セミナー 印刷

【オンデマンド配信】
改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえた
GMP文書管理・作成・記録と
不備・不整合への具体的処理方法

~手順書等・記録に欠落がない、正確な内容である、不整合がないよう継続的に管理するには?~

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
  • 近年頻発した医薬品業界でのデータ改ざん不祥事を根絶するために、適切な指図書(SOP)の作成とDIに係る教育訓練の実施は必須!
日時 【オンデマンド配信受講】 2023年6月29日(木)  まで申込受付中  /視聴時間:4時間28分 /視聴期間:申込日から10営業日まで
収録日時 2022年11月18日
会場 【オンデマンド配信受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,620円 )

 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可)
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
 
セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター  代表 髙木 肇 氏 ≫【講師紹介】
【元 塩野義製薬(株) 製造管理責任者】
 
[略歴]
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。順天堂大学 医学部 生体防御学教室 非常勤講師

セミナー趣旨

 データの信頼性確保(DI)は品質保証の根幹をなすものである。役職員がDIの重要性と具体的に実践事項を理解するために、2021年7月1日にPIC/SのDI(データインティグリティ)ガイドラインが発効され、また同年8月1日に施行された改正GMP省令の第二十条(文書管理)にもDI関わる文言が追加された。
 近年頻発した医薬品業界でのデータ改ざん不祥事を根絶するために、適切な指図書(SOP)の作成とDIに係る教育訓練の実施は必須である。PIC/SのDIガイドの要件を参考にDIの基礎を学ぶ講座である。

セミナー講演内容

1.GMPの求める文書
 1.1 品質問題事案の再発防止に向けた取組みについて(薬生監麻発)
 1.2 SOPの働き

2.適切な指図が大前提
 2.1 SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる
 2.2 駄目なSOP/指図書
 2.3 ヒューマンエラーが発生したときの確認事項
 2.4 うっかり、何となく、見逃しミスの防止
 2.5 職員には3つの知性活用(知る、考える、直感)が必要
 2.6 倉庫、秤量、包装、試験検査作業等の潜在リスクを「知る」

3.SOP作成時の留意点
 3.1 SOPの第一版は70点の出来(継続改善が必要)
 3.2 SOPの作成手順

4.製造指図書の作成
 4.1 製造指図書はSOPの概説書
 4.2 QAは実効性のある記録になるか点検
 4.3 時刻合わせの管理が必要
 4.4 指図記録書の様式例
 4.5 現場には「小さい異常」がゴロゴロ
 4.6 「異常」への対処法を構築する必要がある
 4.7 GMP事例集(製造指図書)の要請事項

5.記録書への要請事項
 5.1 PIC/SのGMPおよびDIガイドラインの要請事項
 5.2 記録書の記入基準例

6.記録書の照査
 6.1 記録確認者・承認者の業務

7.文書は管理する必要がある
 7.1 データガバナンスシステムの構築
 7.2 文書管理のトラブル事例
 7.3 文書の保管管理

8.アクセス性の確保

9.監査証跡レビュー
 9.1 QA/QCがロット毎に行う監査証跡レビュー

10.コピーの留意点
 10.1 コピーと原本の同一性保証
 10.2 電子文書の真正コピー

11.生データそのものに問題はない?

12.DIは新しい概念ではない


13.紙文化から電子社会へ
 13.1 厚労省ERES指針の概要