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【京都開催】
湿度制御を主体とした
新規空調システムの基礎と技術開発動向

~湿度、デシカント・全熱交換空調技術の基礎から今後の展開まで~
~建物・自動車用調湿調温空調システムおよび産業用調湿技術の新展開に向けて~

車両空調システムへの展開も期待される調湿調音技術を基礎的なところから学習できます。
デシカント空調・全熱交換空調の今後の技術開発の方向性にも触れ、これら空調技術の将来像を探ります。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年6月5日(水)  10:30~16:30
会場 京都・京都市下京区 京都リサーチパーク  1号館 4F B会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ 建物・自動車および産業分野における湿度制御技術
・ 湿度の定義と計算式および各分野における湿度の影響
・ 空調プロセスと空気線図
・ 顕熱潜熱分離空調の基礎
・ 吸着・脱着現象の基礎
・ 調湿剤(デシカント剤)の種類と新たなデシカント剤の開発
・ 回転型全熱交換機と静置型全熱交換器
・ 透湿膜素子の水蒸気透過機構
・ 透湿膜素子の種類と新たな透湿膜素子の開発
・ 全熱交換効率
・ デシカント空調と全熱交換器のハイブリット化
・ デシカント空調と放射冷暖房空調の展開
対象業務分野やレベルは問いません。湿度制御を主体とした省エネルギー空調技術関連に興味がある方に参加いただければと思います。
本セミナーでは、湿度の基礎や関係式、各分野における湿度の影響、空気線図の利用法、調湿調温プロセスそして調湿技術としてのデシカント空調の基礎から応用、さらに全熱交換器の基礎から応用などを分かり易く説明して、熱物質マネジメント技術の将来像を明らかにします。特に、専門知識が無くても、理解できるようにセミナー内容を構成しております。

セミナー講師

岡山大学 名誉教授 稲葉 英男 氏詳細紹介
 

セミナー趣旨

 私どもの健康、快適性そして産業分野の生産性の向上などに、温度制御と並んで湿度制御は重要な役割を果たしているが、湿度(湿気)の本質に関する理解は十分と言えない現状にある。
 近年の情報機器の普及による冷却除湿需要や建築物・自動車空間の快適性訴求そして化石燃料利用による環境問題などを勘案した省エネルギーの立場から、調湿調温技術に対する期待が大きくなっている。特に、我が国の民生部門や運輸部門は、最終エネルギー消費の多くを占め、その増加割合が顕著であることから、調湿・調温などの快適性の追求を基本として、省エネルギーを主体とするエネルギーマネジメントシステムの推進が重要課題となっている。
 改正建築物省エネ法が施行されて、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)や住宅(ZEH)の構築に欠かせない調湿調温技術に対しても新たな展開が期待されている。一方、運輸部門においても、自動車の電動化などの推進から調湿・調温などの自動車内環境の快適性や安全性の確保を基本として、環境規制対応や経済性の確立が重要視されている。
 さらに、産業部門においても、省エネルギーや創エネルギー機器開発に調湿調温技術の応用が進んでいる。調湿調温技術は、環境親和型省エネルギー技術に位置づけられる熱・物質マネジメント技術と言える。
 本セミナーでは、湿度の基礎や関係式、湿度の影響、空気線図の利用法、調湿調温プロセスそして調湿技術としてのデシカント空調の基礎から新展開、さらに全熱交換器の基礎から応用などを分かり易く説明して、熱物質マネジメント技術の将来像を明らかにする。

セミナー講演内容

1.調湿調温技術展開に向けての社会的要請
  1.1 地球環境保全とエネルギー需給の現状
  1.2 建物・自動車および産業分野における湿度制御技術

2.調湿技術の基礎
  2.1 湿度の定義と計算式
  2.2 各分野における湿度の影響
  2.3 湿り空気に関連した諸現象
  2.4 空調プロセスと空気線図

3.デシカント空調技術
  3.1 顕熱潜熱分離空調の基礎
  3.2 吸着・脱着現象の基礎
  3.3 調湿剤(デシカント剤)の種類と特徴
  3.4 新たなデシカント剤とデシカント空調システムの開発

4.全熱交換空調技術
  4.1 回転型全熱交換器と静置型全熱交換器
  4.2 透湿膜素子の水蒸気透過機構
  4.3 透湿膜素子の種類と特徴
  4.4 新たな透湿膜素子の開発
  4.5 全熱交換器効率の向上に向けて

5.今後の調湿調温技術の展開と方向性
  5.1 デシカント空調と全熱交換器のハイブリット化
  5.2 デシカント空調と放射冷暖房空調の展開

□ 質疑応答 □