サイトリニューアルをしました。
May 8, 2017
~発がん性情報を持たないニトロソアミン類のリードアクロスによる許容値設定~
第1部『ICHM7ガイドラインに則ったエキスパートジャッジを含めた変異原性評価及びニトロソアミン類不純物のリスク評価と管理に関する最新動向と当局の考え方』 |
第2部『ニトロソアミン不純物の許容摂取量設定とリードアクロスによる評価の実際』 |
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
日時 | 【Live配信受講】 2023年4月28日(金) 12:45~17:30 |
|
---|---|---|
【アーカイブ配信受講】 2023年5月12日(金) まで受付(配信期間:5/12~5/25) |
||
会場 | 【Live配信受講】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
会場地図 |
【アーカイブ配信受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
会場地図 | |
受講料(税込)
各種割引特典
|
55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
|
|
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,620円 ) 定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
特典 | Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。 (アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照) | |
配布資料 | PDFテキスト(印刷可) | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。 (アーカイブ配信は、配信日に表示されます。) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
第1部(12:45~15:15)
『ICHM7ガイドラインに則ったエキスパートジャッジを含めた
変異原性評価及びニトロソアミン類不純物のリスク評価と管理に関する最新動向と当局の考え方』 ICH M7ガイドラインで求められる不純物の変異原性評価ではQSAR評価に加えてエキスパートジャッジが可能だが、エキスパートの経験や知識に大きく依存する。本講演ではモデル化合物を用いたエキスパートジャッジの事例並びにリードアクロス手法で考慮すべき点を解説する。また、ICHM7(R2)ガイドラインがStep4に到達していれば、その内容と背景についても解説をする。 サルタン系医薬品へのニトロソアミン不純物の混入に端を発した医薬品の一斉点検が2021年10月に国内でも通知され、リスク評価に関するQ&Aが2022年12月22日に発出された。欧米でもニトロソアミン不純物の対応が進行中で、規制と業界の対話が行われているのでその内容を紹介する。本通知の対応は2023年4月で完了していると思われるが、開発品目についても引き続きリスク評価が必要と考えられるので、この点についても期待される対応を紹介する。 [得られる知識] ・エキスパートジャッジのやり方は評価者の経験や知識に大きく依存しており、その詳細は文献等でも報告事例は少ない。今回の講演ではいくつかの化合物について評価事例を示すことで、エキスパートジャッジで考慮すべきポイントについて受講者の知識蓄積が期待される。また、エキスパートジャッジで汎用するリードアクロス手法の考え方についても解説する。 ・ニトロソアミン不純物の国内通知が2021年10月8日に発出され、国内でも対応が求められた。2023年4月8日までにリスク評価結果を提出済と思われる。ニトロソアミン類についても、その変異原性メカニズムを考慮したエキスパートの評価が大切で、考慮すべき点を紹介し、可能であれば事例を紹介する。 ・欧米では規制当局と業界の間で評価・管理方法について対話が繰り返されている。その内容を紹介することで、国内対応の一助になることが期待される。 1.不純物の遺伝毒性評価フロー 1.1 文献調査 1.2 QSAR評価 1.3 結果解釈 1.4 クラス分類 1.5 クラス3化合物の対応(管理)方法 2.Expert Judgmentの活用 2.1 Overview 2.2 リードアクロス手法について 2.3 事例紹介 3.ICH M7ガイドラインQ&A及びAddendum 3.1 背景、現状及び今後の予定 3.2 Q&Aについて 3.3 Addendum化合物について 4.ニトロソアミン類不純物をめぐる2022年の動向 4.1 背景 4.2 国内通知 4.3 海外での動向 4.4 Ames試験の課題と結果受け入れ可否について 4.5 臨床開発品目対応について □質疑応答□ |
第2部(15:30~17:30)
『ニトロソアミン不純物の許容摂取量設定とリードアクロスによる評価の実際』
近年、医薬品の合成過程におけるニトロソアミン類による汚染が問題となっています。本邦や欧米の規制当局により許容摂取量が設定されていないニトロソアミン類については、類似物質からのリードアクロスによる許容値の設定と管理が求められますが、構造類似性の考え方やPoDの選択について、明確なルールはないのが現状です。 本講演では、許容摂取量AIの設定方法について基本的な手順を解説するとともに、発がん性情報を持たないニトロソアミン類のリードアクロスによる許容値設定について、考慮すべき点や事例についてご紹介します。 [得られる知識] ・許容摂取量AIの算出法 ・TD50やBMDL10の算出方法 ・毒性の閾値に関する情報 ・各国におけるニトロソアミン評価の最新動向 ・リードアクロスによるAI設定方法 1.発がん性物質の許容摂取量AIについて ・許容摂取量AI(Acceptable Intake)とは ・毒性の閾値と評価手法 ・AIの設定手順 ・TD50やBMDL10の算出方法 ・一生涯より短い期間 (LTL) のばく露に関する許容摂取量の設定 2.許容値設定の無いニトロソアミン類のリードアクロスによるAI設定検討 ・リードアクロス(RA)とは ・ニトロソアミンの反応性 ・医薬品への混入と各国の評価 ・ニトロソアミンの評価に関する各国のガイダンス ・ニトロソアミンのRA事例紹介 □質疑応答□ |