セミナー 印刷

バイオ医薬品開発を目的としたタンパク質溶液の制御
<凝集と安定化の理解と添加剤による解決法とその限界>

~タンパク質の凝集抑制剤とはそもそもどういう性質があるのか~

受講可能な形式:【Live配信】or 【アーカイブ配信】のみ

タンパク質の溶液中での安定化の方法について、
特に低分子や高分子の添加剤を使う方法をまとめて紹介

■タンパク質の溶液状態がどのように理解でき、制御できるのか
■タンパク質の凝集抑制剤とはそもそもどういう性質があるのか
■バイオ医薬品への応用例として、低分子添加剤を使うことで、どこまでタンパク質が安定化できるのか
■高分子を用いる複合体化や、可逆性の高い固形化によるタンパク質の安定化や濃縮の方法とは
■タンパク質の集合性の性質から理解されてきた相分離生物学について

 
【Live配信受講者 特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信】 2022年11月25日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2022年12月2日(金)  まで受付(配信期間:12/2~12/15)
会場 【Live配信】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
【アーカイブ受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)
 

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
  1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/S&T会員 33,440円 )

 35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 
  定価:本体32,000円+税3,200円
  会員:本体30,400円+税3,040円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

 
特典※Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
 聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料・製本テキスト(Live配信受講:開催日の4,5日前に発送予定)
       (アーカイブ配信受講:開催日に発送します。
)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※Live配信受講:開催日の4~5日前に発送します。
    開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
  ※開催まで4営業日~前日にLive配信受講をお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信●ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
●アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考資料付

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

筑波大学 数理物質系 教授 博士(理学) 白木 賢太郎 先生

[専門/主な業務]

タンパク質溶液学(安定化・凝集・共凝集・液-液相分離・凝集抑制・粘性制御)


【講師紹介】

著書:『相分離生物学』(東京化学同人)2019年8月

 

セミナー趣旨

タンパク質は溶液中で凝集や失活をしやすい性質があります。タンパク質の溶液状態がどのように理解でき、制御できるのかをまとめてお話しします。まず、タンパク質の凝集抑制剤とはそもそもどういう性質があるのかを整理します。なかでもアルギニンは幅広い応用の可能性があります。
バイオ医薬品への応用例として、低分子添加剤を使うことで、どこまでタンパク質が安定化できるのかを紹介します。さらに、高分子を用いる複合体化や、可逆性の高い固形化によるタンパク質の安定化や濃縮の方法を紹介します。最後に、このようなタンパク質の集合性の性質から理解されてきた相分離生物学について、アミロイド仮説の理解や、低分子薬の開発との関連について新しい仮説をお話しします。

■講習会のねらい■
タンパク質の溶液中での安定化の方法について、特に低分子や高分子の添加剤を使う方法をまとめて紹介します。
タンパク質の溶液をこれから扱おうとする方に、具体的に役立つ内容となっています。

セミナー講演内容

◆タンパク質の凝集と凝集の抑制
 ・アミノ酸の性質
 ・溶解度・疎水性・ハイドロパシー
 ・蛋白質の凝集とアミノ酸による凝集抑制剤
 ・アルギニンとアミノ酸誘導体
 ・理想の凝集抑制剤
 ・添加剤を理解する凝集モデル
 ・サブビジブルパーティクル
 ・アルギニンが抑制できるタンパク質凝集
 ・アルギニン以外の化学骨格を持つ凝集抑制剤
 ・変性剤
 ・ホフマイスター
 ・オスモライト


◆水溶液中でどこまでタンパク質を安定化できるか? 
 ・加熱凝集
 ・加熱失活
 ・化学劣化
 ・共凝集
 ・クルードなタンパク質溶液
 ・リフォールディング


◆アルギニンはなぜ使いやすいのか?
 ・アルギニンの多彩な応用
 ・添加剤と相互作用ノックアウトの考え方
 ・アルギニンの長所と欠点
 ・アルギニンによる芳香族化合物の溶解度の改善
 ・高濃度タンパク質溶液の粘度
 ・固体への吸着
 ・結晶化への影響
 ・オパレッセンスの抑制


◆バイオ医薬品への応用
 ・バイオ医薬品に関する6テーマ
 ・蛋白質高分子電解質複合体(PPC)
 ・PPCによる安定化
 ・PPCによる状態変化と濃縮
 ・PPCからの可逆性
 ・pH応答性タグ
 ・オパレッセンスの制御
 ・ガラス状透明濃縮物
 ・水性二相溶液と凝集体の除去


◆相分離生物学入門
 ・液-液相分離の再現実験
 ・液-液相分離とは
 ・低分子とハイドロトロープ
 ・アミロイド仮説と相分離仮説
 ・プリオンと相分離
 ・低分子薬と相分離
 ・細胞内のタンパク質の状態
 ・相分離生物学の原点
 ・天然変性タンパク質の役割
 ・RNAやDNAの相分離
 ・翻訳後修飾と相分離
 ・細胞内のタンパク質の濃度


       □質疑応答□