セミナー

【名古屋】
OODAループの基礎と
イノベーション・マネジメントへの適用

~イノベーションの成功確率を最大限に高めるために知っておきたいこと~

不確実性の高いイノベーションの成功確率を高めるには?
本セミナーでは、イノベーション戦略とその主要な手法としてOODAループについて解説する
日時 2019年10月9日(水)  10:30~16:30
会場 愛知・名古屋市中村区 愛知県産業労働センター ウインクあいち  12階 1208
会場地図
講師 神戸大学 経営学研究科 教授 原田 勉 氏
[プロフィール]

 1967年京都府生まれ。スタンフォード大学Ph.D.(経済学博士号)、神戸大学博士(経営学)。神戸大学経営学部助教授、科学技術庁科学技術政策研究所客員研究官、INSEAD客員研究員、ハーバード大学フルブライト研究員を経て、2005年より現職。専攻は、経営戦略、イノベーション経済学、イノベーション・マネジメントなど。大学での研究・教育に加え、企業の研修プログラムの企画なども精力的に行っている。『OODA LOOP』の翻訳ほか、主な著書に、『知識転換の経営学』『(東洋経済新報社)、『イノベーション戦略の論理』(中央公論新社)など。
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・イノベーション・マネジメントの基本的枠組みの修得
・OODAループの基礎知識の修得
・OODAループをイノベーション開発現場で活用するための基本的な考え方・方向性の理解
対象イノベーションに関心のある実務家の方であれば、レベルは問いません。特定の予備知識を前提とすることはありません。

セミナー趣旨

 イノベーションという現象は、死屍累々、失敗のなかからわずかに成功するもので、成功確率がきわめて低いということが特徴です。多くの成功したイノベーションは、社長以外全員反対、というなかで断固として推進されたものです。ただし、社長以外全員反対すれば必ず成功するかといえばそうではなく、むしろ、殿ご乱心、ということのほうが多いといえます。このような不確実性の高いなかでイノベーションのマネジメントは、従来の経営管理とは異なったアプローチが必要です。それは、イノベーションの成功確率を高めることに主眼をおいたアプローチです。問題は確率であり、結果ではありません。失敗したとしても、イノベーション確率を高める手が打たれていたかどうかが問われるのです。

 本講義では、このイノベーション確率の最大化という観点から、イノベーション戦略を取り上げます。特に、その主要な手法として、OODAループという考え方を紹介し、イノベーション管理にどのように活用できるのかについて議論していきます。そこでのポイントは、OODAループを高速で回転させることにより、イノベーション確率を高めていくことです。そのための基本的な考え方や方向性について考察していきたいと思います。

セミナー講演内容

1.イノベーション戦略とは
 1.1 戦略とは何か
  a.戦略は必要なのか
  b. イノベーション戦略とは
 1.2 イノベーション確率の最大化
  a. 成功確率を高める
  b. イノベーション確率の規定要因

2.活用と探索のトレード・オフのマネジメント
 2.1 活用と探索とは
  a. 活用(exploitation)とは
  b. 探索(exploration)とは
 2.2 両手利き経営
  a. 活用および探索の事例
  b. トレード・オフのマネジメント

3.OODAループとイノベーション・マネジメント
 3.1 OODAループとは
  a. ドイツ軍の電撃戦
  b. 機動戦略
  c. OODAループとは
  d. PDCAとの違い
 3.2 イノベーション確率の最大化とOODAループ
  a. イノベーションにおけるOODAループの活用
  b. 観察および情勢判断
  c. 営業情報と開発情報
  d. 二次情報の探索
  e. デザイン思考
  f. 洞察力を高める

4.まとめ・質疑応答