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【オンデマンド配信】
QbDの理解に必要な統計手法をまとめたコース

— 「統計的品質管理を極める」Eコース2022 ―

【受講者限定】 実習用Excelデータを配布します

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
本セミナーは、「統計的品質管理を極める」コース2022のEコースになります
※Eコースのみの受講も可能です。

≫「統計的品質管理を極める」コース2022の詳細ページへ
「統計的品質管理を極める」コースとは:
統計的品質管理を体系的に学べるコースです。従来の分野別の学習もでき、かつ必要に応じ勉強の範囲を柔軟に広げられるよう下記に示したコース/パターンを作成しました。これにより、一人一人の学習ニーズに応じて受講することが可能になりました。以下に、各コースで何が学べるかの紹介を致します。全てのコースでExcelを用いた演習を用意しており、組み込んだ関数を読み解いていけば、さらに深堀りもできるようになっています。
担当業務・レベルにあわせ、下記パターンを参考に各コースをお申込みください。
≫詳しくはコース・パターン表をご参照ください(PDF)
コース:

【Aコース:入門】

≫科学技術者としての基礎力を身につけるコース

【Bコース:初級】
≫GMP/GQP分野で仕事をするのに役立つ知識を身につけるコース

【Cコース:初級】
≫分析法バリデーションへの応用に特化したコース

【Dコース:中級】
≫サンプリング試験の全体像を把握し、適切に設計、運用するためのコース

【Eコース:上級】
≫QbDの理解に必要な統計手法をまとめたコース
パターン:

パターン1【科学技術者のための統計入門(はじめの一歩)】
→【A】コースを選択受講
GMP, GQP, 研究開発の各分野の実務担当者向け/部下の仕事を適切に評価するためにも有用

パターン2    【GMP/GQPのための統計的品質管理入門】
→【A】【B】コースを選択受講
GMP, GQP, 研究開発の各分野の実務リーダー向け

パターン3    【分析法バリデーションへの応用】
→【A】【C】【E】コースを選択受講
分析法バリデーションの実務担当者、実務リーダー、専門家を目指す方向け

パターン4    【サンプリング試験を極める・JIS Z9002/9003/9015詳解】
→【A】【D】コースを選択受講
品質保証・品質管理の実務担当者、実務リーダー向け

パターン5    【Quality by Designへの応用】
→【A】【B】【E】コースを選択受講
研究開発部門などでデザインスペースを研究する方、製造現場で問題解決や改善を合理的に進めたい方等向け

パターン6    【統計的品質管理を極める】
→【A】【B】【C】【D】【E】全コースを受講
組織内でデータサイエンスの指導的立場を目指す方向け
日時 【オンデマンド配信受講 2023年3月30日(木)  /視聴時間:約5時間/視聴期間:申込日から10営業日まで
会場 【オンデマンド配信受講 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内会員 37,620円 )

 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典 【受講者限定】 実習用Excelデータを配布します 
  ※本Excelデータはあくまでも演習用です。
配布資料製本テキスト
  ※セミナー資料はお申込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※申込み日から営業日3日までに発送いたします。
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
【申込み完了後】より視聴用リンクが表示されます。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
■Excel実習について■ (必須ではございません)
本コースの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。
参加される際に、配布Excelをもとに実施していただくと理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、実施しなくても支障ありません。
Excel実習を実施する際は、Excelアドイン「分析ツール」を組み込んでください

セミナー講師

スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 氏
【講師紹介】

  [主な研究・業務]
  ・物理化学 ・統計的品質管理 ・医薬品の品質管理、品質保証(特にGMP分野)

セミナー趣旨

 Quality by Designは、モノづくりの世界では別の名前で半世紀も前から存在していました。実験計画法と呼ばれる分野、後の品質工学です。ですので、QbDを理解するには実験計画法と多変量解析がどうしても必要になってしまいます。このコースは統計の基礎(入門レベルと初級レベル)を理解していることを前提として、実験計画法と多変量解析を一から学んでいきます。また、どこかの段階で必ず誤差の階層構造を解き明かす必要性も出てきますので、誤差の階層構造をミエル化する「枝分かれ分散分析」も解説します。さらに、因果関係を厳密に議論する場面にも遭遇するでしょう。ですので、回帰分析を行った際の当てはまりの良さの評価方法にも言及します。大袈裟なようですが、全ての事象をデータサイエンス的に取り扱う総合力の向上を目指しています。
したがって、コース名はQbDと銘打っていますが、GMP/GQP分野の仕事や分析法バリデーションを深掘りしたい方のニーズにもお応えできる内容になっています。今まで点在化していた知識を自分の中で体系化するにも大いに役立つでしょう。
実務への高度な応用として、さくら(開花)錠モックの拾い読みをして総仕上げとします。

セミナー講演内容

  • 一元配置デザインとは(因子と水準)
    • 統計ソフト(Excel)の出力を読みこなす
    • 統計ソフトは何を計算しているのか(ブラックボックスからの脱出)
    • 水準平均、水準間の差の計算方法
  • 二元配置デザインとは
    • バランスさせたことのメリット
    • 交互作用とは
    • 交絡とは
    • 最適条件とその信頼区間の求め方
  • 制御因子が多数の場合(直交配列表の活用)
    • 直交配列表のメリットと限界
    • 解析方法
  • 乱塊法と分割法の必要性
  • 繰り返しのある回帰分析
    • 当てはまりの良し悪しを判別するLack of Fitとは
    • Lack of FitはExcelでも求めることができる!
    • 統計ソフトの出力を読みこなす
  • 重回帰分析
    • 解析前の下準備と前解析
    • 統計ソフト(Excel)の出力を読みこなす
    • 変数選択の意義
    • 当てはまりの良さを評価する
  • 誤差の階層構造を解きほぐす「枝分かれ分散分析」
    • 管理図を使って誤差の動きをミエル化する
    • 統計ソフトは何を計算しているのか(ブラックボックスからの脱出)
    • 統計ソフトの出力を読みこなす
  • 特論
    • さくら(開花)錠モックから拾い読み解説