薬物動態解析(1):コンパートメント解析
【入門・実践 全2日間セミナー】
■7/14(金) 薬物動態解析 入門(1)-コンパートメント解析(講義と演習)
■7/21(金) 実践!薬物動態解析(1)-コンパートメントモデル解析
<<2023年の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
※順次HPUPしていきます。
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受講可能な形式:【Live配信】のみ
<薬物動態解析シリーズ (1) (2) (3) > ↓各コース・個別セミナー毎のお申込みは下記個別ページからお申し込みください↓ |
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(1)コンパートメント | 薬物動態解析(1):コンパートメント解析【入門・実践 2日間コース】 【入門】7/14(金) 薬物動態解析 入門(1)-コンパートメント解析(講義と演習) 【実践】7/21(金) 実践!薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析 |
(2)非コンパートメント | 薬物動態解析(2):非コンパートメント解析【入門・実践 2日間コース】 【入門】8/18(金) 薬物動態解析 入門(2)-非コンパートメント解析(講義と演習) 【実践】8/25(金) 実践!薬物動態解析(2)-非コンパートメントモデル解析 |
(3)生理学的薬物速度論(PBPK) | 薬物動態解析(3):生理学的薬物速度論(PBPK)【入門・実践 2日間コース】 【入門】9/15(金) 薬物動態解析 入門(3)-生理学的薬物速度論(PBPK)解析(講義と演習) 【実践】9/22(金) 実践!薬物動態解析(3)-生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析 |
『薬物動態解析シリーズ (1) (2) (3) 入門/実践:全6日間コース』 【入門】3日間コース 【実践】3日間コース |
7/14 [薬物動態解析入門(1)-コンパートメント解析(講義と演習)]
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【レベル1】初心者 | 新入社員、若手、他部門からの異動 ※ほぼ未経験者の方 |
【レベル2】初 級 | ・新入社員(薬学系) ・若手(数年会社での業務経験あり)、 ・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり) ※パラメータに多少馴染んでいる方 |
【レベル3】初中級 | 解析業務経験あり ※業務経験が実際にあり動かしている方 |
【レベル4】中 級 | 簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方 |
【レベル5】中上級 | コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者 |
※お客様の声を一部ご紹介します。(過去に加藤先生ご講演セミナーにご参加)
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 | 薬物動態解析入門1-コンパートメント解析(講義と演習) 2023年7月14日(金) 10:30~16:30 |
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実践!薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析 2023年7月21日(金) 10:30~16:30 |
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会場 | 薬物動態解析入門1-コンパートメント解析(講義と演習) オンライン配信セミナー |
会場地図 | ||
実践!薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析 オンライン配信セミナー |
会場地図 | |||
受講料(税込)
各種割引特典
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99,000円
( E-Mail案内登録価格 94,050円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体90,000円+税9,000円
E-Mail案内登録価格:本体85,500円+税8,550円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり通常価格(99,000円)半額の49,500円)】2名で通常価格:99,000円 (90,000円+税)(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり実質49,500円) ※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:74,800円/E-Mail案内登録価格 71,060円 ) 74,800円 (E-Mail案内登録価格 71,060円 ) 定価:本体68,000円+税6,800円 E-Mail案内登録価格:本体64,600円+税6,460円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。
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配布資料 | ①<入門編/実践編>製本テキスト:それぞれ開催日の4,5日前に郵送にて発送予定 ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。 ※開催日の4~5日前に発送します。 開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 ⇒Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 印刷物は後日お手元に届くことになります。 ②当日演習用Excel資料:マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。 (それぞれ開催前日~前々日を目安にダウンロード可、または送付) | |||
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) | |||
備考 | 資料付 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
このセミナーは終了しました。
セミナー講師
セミナー講演内容
■7月14日(金):『薬物動態解析入門1-コンパートメント解析(講義と演習)』
<講習会のねらい>
医薬品の開発にモデリング&シミュレーション(M&S)が益々重要になってきており、臨床においてはガイドラインが策定されてきています。M&Sは、臨床ばかりでなく非臨床においても重要であり、創薬段階から薬効・毒性予測、ヒトにおける薬物動態予測、薬物間相互作用予測に利用することができます。しかしながら、M&Sを担う人材が不足しており、製薬会社では、M&S担当者の確保・育成が急務と考えていると思います。
本セミナーは、M&Sを担う薬物動態研究者を育成することを目的としています。
薬物動態解析にはコンパートメントモデル解析、モーメント解析、生理学的薬物速度論モデル解析、PK/PD解析等、モデルを用いない簡単な解析から複雑なモデル解析まであります。高次の解析法を理解するためには、基本的な解析法の習得が必須です。本セミナーでは薬物動態解析の基礎となるコンパートメントモデルについての講義と演習を行います。
1. モデリング&シミュレーション
医薬品開発におけるM&Sの有用性
2. コンパートメント解析とは
モーメント、PBPKモデルとの違い
コンパートメントモデルの有用性
3. コンパートメントモデル
静脈内
1-コンパートメントモデル
2-コンパートメントモデル
マルチコンパートメントモデル
4. ラプラス変換について
ラプラス変換による微分方程式の解法
演習
5. 吸収プロセスを含んだモデル
経口、インフュージョン
反復投与
蓄積比
6. 薬物動態パラメータ
クリアランス、分布容積、AUC、半減期
7. プロットによる解析
残差法、シグママイナスプロット
8. 最小二乗法
最小二乗法について
残差平方和、アルゴリズム、重み、赤池の情報量基準(AIC)
ソルバーの使い方
演習
9. 数値計算
ルンゲクッタ法
シミュレーション例(線形、非線形)
演習
9. 解析の実際
解析解と数値積分によるシミュレーションの使い分け
うまく解析できない例
10. 演習
11. 質疑応答
■7月21日(金):『実践薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析』
<講習会のねらい>
本セミナーは「薬物動態入門1-コンパートメントモデル」受講者相当の知識を持った方を対象にしています。薬物動態解析の知識はあっても、経験が少なく使いこなせていないと感じる人が多く見受けられます。
教科書で勉強された方は、実務では教科書通りに解析できなかったという経験をされたことがあるのではないでしょうか。教科書の演習問題は限られており、必ずしも実践的ではないためです。
通常のセミナーでは講義:演習は6:4または7:3の割合ですが、本セミナーでは2:8の割合で行います。薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより解析力をつけてもらうことを目的にしているため、セミナー内では解ききれない数を用意します。簡略化した講義の後、それに対応した演習内容の解説をした後、解いていただき、解答を行うという形式で進めていきます。よく質問される内容を実践的に解きながら理解していただきます。
*受講者から「こういうデータはどう解析すればよいとか」、「この解析結果はどうのように解釈すればいいか」等、解析法や解析結果について解説を行ってほしいという要望がありましたら、1週間前までにいただければ当日最後に解説します(テキストには載せず、講義でのみ)。
※ご要望はこちらかお送りください。
※演習では、1-コンパートメントモデル、2-コンパートメントモデル解析用に4薬物のデータを準備します。
1. 静脈内投与の解析
重みづけ
AICの比較
速度定数の算出
VdssとVdβの比較
α相とβ相の重要性
2. 経口投与後の解析
ラグタイムの有無
Flip-flop
静脈内投与との同時当てはめ
3. インフュージョン
インフュージョン中、インフュージョン終了後の血漿中濃度推移の解析
4. 尿中排泄
血漿中濃度推移と尿中排泄推移の同時当てはめ
5. 数値計算によるシミュレーション(ルンゲクッタ法)
線形消失のシミュレーション
非線形消失のシミュレーション
経口投与時のラグタイムを複数のコンパートメントに置き換えたシミュレーション
6.受講者からの解説要望対応
受講者からの要望により行います(要望がなければ演習)。
<講習会のねらい>
医薬品の開発にモデリング&シミュレーション(M&S)が益々重要になってきており、臨床においてはガイドラインが策定されてきています。M&Sは、臨床ばかりでなく非臨床においても重要であり、創薬段階から薬効・毒性予測、ヒトにおける薬物動態予測、薬物間相互作用予測に利用することができます。しかしながら、M&Sを担う人材が不足しており、製薬会社では、M&S担当者の確保・育成が急務と考えていると思います。
本セミナーは、M&Sを担う薬物動態研究者を育成することを目的としています。
薬物動態解析にはコンパートメントモデル解析、モーメント解析、生理学的薬物速度論モデル解析、PK/PD解析等、モデルを用いない簡単な解析から複雑なモデル解析まであります。高次の解析法を理解するためには、基本的な解析法の習得が必須です。本セミナーでは薬物動態解析の基礎となるコンパートメントモデルについての講義と演習を行います。
1. モデリング&シミュレーション
医薬品開発におけるM&Sの有用性
2. コンパートメント解析とは
モーメント、PBPKモデルとの違い
コンパートメントモデルの有用性
3. コンパートメントモデル
静脈内
1-コンパートメントモデル
2-コンパートメントモデル
マルチコンパートメントモデル
4. ラプラス変換について
ラプラス変換による微分方程式の解法
演習
5. 吸収プロセスを含んだモデル
経口、インフュージョン
反復投与
蓄積比
6. 薬物動態パラメータ
クリアランス、分布容積、AUC、半減期
7. プロットによる解析
残差法、シグママイナスプロット
8. 最小二乗法
最小二乗法について
残差平方和、アルゴリズム、重み、赤池の情報量基準(AIC)
ソルバーの使い方
演習
9. 数値計算
ルンゲクッタ法
シミュレーション例(線形、非線形)
演習
9. 解析の実際
解析解と数値積分によるシミュレーションの使い分け
うまく解析できない例
10. 演習
11. 質疑応答
■7月21日(金):『実践薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析』
<講習会のねらい>
本セミナーは「薬物動態入門1-コンパートメントモデル」受講者相当の知識を持った方を対象にしています。薬物動態解析の知識はあっても、経験が少なく使いこなせていないと感じる人が多く見受けられます。
教科書で勉強された方は、実務では教科書通りに解析できなかったという経験をされたことがあるのではないでしょうか。教科書の演習問題は限られており、必ずしも実践的ではないためです。
通常のセミナーでは講義:演習は6:4または7:3の割合ですが、本セミナーでは2:8の割合で行います。薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより解析力をつけてもらうことを目的にしているため、セミナー内では解ききれない数を用意します。簡略化した講義の後、それに対応した演習内容の解説をした後、解いていただき、解答を行うという形式で進めていきます。よく質問される内容を実践的に解きながら理解していただきます。
*受講者から「こういうデータはどう解析すればよいとか」、「この解析結果はどうのように解釈すればいいか」等、解析法や解析結果について解説を行ってほしいという要望がありましたら、1週間前までにいただければ当日最後に解説します(テキストには載せず、講義でのみ)。
※ご要望はこちらかお送りください。
※演習では、1-コンパートメントモデル、2-コンパートメントモデル解析用に4薬物のデータを準備します。
1. 静脈内投与の解析
重みづけ
AICの比較
速度定数の算出
VdssとVdβの比較
α相とβ相の重要性
2. 経口投与後の解析
ラグタイムの有無
Flip-flop
静脈内投与との同時当てはめ
3. インフュージョン
インフュージョン中、インフュージョン終了後の血漿中濃度推移の解析
4. 尿中排泄
血漿中濃度推移と尿中排泄推移の同時当てはめ
5. 数値計算によるシミュレーション(ルンゲクッタ法)
線形消失のシミュレーション
非線形消失のシミュレーション
経口投与時のラグタイムを複数のコンパートメントに置き換えたシミュレーション
6.受講者からの解説要望対応
受講者からの要望により行います(要望がなければ演習)。
このセミナーは終了しました。