溶融混練理論と二軸スクリュ押出機の関係
 7.2 溶融混練に付随する問題と対策

8.二軸スクリュ押出機内の脱揮
 8.1 脱揮の種類
 8.2 脱揮のメカニズム

9.計算機シミュレーションによる材料挙動の予測
 9.1 計算機シミュレーションの利点と問題点
 9.2 固体輸送部のシミュレーション
 9.3 溶融部のシミュレーション
 9.4 溶融体輸送部のシミュレーション

10.シミュレーションによる混練評価
 10.1 分配混合指標とその考え方
 10.2 分散混合指標とその考え方
 10.3 各種評価指標を用いた研究例
 10.4 実験検証の難しさ

11.スケールアップとシミュレーション
 11.1 スケールアップの一般論
 11.2 シミュレーションによるスケールアップの研究例

12.今後の課題

  □質疑応答□