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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン(【Live配信/WEBセミナー1名受講限定】
【Live配信セミナー(Zoom使用)】※アーカイブ配信付※ 【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円)

医療データ(RWD)活用時の100の落とし穴
=落とし穴にはまらないための処方=
(承認申請・MA・マーケ・PV領域での活用)

~「別の目的で蓄積されたデータ」を利用するう際の様々な落とし穴とその対策~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

~「別の目的で蓄積されたデータ」を目的外で利用するうえでの様々な落とし穴とは~
医療分野のデータ(RWD)を使う人が陥りがちな落とし穴を学び、
未然に避けるスキルを身に付けます

>> RWD生成時の落とし穴
>> 比較研究の落とし穴~フェアな比較が出来ているのか
>> 記述する際の落とし穴
>> 結果考察時の落とし穴
>> データと研究の利権に関する落とし穴

 
【得られる知識】
■製薬産業におけるRWD活用の現状整理
■関連する規制要件の現状整理
■研究デザインとバイアスに対する勘どころ
■分析・統計手法と留意点
■疫学系論文の読解力

 
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講(アーカイブ付)】 2024年10月28日(月)  10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2024年11月12日(火)  まで受付(配信期間:11/12~11/25)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
※1名受講:41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 ) 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) Live配信/WEBセミナー受講限定】 
1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
  本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
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※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
 
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信①ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
②アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

エピデンスベイスド 代表 青木 事成 氏 ≫【講師紹介】
【中外製薬(株) にて薬剤疫学 プロフェッショナルとして勤務】

[業界での関連活動]
日本製薬工業協会/医薬品評価委員会/医療情報DB活用促進TFリーダー
日本製薬団体連合会/安全対策WT3(薬剤疫学・医療データ活用促進)リーダー

 

セミナー趣旨

医薬分野に限らず実社会で蓄積される電子データは21世紀のエネルギー源ともいわれ、その積極利用はもはや必然です。しかしながらこうした「別の目的で蓄積されたデータ」を目的外で利用するうえでは様々な落とし穴があり、その全てに気付き避けて通ることは至難です。本講座では医療分野のデータ(Real World Data、以下RWD)を使う人が陥りがちな落とし穴を学び、未然に避けるスキルを身に付けます。

【得られる知識】
■製薬産業におけるRWD活用の現状整理
■関連する規制要件の現状整理
■研究デザインとバイアスに対する勘どころ
■分析・統計手法と留意点
■疫学系論文の読解力

セミナー講演内容

1. RWD活用の潮流
 ・承認申請~外部対照としての利用
 ・承認申請~臨床試験の補完・代替
 ・MA領域~リスク&ベネフィット、付加価値の提案
 ・MA領域~医療経済性評価
   ・マーケティング領域~疾患啓発、戦略のPDCA
 ・PV領域~製造販売後DB調査
  ・PV領域~リスク最小化活動の成果確認(時系列分析)
  ・複合領域~バリデーションスタディ

2. RWD生成時の落とし穴
 ・入力ミスはどの程度か
 ・レセプトに入力された病名を信用できるか
 ・「入力が面倒」と初期値バイアスがもたらすもの
 ・空欄は無作為に発生するのか
 ・医師の専門性違いがもたらすもの
 ・データは盛られていないか
  ・処方された薬は全て消費されるのか
 ・電カルシステムは正しく動作しているのか
 ・デジタルバイオマーカーの精度は信用に足りるか

3. 比較研究の落とし穴~フェアな比較が出来ているのか?~
 ・患者背景はフェアか
 ・適応の交絡
 ・新規患者と既存患者の含有割合
 ・イモータルタイムバイアス
 ・入院患者と外来患者
 ・臨床上の疑問と研究の目的との開き
 ・競合リスク

4. 記述する際の落とし穴
 ・グラフ表記の丸めによる失敗
 ・研究者が「見せたい」ところを盛ったグラフ
 ・相関係数の脆弱さ
 ・相関と因果の違いの無理解
 ・罹患率と累積罹患率の違い
 ・有病割合の落とし穴
 ・リスク比とリスク差
 ・P値の誤解

5. 結果考察時の落とし穴
 ・思い込みと独りよがり
 ・スポンサーへの忖度
 ・結果の無謀な一般化
 ・感度解析の不足
 ・レビューアの不足

6. データと研究の利権に関する落とし穴
 ・当該データを使うことは法規に違反しないのか
 ・同意が必須な場合とそうでない場合の区分け
 ・使うことと研究結果を公開することの違い
 ・データ提供者と研究者の利権
 ・利害関係の開示

7. 落とし穴を避けるために
 ・目的に即したRWDを選ぶ
 ・データの出所に詳しい人と組む
 ・疫学・研究デザインに詳しい人と組む
 ・生物統計に詳しい人と組む
 ・当該領域の専門医らと組む
 ・STROBE声明
 ・スキルアップ計画

□質疑応答□