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自社保有技術・コア技術をベースとした
筋の良い・革新的なテーマの創出方法
~技術機能展開法を利用して~

■革新的テーマ(製品アイデア)創出の基本メカニズム■
■技術の棚卸とコア技術の設定と活性化■
■技術機能展開法を使ったテーマ創出活動の全体体系■

<価値づくり特集セミナー>

自社が保有する技術で何ができるか?から導くアイデアの創出プロセス

既存技術を活性化し、市場を特定し、ニーズや用途を探索し、筋の良いテーマ・アイデアに結びつけるには

自社の技術はまだまだ新たな市場・需要・用途を生み出すことが出来る!
日時 2019年12月20日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,750円) 
特典【価値づくり】セミナー特典
1.本セミナーは「価値づくりセミナー専用クーポン」をご利用頂けます。
2.本セミナーにお申込み頂いた方には「価値づくりセミナー専用クーポン」をプレゼントいたします。 

「価値づくりセミナー専用クーポン」について
 ※セミナーへのお申込み後、受講券・請求書と一緒に発送いたします。
 ※「価値づくりセミナー」にのみご利用いただけます。「価値づくりセミナー」の一覧は⇒コチラ
 ※有効期限は発効3カ月後の月末までとなります。
 ※1度のお申込みにつき、クーポンは1枚(5,000円分)までの利用となります。
 ※アカデミー割引との併用はできません。
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・技術の棚卸とコア技術の設定法
・技術機能展開法を使ったテーマ創出活動の全体体系
・ワークシート等を使って実施の演習に基づくテーマ創出の実際の活動

セミナー講師

ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏
【講師情報】

セミナー趣旨

 革新的テーマ創出において、多くの企業の方々が関心を持たれているのが、自社が保有する技術をベースとしたテーマの創出です。しかしながら、自社の技術をベースとしたテーマ創出には、市場が特定されていないため、市場ニーズや用途の探索ができず、筋の良いテーマを見つけることが難しいという、基本的な問題を抱えています。
 この問題を払拭し、自社保有技術に基づきテーマを創出するには、自社が保有する技術で何ができるか?(すなわち『機能』)に展開し、そこで発想を広げ(『頭を耕す』と呼んでいます)、その広げられた発想に基づき製品アイデアを創出する方法が有効です。それが、技術機能展開法です。
 本セミナーでは、どう自社コア技術をベースとしてテーマ創出を行うかについて、その有効性の理論的な裏付けや顧客価値の見つけ方など重要な概念を踏まえながら紹介し、また実際の作成ワークシートなどを提示しながら、具体的なプロジェクトの進め方を議論していきます。

セミナー講演内容

1.技術機能展開法を使ったテーマ創出とは
 1.1 自社技術を活用しての製品アイデア創出ニーズの存在
 1.2 既存技術を他用途に展開した例(活版印刷、ナガオカ、NBCメッシュテック他)
 1.3 自社技術の用途を見つけることの難しさ
 1.4 自社技術で実現できる機能を明らかにする
 1.5 技術機能展開法の背景の3つの概念
  1.5.1 技術を機能で表現する
  1.5.2 「隣接可能性」
  1.5.3 発想法としてのMECE(もれなく、だぶりなく)
 1.6 技術機能展開図のイメージ

2.革新的テーマ(製品アイデア)創出の基本メカニズム
 2.1 ドリルメーカーは何を売っているか?
 2.2 企業が提供しているのは顧客価値
 2.3 中核ニーズと周辺ニーズ
 2.4 革新的テーマの定義
 2.5 革新的テーマ創出のための「新結合」
 2.6 スパークのための2つの原料
 2.7 技術で実現できる「機能」と「顧客価値」の関係

3.技術機能展開法の全体のプロセス
 3.1 技術機能展開法を使った製品アイデアの創出のための7つのステップ
 3.2 本プロジェクトの前提:本気になれる技術(コア技術)と市場(自社事業ドメイン)を対象とする

4.ステップ0:目的の共有
 4.1 なぜ目的の共有が必要か?
 4.2 メンバーのエネルギーレベルを高める
 4.3 目的の共有の方法

5.ステップ1:対象市場の設定
 5.1 ある程度の市場知識の必要性
 5.2 「ステップ1:対象市場の設定」の構成タスク
 5.3 事業ドメインとは
 5.4 タスク1:事業ドメインの対象市場への展開
 5.5 タスク2:対象市場の評価・選定(評価軸の議論含む)
 5.6 タスク3:対象市場のサブ市場への分解

6.ステップ2:対象市場のプロファイリング
 6.1 プロファイリングの対象:3Cの内Customersのみ
 6.2 市場調査の目的:どのような顧客価値提供機会が「ありそうか」を広く考えてみる→「頭を耕す」
 6.3 「広く考えて見る」→顧客価値拡大モデル:VACES
 6.4 市場のプロファイリング(ワークシート提示)

7.ステップ3:対象コア技術の選定
 7.1 コア技術とは
   -コア技術とはある程度の領域をカバーするもの
   -コア技術とは未来に向かって考えるもの
 7.2 コア技術設定の企業事例(GE、3M、クレハ、富士フイルム)
 7.3 コア技術の設定の構成タスク
 7.4 コア技術の設定の考え方:選定軸
 7.5 コア技術設定は過度に分析的に考えない
 7.6 従来の技術のくくりの視点に縛られない
 7.7 コア技術の全社戦略での意味合い
 7.8 対象コア技術の選定

8.ステップ4:対象コア技術の機能への展開
 8.1 コア技術の機能への展開の前提
  8.1.1「隣接可能性」
  8.1.2 MECE(もれなく、だぶりなく)
 8.2 コア技術の機能への展開の目的
 8.3 機能展開のフレームワーク
  8.3.1 機能を複数部分に分割して表現する
  8.3.2 1つの組み合わせから
  8.3.3 対象とする技術のレベル:コア技術
  8.3.4 機能の表現の構成要素
   -「何を使って」
   -「何に対し」
   -「何をする」
   -「その結果どうなる」
  8.3.5「そうではないもの」、「上位概念」、「下位概念」で網羅的な図を
 8.4 技術機能展開図:爆発制御技術の例
 8.5 MECE(もれなく、だぶりなく)を行う視点の整理
  8.5.1 分割
  8.5.2 統合
  8.5.3 並列
 8.6 7つの重要なポイント
  8.6.1 MECEは発想法として利用する
  8.6.2「妄想する」
  8.6.3 ピラミッド構造を決しておろそかにしない
  8.6.4 頭が千切れる程考える 
  8.6.5 言語化をきちんとおこなう
  8.6.6「何を使って」・「何に対し」も発想に活用する
  8.6.7 記述場所はある程度フレキシブルで良い
 8.7 コア技術の設定との関係
 8.8 技術機能展開図の他事例:精密鋳造技術

9.ステップ5:製品アイデアの創出
 9.1 「ステップ5:製品アイデア創出」の構成タスク
 9.2 発散と収束を繰り返す
 9.3 事前作業:「良い製品アイデアとは」の定義の共有
 9.4 タスク1:製品アイデア『発想』 
   -ブレーンストーミングを効果的に行うには
   -アイデア発想ミーティングの効果的運営法
 9.5 タスク2:製品アイデアの『進化・集約』
 9.6 タスク3:製品アイデアの『評価・選択』
   -情報が無い中での評価・選択上の工夫:投票と特異点の説明
 9.7 タスク4:製品アイデアの『まとめ』
 9.8 タスク5~7:発散→収束:2次の活動

10.ステップ6:技術への展開
 10.1 中核技術への転換
 10.2 中核技術実現技術オプションを広く考える:Value Graph
 10.3 対象「中核技術実現技術オプション」の選択
   -どのような評価軸を使うか?

11.注意点とその後の作業
   -その後の作業としてのステージゲート・プロセスの利用

12.演習
 演習テーマ:活性炭技術の機能展開と製品アイデア創出

13.最後

  □質疑応答□