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新規ペプチドの合成技術、凍結乾燥技術

~特殊環状ペプチドの高効率合成法~
~ペプチド合成を、フローリアクターを用いて実施した際のメリット~
~マイクロ波優位性の考え方~

第1部『マイクロ波によるペプチドの合成技術と凍結乾燥技術』
第2部『マイクロフローリアクターを用いた高効率的なペプチド・特殊ペプチドの合成法』

受講可能な形式:【Live配信】のみ
  • ペプチド合成や凍結乾燥におけるマイクロ波技術の展開について、実証設備の紹介も併せ紹介!
  • ペプチドの大量合成にむけた「合成効率の低さ」や「廃棄物の多さ」問題の解決策とは?
    微小流路で反応を行うマイクロフロー合成法を紹介!
日時 【Live配信受講】 2023年4月25日(火)  10:30~15:30
会場 【Live配信受講】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  【Zoom使用】
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,620円 )

 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催日の4~5日前に発送します。
   開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
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セミナー視聴はマイページから

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開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

第1部(10:30~12:30)
『マイクロ波によるペプチドの合成技術と凍結乾燥技術』
マイクロ波化学(株) 研究開発本部 第1開発室 室長 博士(理学) 木谷 径治 氏 ≫【講師紹介】
第2部(13:30~15:30)
『マイクロフローリアクターを用いた高効率的なペプチド・特殊ペプチドの合成法』
名古屋大学大学院 創薬科学研究科 教授 博士(工学) 布施 新一郎 氏 ≫【講師紹介】

セミナー講演内容

第1部『マイクロ波によるペプチドの合成技術と凍結乾燥技術』
 マイクロ波化学(株)はこれまでに様々な化学プロセスに対してマイクロ波を活用し実証を進めてきた。その中でペプチド合成や凍結乾燥といった分野にもマイクロ波技術を展開しており、今回はマイクロ波技術や可能性について実証設備の紹介も併せて述べる。
 
  • マイクロ波プロセス
  • マイクロ波優位性の考え方

1.マイクロ波化学株式会社の紹介
  ・会社紹介
2.マイクロ波と化学プロセスへの応用
  ・マイクロ波とは
  ・マイクロ波の化学プロセスに対する利点
3.マイクロ波ペプチド合成プロセス
  ・マイクロ波の適用事例紹介
  ・マイクロ波ペプチド合成のコンセプト
  ・マイクロ波によるペプチド合成技術のスケールアップ
4.マイクロ波凍結乾燥プロセス
  ・マイクロ波乾燥技術の紹介
  ・マイクロ波凍結乾燥のコンセプト
  ・マイクロ波凍結乾燥の事例紹介
5.その他分野へのマイクロ波プロセスの展開事例
□質疑応答□
第2部『マイクロフローリアクターを用いた高効率的なペプチド・特殊ペプチドの合成法』
 ペプチドは中分子医薬の代表的な位置づけにあり、低分子医薬品と抗体医薬品の双方のメリットを併せもつものと期待されている。一方で、大量合成においては、合成効率の低さや廃棄物の多さが問題となっている。微小流路で反応を行うマイクロフロー合成法はその解決策として有望である。本講演では演者が開発してきたペプチドのフロー合成法について背景と共に紹介する。
 
  • フラスコでの合成と比較したフロー合成のメリット
  • ペプチド合成を、フローリアクターを用いて実施した際のメリット
  • 特殊環状ペプチドの高効率合成法について

・フラスコの呪縛
・マイクロフロー合成とは?(高速混合、精密温度制御、光減衰の回避)
・ペプチド医薬品
・第一世代マイクロフローアミド化反応の開発
 (危険な反応剤の安全な利用、ラセミ化回避法)とフェグリマイシンの全合成 
・第二世代マイクロフローアミド化反応の開発
 (超高活性中間体の利用とN-メチル化ペプチド合成法)とプテルラミドの全合成
・第一世代マイクロフローペプチド環化法の開発
 (高速ラクタム形成、ペプチド環化手法)とシレンギチド保護体の合成 
・第二世代マイクロフローペプチド環化法の開発
 (従来法比2万倍以上の生産性向上)と環状テトラ・ペンタペプチドの合成

□質疑応答□