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【オンデマンド配信】

プロセス開発の現場が知っておきたい
【原薬GMP・ICH Q7/Q11】
原薬プロセスバリデーションの考え方と実際

≪バリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、MFの書き方≫

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
  • PVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点について解説!
【ここがポイント ~こんなことが学べます】
 ✔バリデーションの考え方(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
 ✔プロセスバリデーションの進め方(計画~報告書の書き方)
 ✔プロセスバリデーション実施時の注意点(失敗事例から)
 ✔原薬に関わるバリデーション
日時 【オンデマンド配信受講】 2023年3月30日(木)  まで申込受付中  /視聴時間:3時間05分 /視聴期間:申込日から10営業日まで
収録日時 2022年8月29日
会場 【オンデマンド配信受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 35,200円/E-Mail案内登録価格 33,440円 )

35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 ) 
 定価:本体32,000円+税3,200円
 E-Mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可)
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
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【申込み完了後】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

(株)三和ケミファ 医薬品事業部 統括本部長 薬学博士 丸橋 和夫 氏 【講師紹介】

 [元 大鵬薬品工業(株) 合成技術研究所 所長]

セミナー趣旨

 医薬品原薬、中間体、化学品のプロセス開発の最終目標は商用生産にある。特に医薬品開発では商用生産開始前に商用生産用の設備を使用してプロセスバリデーション(PV)を実施し、その結果を基に製造プロセスの登録(例えばMF登録)が必要となる。本セミナーではPVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、MFの書き方についても説明する。特にPVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点についても説明する。

セミナー講演内容

1. バリデーションとは(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
 1.1 原薬製造に必要な法令要件
 1.2 工程や作業の恒常性を証明すること。
    (常に同じ工程や作業が実施でき、同じ結果を与える)
 1.3 多くの種類がある。
    実施対象により、プロセス-、洗浄-、分析方法-、工程内試験-、コンピュータバリデーション
 1.4 考え方:「プロトコールを作成し、プロトコール通りに実施できること、次回以降も同様に実施できる」
 1.5 各段階における設計・照査・承認・文書化の責任体制を定め、文書化する。
 1.6 品質リスクに基づく考え方・・・工業化研究、類似商品、過去の実績
 1.7 その他
 
2. 原薬製造で必要なバリデーションの種類と開発における位置付け(事例を参考に)
 2.1 原薬製造に関わる機器の適格性
 2.2 プロセスバリデーション
 2.3 事例:変更時の再バリデーション実施計画、回顧的バリデーション
 2.4 洗浄バリデーション:原薬の洗浄バリデーションにおけるDHT、CHT、最近の事例から
 2.5 分析法バリデーション
 2.6 MFの書き方、注意点
 2.7 その他
 
3.プロセスバリデーション実施時の注意点(事例から)
 3.1 プロセスバリデーション実施中の逸脱
  3.1.1 開発段階ではスポット生産だった製品を3ロットで生産したら
  3.1.2 開発段階で使用したGL釜をプロセスバリデーションでSUS釜に変更したら
  3.1.3 開発段階で使用した乾燥機(棚段送風乾燥機)と同じ原理の乾燥機(流動層乾燥機)を
      プロセスバリデーションで使用したら
  3.1.4 その他
 3.2プロセスバリデーション終了後、商用生産中(バリデートされたプロセス)での逸脱
  3.2.1 原料メーカーの変更
  3.2.2 突発的な原因でわかったプロセスの問題点(低収率の逸脱)
  3.2.3 商用生産中に突然乾燥時間が2倍(10時間→20時間)のロットが出現
  3.2.4 スポット生産からキャンペーン生産に移行することでわかった分液異常の原因
  3.2.5 その他