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医薬品における
TPPも明確でない/不確実性が高い開発初期段階での
事業性評価手法とTPP取り扱い

≪予測値をどのように設定するか≫

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
対象となる開発品のTPPが曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合
医薬品の研究・開発初期段階の事業性評価は、
何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのか?
事例を交え解説

 
事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント

 【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
 【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
 【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?
 
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日時 【Live配信受講】 2023年5月29日(月)  10:30~16:30
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会場 【Live配信受講】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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セミナー講師

中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏 ≫【講師紹介】

セミナー趣旨

 医薬品の研究・開発初期段階では、対象となる開発品の製品プロファイル(TPP)が曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合もある。上市時期は5年後10年後であり、医療制度、治療環境および競合状況等の不確実性が高く予測が困難な中で、なぜ事業性評価が求められ、何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのかポイントを整理し、事例も交えて解説する。

[得られる知識]
本セミナーを通じて、研究開発、ライセンス、市場調査、マーケティング、製薬などご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当の方には、不確実性の高い状況でどう評価して経営や製品チームに貢献していくのか、課題解決の一助となることを期待する。

セミナー講演内容

1.中外製薬(株)とは?
 ・中外製薬の特徴
 ・中外製薬の事業モデル
 
2.開発初期段階における市場規模/売上予測とその限界
 ・売上予測の4つの目的とタイミング
 ・売上予測を行うための典型的なモデル
 ・売上予測の構成要素と情報源
 ・売上予測の研究開発ステージと粒度
 ・ビジネスの価値評価として売上予測は万能か
 ・マネジメントの質と成功の可否
 ・戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係

3.事業性評価の概念
 ・事業性評価のゴール
 ・事業性評価の4つの目的とタイミング
 ・事業性評価を理解する上での重要な指標
 ・事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
 ・正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)
 ・事業性評価のアウトプットとその解釈
 ・意思決定の質を高めるために重要な6つの要素

4.開発初期段階における事業性評価と重要となるTPP
 ・不確実性要素(シナリオ、幅)の留意点と推計方法
 ・TPPの意義と作成のポイント
 ・TPP作成のタイミングと事業性評価項目
 ・研究・開発初期段階の事業性評価の活用事例
 ・事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
   【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
   【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
   【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?

 ・新たな治療で市場はどう変わるか
 ・有病率(数)と罹患率(数)の関係を常に考える

5.製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
 ・中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
 ・事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
 ・事業性評価結果と実際に起きた結果との答え合わせの意義
 ・事業性評価の役割と目指すところ
 ・市場調査と事業性評価の関係

□質疑応答□