セミナー 印刷

薬物の消化管吸収について-評価・予測

~演習形式にて基礎から学ぶ!消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の理解~

※当セミナーは、5月26日(火)に延期となりました。(更新:2020年2月27日)※
延期後のHPはこちらから
消化管吸収におけるin vivo評価・ invitro評価の具体的手法をExel演習形式にて学ぶ!

~非臨床データから臨床における吸収率(Fa)の予測について、以下の疑問点に回答できますか?~

◎ヒト吸収率(Fa)はどのように求められているのか?
◎膜透過係数が、in vivoとin vitroで違っているのはなぜか?
◎吸収予測モデルは複数ありますが、予測性に違いはあるのか?
◎膜透過係数と消化管滞留性に種差がある場合、どのような影響があるのか?
◎生理学的モデルに展開するため非臨床データをどのように扱えばよいのか?
◎市販ソフトウェアの予測精度の検証はどのように行えばよいのか?


教科書に載っておらず、かつ理解の難しい消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違いのポイントについて、
経験豊富な講師より解説し根本的な理解を目指す!
ICH-M9ガイドライン「Biopharmaceutics Classification System BCS に基づくバイオ ウェーバー」の理解にも有用!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2020年3月16日(月)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

加藤 基浩 氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態

【講師紹介】

セミナー講演内容

▼セミナー趣旨
医薬品の多くは、経口剤として開発されています。消化管からの吸収が低い薬物では、効率が悪いばかりでなく、吸収の個体間差や薬物間相互作用のリスクが高まります。そのため、創薬段階から溶解性、膜透過性、P糖タンパクによる排出試験等が行われ、ラット等の動物を用いた試験も行われています。しかし、これら非臨床データから臨床における吸収率(Fa)の予測を市販ソフトウェア以外で計算したことはあるでしょうか?膜透過係数とFaの相関あるいは動物のFaとヒトのFaの相関から求めたことがある方はいると思います。では、以下の問題点に答えることができるでしょうか?

◎ヒト吸収率(Fa)はどのように求められているのか?
◎膜透過係数が、in vivoとin vitroで違っているのはなぜか?
◎吸収予測モデルは複数ありますが、予測性に違いはあるのか?
◎膜透過係数と消化管滞留性に種差がある場合、どのような影響があるのか?
◎生理学的モデルに展開するため非臨床データをどのように扱えばよいのか?
◎市販ソフトウェアの予測精度の検証はどのように行えばよいのか?


吸収を担当している人でも知っている人は、限られているという印象を持っています。こういった知識は、教科書に書かれておらず、複数の論文から知識を得、自ら計算しない限り、理解するのは難しいと思います。
本セミナーでは、消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違いを、Excelを用いて演習することにより、消化管吸収を理解することを目的にしています。
また、本セミナーの内容は、ICH-M9ガイドライン「Biopharmaceutics Classification System BCS に基づくバイオ ウェーバー」の理解にも有用と思います。


▼プログラム

1.消化管吸収について

2.吸収率(Fa)の評価

  マスバランス試験による評価、バイオアベイラビリティからの評価

3.In vivo評価 effective permeability(Peff)
  バルーン法による評価

4.In vitro評価 apparent permeability(Papp)
  経細胞輸送による評価

5.Amidonの3つのパラメータ(Absorption number(An), dose number(Do), dissociation number(Dn))
  3つのパラメータの概念(特にAnの理解)

6.吸収率の予測(演習)
  Peff、Papp、An、Do、Dn、Faの計算
  one-compartmentモデル、multi-compartment モデル、tubeモデルによるFaの計算


7.P糖タンパクの吸収に及ぼす影響

  □質疑応答・名刺交換□