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ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと
目的の物性を得るための構造制御および測定・評価

■ポリマーブレンド・ブロックコポリマーの相図■ ■ポリマーの相溶性の判定方法■
■ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御■ ■高分子集合体の階層構造■

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
★ 高分子の相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御
★ 解析手法によって得られた測定データを、実際の材料開発にどのように活かしていけばいいのか?
日時 2023年12月22日(金)  23:59まで申込み受付中/【収録日:2023年7月13日(木)】※映像時間:4時間41分
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 京都工芸繊維大学 教授 櫻井 伸一 氏
【講師紹介】
受講料(税込)
各種割引特典
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定価:本体50,000円+税5,000円
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFテキスト(印刷可):マイページよりダウンロード
講師メールアドレスの掲載:有
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※オンライン配信セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております。

セミナー趣旨

 本講では、高分子の相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御技術を解説します。さらに、これらの解析手法によって得られた測定データを、実際の材料開発にどのように活かしていけばいいかについて言及します。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎 
・実験によるポリマーの相溶性の判定方法
・ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
・ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
・高分子集合体の階層構造
・小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱 

<プログラム>
1.ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
 1-1 Flory-Hugginsの理論
 1-2 ポリマーブレンドの相図
 1-3 ブロックコポリマーの相図
 1-4 ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御

2.実験によるポリマーの相溶性の判定方法
 2-1 示差走査熱量(DSC)測定による判定方法
 2-2 電磁波の散乱(光散乱、X線散乱、中性子散乱) 測定による判定方法

3.ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
 3-1 スピノーダル分解過程(初期、中期過程)
 3-2 相分離構造粗大化過程
 3-3 ポリマーブレンドの相分離構造制御技術

4.ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
 4-1 ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
 4-2 ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御

5.高分子集合体の階層構造
 5-1 ブロックコポリマーのグレインと階層構造
 5-2 構造解析手法
   (1) 各種顕微鏡観察
      (光学顕微鏡、電子顕微鏡、原子間力顕微鏡)
   (2) 電磁波の散乱測定
      (小角・広角散乱、シンクロトロン放射光、X線・中性子散乱)

6.おわりに~構造制御による新規物性創出への道(考えるヒントとして)
 6-1 構造と力学物性との相関
 6-2 構造と光学物性との相関


■Q&A■
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