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高分子材料におけるバリア性の基礎

~ガス・水蒸気透過メカニズムと制御・測定方法~

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
高分子バリアフイルム、ハイバリア膜などの設計・評価のための基本を解説
高分子膜の透過現象、バリア性、ガス遮断性、防湿性、 気体・水蒸気透過率測定、均質膜、ラミネート膜、複合膜、、、
包装材料や有機EL素子・太陽電池の封止材・保護膜の開発、分離膜等、、、、
バリア性・透過性・遮断・防湿性が必要な材料の設計・開発に必要な基礎知識
日時 2023年4月27日(木)  23:59まで申込み受付中/【収録日:2022年10月26日(水) 】※映像時間:3時間12分
収録日時 2022年10月26日
会場 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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受講料(税込)
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配布資料製本資料:お申し込み後、3営業日以内に発送します
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備考※録音・撮影、複製は固くお断りいたします
※講師所属・内容は収録当時に基いています

セミナー講師

信州大学 繊維学部 化学・材料学科 応用分子化学コース 准教授 工学博士 平田 雄一 氏
研究分野:機能性高分子膜材料(分離膜、バリア材料)

セミナー趣旨

 高分子バリアフイルムは、単独あるいは複合化することにより、食品から電子デバイスまで異なる要求を満たす包装材料として今日まで用いられてきた。バリアという物質を通さない性質に対して、高分子は多かれ少なかれ気体や蒸気を透過させる性質を持っている。単独の高分子フイルムでは対応できないハイバリア領域は有機EL素子の封止や太陽電池の保護膜などへの展開がなされ、様々な手法での複合材が開発されている。また、バリア性の向上とともに検出限界が大きく改善された評価技術も規格化された。
 本講座では高分子フイルムのガスおよび水蒸気透過現象を溶解拡散機構により概説し、複合材であるハイバリア膜の特徴およびハイバリア向けの評価技術について解説する。

セミナー講演内容

1.包装材料としての高分子材料

2.高分子膜の透過現象
 2.1 多孔膜と非多孔膜
 2.2 Fickの法則
 2.3 溶解拡散

3.バリア性
 3.1 ガス遮断性
 3.2 防湿性

4.高分子膜の気体および水蒸気透過率評価法
 4.1 測定法の分類
 4.2 気体透過率および水蒸気透過率測定法に関する規格

5.様々なバリアフイルム
 5.1 均質膜
 5.2 ラミネート膜
 5.3 複合膜