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ステージゲートプロセスの
本質の理解と導入方法、適切な運用と工夫

~革新的なテーマを継続的に生み出す、将来の不確実性に対応する評価・意思決定を~

■全体像の把握、評価法の習得、意思決定法■
■ゲートの設定・運営、誤解への解答、中止テーマへの対応■
■不確実性に対応するステージゲートプロセスの11の工夫■

<価値づくり特集セミナー>

テーマの創出・評価・マネジメント,アイデアの創出、研究開発プロセスの問題抽出と改善・・・

不確実性への対応するためにステージゲートのプロセス・システムの有用性を引き出し、使いこなすために

導入事例、研究開発担当者の抵抗への対処法・・・有効に機能させるための方法論
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年5月28日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
特典【価値づくり】セミナー特典
1.本セミナーは「価値づくりセミナー専用クーポン」をご利用頂けます。
2.本セミナーにお申込み頂いた方には「価値づくりセミナー専用クーポン」をプレゼントいたします。 

「価値づくりセミナー専用クーポン」について
 ※セミナーへのお申込み後、受講券・請求書と一緒に発送いたします。
 ※「価値づくりセミナー」にのみご利用いただけます。「価値づくりセミナー」の一覧は⇒コチラ
 ※有効期限は発効3カ月後の月末までとなります。
 ※1度のお申込みにつき、クーポンは1枚(5,000円分)までの利用となります。
 ※アカデミー割引との併用はできません。
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ステージゲートプロセスの本質の理解
・ステージゲートプロセスの全体像の把握
・ステージゲートプロセスの評価法の習得
・ゲート会議での意思決定法 など
キーワード:ステージゲート,テーマ創出,テーマ評価,テーママネジメント,アイデア創出

セミナー講師

ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏
【講師情報】

セミナー趣旨

 ステージゲート・プロセスは、日本ではステージゲート『法』という名前で呼ばれていますが、ステージゲートは決して方法論ではありません。全ての企業のテーマはなんらかの形で評価、すなわち「ゲート」が存在していますので、すでにステージゲート・プロセスの構造となっています。しかし、多くの企業において、テーマの評価・意思決定の仕組みは明文化されていません。またステージゲートに関しては、様々な誤解が存在しています。その結果、筋がさほど良くないテーマが滞留している、といったことが常態化しています。このように適正に行われていないテーマの評価を、評価の視点を決め、評価・意思決定の方法をきちんとした仕組みとして運用していく必要性には、極めて大きなものがあります。また、本来のステージゲート・プロセスは、単にテーマのマネジメントを効果的・効率的に行なうだけでなく、革新的な製品や技術を継続的に生み出すことを目的としています。
 本セミナーではこのようなステージゲート・プロセスの本来的な意味を紹介し、その後それらを踏まえた実際の各ゲートでの評価項目、ゲートでの議論の方法、その他運用法および体制についての議論を行います。

セミナー講演内容

1.ステージゲート・プロセスとは本来どのようなものか?
 (1) ステージゲート・プロセスとは?
 (2) ゲートでは製品や事業の成功の視点で評価する
 (3) ステージゲートは方法論ではない
  ‐ステージゲート『法』という命名は誤り
  ‐全てのプロセスには既にステージとゲートが存在
  ‐英語ではStage-gate process
 (4) ステージゲート・プロセスの背景と歴史

2.なぜ今きちんとしたステージゲート・プロセスが必要なのか?
 (1) 21世紀の日本の産業界の現実
 (2) 日本企業が行く道
 (3) 革新的製品・事業・技術創出には
 (4) ステージゲート・プロセスの狙い

3.ステージゲート・プロセスの誤解
 (1) テーマを切るためのものではない
 (2) 経営者の意思決定の『代替』ではない(意思決定の強力な『支援』の仕組み)
 (3) 進捗管理の手法ではない
 (4) デザインレビューの一部ではない
 (5) 「不確実性の高い初期段階には役に立たない」ものではない
 (6) 「長期的に魅力あるテーマを殺す」ものではない

4.不確実性への対応としてのステージゲート・プロセスの11の工夫
 (1) 不確実性を低減する
  工夫1:積極的市場との対話
  工夫2:フロントローディング
  工夫3:英知を集める
 (2) 不確実性を所与とする
  工夫4:多産多死(不適正なテーマの中止法を含む)
  工夫5:投資を段階的に増やす
  工夫6:評価の段階的精緻化
  工夫7:初期には迷ったら前に進める
 (3) 不確実性に起因する判断の誤りを所与とする
  工夫8:中止になっても継続の自由を与える
  工夫9:中止テーマに別予算を与える
 (4) 中止にしても成果を活用
  工夫10:中止になっても金庫に保存
  工夫11:成果を外部に提供(オープンイノベーション)

5.ステージゲート・プロセスの種類

6.ゲートの運営:ゲートの役割と評価項目

 (1) 不確実性対応のフレームワークを踏まえ具体的な 活動にまで翻訳
 (2) ゲートの役割
 (3) ゲートにおける評価項目の全体像(評価項目I~III)
 (4) 評価項目I:「プロジェクトの進捗度」
 (5) 評価項目II:「プロジェクトの魅力度」に関する評価 項目例(※:この部分は評価項目別に詳細に議論)
 (6) 各ゲート別評価項目(例)
 (7) 評価項目III:「今後の目標・施策・計画」
 (8) 「戦略」の構成要素
 (9) クーパー案と本案の関係

7.ゲートの運営:その他の運営
 (1) 評価者(ゲートキーパー)の役割
 (2) 誰が評価するか?(ゲート会議出席者)
 (3) 評価のタイミングは?
 (4) 誰が成果物を作るか?
 (5) プロセスマネジャーとは?
  ‐プロセスマネジャーの役割
  ‐プロセスマネジャーは誰がなるか?
 (6) 議論・意思決定のステップ(準備およびゲート会議の進め方)
  ‐必ずゲート会議用テンプレートを作る
  ‐ゲート会議用テンプレートの工夫と注意点
  ‐ゲート会議での有効な議論・意思決定法

8.ステージゲート・プロセスの導入事例
 (1) 富士フイルム
 (2) 東レ

9.ステージの活動
 (1) 成果物の作り方
 (2) 情報源・情報収集法

10.研究開発担当者の抵抗への対処法

11.最後に
 
 (1) 研究者と経営者とのコミュニケーションツール
 (2) 研究者の事業化意識への大きな刺激
 (3) ゲート会議は、経営陣を含め評価者が改めてテーマの意思決定について深く思考する場・学びの場
 (4) 事業化・商業化の成功確率の向上の実現
 (5) 研究開発マネジメントのプラットフォームとしてのステージゲート・プロセス

  □質疑応答□