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【オンデマンド配信】
熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈

~基本知識および実践の場で役立つノウハウ~

視聴期間:申込日含め10営業日(平日)後まで(期間中は何度でも視聴可)
熱分析で何がわかるのか、結果をどう解釈するのか、データをどう活かすのか
DSCの条件、TG-DTAの測定、TMAの測定、、、
代表的な汎用3機種の具体的なサンプルの準備から装置への設置、応用事例、、、
熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説します 
測定温度範囲、試料容器、サンプリング、試料量、基準試料、昇温速度、、、、
熱分析を実務においてとことん使い倒す、使いこなすために
日時 2024年11月28日(木)  23:59まで申込み受付中/ ※映像時間:約4時間37分
収録日時 2024年7月26日
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本資料 ※資料のあらゆる二次的な利用は固く禁じます。
講師のemailアドレスの掲載:無
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております
得られる知識熱分析に関わる正しい測定方法、測定データの解釈方法、装置の保守管理、熱分析のケーススタディ、最新の技術
キーワード:
・熱機械分析(Thermo Mechanical Analysis / TMA)、
・熱重量分析 (Thermogravimetry / TG)、
・示差熱分析 (Differential Thermal Analysis / DTA)、
・示差走査熱量測定 (Differential Scanning Calorimetry / DSC)

セミナー講師

(株)リガク プロダクト本部 熱分析 主幹研究員 工学博士 有井 忠 氏
東京工業大学 大学院 非常勤講師

専門
 熱分析・熱物性・反応物理化学
活動
 熱分析と熱物性手法、装置からアプリケーション開発まで幅広い分野の担当業務に携わっており、
 国内外の分析分野を中心とした学協会において、講師を歴任、数多くの発表や受賞歴を持っております。
 2016年~現在、東京工業大学大学院非常勤講師として講義を担当。

セミナー趣旨

 本講座では、初心者のための熱分析の基礎と応用を中心に、代表的な汎用3機種 (示差熱天秤分析TG-DTA、示差走査熱量測定DSC、熱機械分析TMA) についての具体的なサンプルの準備から装置への設置、さらには応用事例まで幅広く解説します。熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説します。

セミナー講演内容

1.どうやって熱分析の測定を行うか?

2.熱分析の基礎

 2.1 種類
 2.2 定義・原理

3.DSCの条件
 3.1 測定条件の設定
 3.2 測定条件の影響など

4.TG-DTAの測定
 4.1 測定条件の設定
 4.2 測定条件の影響など

5.TMAの測定
 5.1 測定条件の設定
 5.2 測定条件の影響など

6.必要な情報をどのように得るか?
 ~データ解釈の基礎と知っておくべきポイント~
 6.1 DSCの解析、基本、解析例など
 6.2 TG-DTAの解析、基本、解析例など
 6.3 TMAの解析、基本、解析例など

7.測定条件の設定ノウハウ
 7.1 測定温度範囲
 7.2 試料容器
 7.3 サンプリング
 7.4 試料量
 7.5 基準試料
 7.6 昇温速度
 7.7 測定雰囲気

8.変化の内容と、より多くの情報を得るための最新熱分析法の活用
 8.1 試料観察熱分析 
 8.2 複合熱分析手法
 8.2.1 TG-MS
 8.2.2 TG-FTIR
 8.2.3 XRD-DSC
 8.3 湿度制御熱分析
 8.4 温度変調DSC法

9.装置を使用する際の注意点と保守管理

10.装置校正(キャリブレーション)

11.装置校正と装置チェック

 11.1 装置校正用標準物質
 11.2 熱分析装置のトレーサビリティー
 11.3 トラブルシューティング
 11.4 各装置における異常データの原因と解決法

12.熱分析ケーススタディ(劣化解析・サンプルの熱履歴・良品/不良品解析など)