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医薬ライセンスにおける
Due Diligence Review(DDR)の基礎と
創薬モダリティの意思決定スピードアップ・事業戦略

~これまでのDDRと創薬モダリティのDDRの課題~

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医薬ライセンスにおいてDDRはライセンスの可否を最終的に決める重要な作業ですが、時間的制限もあって十分に問題点を洗い出すことができず、事後に大きな問題を引き起こした例もあります。

とりわけ最近、急速に実用化されている創薬モダリティ:創薬基盤技術やモダリティ医薬品では、
これまでの低分子開発化合物に比べて情報量が少ないためにプロジェクト毎に収益性を評価することが難しく、創薬プロジェクトになりうるのかどうかの検証がDDRの主な目的になっています。

収益性の評価も中長期の事業戦略の中で長期的に検証することが求められるようになり、その結果、他の産業でよく実施されているコマーシャルDDRやオペレーションDDR、さらにはConfirmatory DDRも必要になっていると思います。

ここでは、まず医薬ライセンスにおけるこれまでのDDRを概観し、創薬モダリティのDDRの課題を明らかにしたいと思います。
次に、創薬モダリティのライセンスに求められる意思決定のスピードアップと事業戦略の重要性、
そのためのDDRについて考察したいと思います。

 
【得られる知識】
1 これまでの医薬ライセンスにおけるDDRの概要
2 創薬モダリティのDDRの課題
3 新しいDDRの取り 組み
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日時 【Live配信】 2023年7月24日(月)  13:00~16:30
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主催者より現代において、医薬品企業がグローバル市場で成功するためには、自社開発技術だけで勝負することは難しく、事業提携、出資、企業買収(M&A)を検討する必要があります。その中で実際に事業提携や出資等を行う場合には、相手の会社の事業継続のために大きなリスクを抱えていないか、技術力や将来性の価値はどのくらいあるのか、などを事実と証拠に基づいて、経営者や株主に合理的に説明できる必要があります。事業提携や出資等を行う側において、相手の会社のリスク評価や価値評価を行う、デューデリジェンス(DD)は限られた時間の中で精度よく行わなければならず、DDの成功が事業の成功と言っても過言ではありません。本セミナーでは、事前リクエスト・質問も受け付け、より実践的なセミナーとなっております。ご活用ください。

セミナー講師

特定非営利活動法人メディッセ  代表理事 医学博士 志甫 理 氏 【講師紹介】
[元 武田薬品工業(株) 製品戦略部]

セミナー講演内容

1 これまでの医薬ライセンスのDDR
1-1    特殊性
1-2    一般的な査察項目

 1-2-1    ライセンス交渉における主要協議事項
 1-2-2    開発データパッケージ
 1-2-3    製薬・製造設備と施設など
1-3  DDR実施
 1-3-1    DDRの流れ
 1-3-2    主な査察対象資料と担当部門
 1-3-3    実施時期の問題点
1-4  DDRの留意点
 1-4-1    創薬研究ポリシーと臨床開発ポリシー
 1-4-2    担当者の責任範囲と専門担当者の育成
 1-4-3    収益性評価の問題点

2 創薬モダリティのDDR
2-1 創薬研究ポリシーの検証(Proof of Research Policy;PORC)
 2-1-1    PORCの留意点
 2-1-2    実施にあたっての課題
 2-1-3    意思決定のスピードアップと事業戦略の重要性
2—2 事業性の検証 
 2-2-1    コマーシャルDDR
 2-2-2    Confirmatory DDR
 2-2-3    利益相反
2-3 独自性と優位性の課題
 2-3-1    パテントプール
 2-3-2    オペレーションDDR
2—4 バスター化における収益性評価の問題点
2—5 倫理的課題

 
<ご参加の皆さまへ>
このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、1.現場でのお困りの事例や、2.判断がつかずお悩みの事例、または、3.社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
(※匿名希望、具体的名称などを伏せていただいて結構ですので、下記よりご連絡ください)

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